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隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS
G隠された黄金と狙われた姫を追って、壮大なアドベンチャーが幕を開ける──。
時は戦国。とある地方に、海に面した豊かな国・早川と、早川と同盟を結ぶ小国・秋月、そして覇権拡大に野心を燃やす山名の三国があった。ある日、山名が秋月に侵攻。圧倒的な軍勢の前に秋月城は陥落したが、生き残った雪姫と莫大な軍資金・黄金百貫は城から消えていた......。隠された黄金を探す金掘り師の武蔵と木こりの新八は、ひょんな偶然から秋月の隠し金を発見する。その直後、ふたりの前に真壁六郎太と名乗るサムライとその弟が現れた。六郎太に金を奪われた武蔵たちは、秋月領から金を運び出す奇策を授ける代わりに分け前を要求する。金を運び出すために手を組む武蔵たちと六郎太。しかし六郎太には武蔵たちには言えぬ秘密があった。そしてそれぞれの思惑を胸にした一向の背後には、冷酷無比な山名のサムライ大将・鷹山刑部の手が迫っていた......。
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3955
680
-
3.0
長澤まさみに國村隼、めちゃくちゃ若い。
今となっては何で観に行こうと思ったのかもう覚えてない作品。
小悪党の身の丈、って話し。
コレは黒澤明監督作のリメイクなんですが、オリジナル未見で観に行ったので詳しいストーリーは知りませんでした。
と言ってもお姫様を逃すと言う設定以外、ほぼ別物らしいですが。
今回レビュー書くのに劇場鑑賞以来なんで10年以上ぶりに見直して、Wikipediaでオリジナルの事を調べたんですが、細かな部分は違っても大筋はほぼオリジナルと一緒。
なのに別物と言われると理由は主役を侍から逃亡を助ける小悪党にした事。
小悪党と姫のロマンスを入れた事。
そして「裏切り御免」と言う言葉の意味が違う事。
以前何かの記事で読んだんですが、樋口真嗣監督が"隠し砦"と言うタイトルから、『スターウォーズ』のデススターを連想し、それなら敵をダースベイダーにしようと言う事で、後半の展開を変更したらしいです。
阿部寛の髭面はそれほと違和感無かったけど、松潤の髭は似合ってなかったかなぁ。
そもそも小悪党って事で、小汚い身なりも含め松潤のイメージとは違うキャラでした。
オリジナルのクライマックスの、三船敏郎が騎乗で両手を離してのチャンバラは、コレにも似たシーンはありましたが、それよりもデススターに見立てた隠し砦での雌雄を決する一騎討ちが派手でした。
血飛沫や、チャンバラの時のエフェクトなど、CG使った派手な演出がカッコ良かったです。
緊急事態宣言で映画館も時短営業なので、この日も早く家に帰って午後10時頃から今作を見だしたのですが…、寝落ち巻き戻しの無限ループに陥り、2時間弱の作品なのに、見終わったの午前3時…w
*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2008年
鑑賞回:ー
劇場名:ー
座席情報:ー
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:118分
備考:過去鑑賞記録
**********************
NEXT▶︎▶︎▶︎『劇場版 殺意の道程』 -
−−
これは黒澤明の作品とは比較してはダメなやつ。
ただ、2020年現在の長澤まさみの演技よりこの頃の純粋に演じていた感じが好みだったな。
松潤に髭はいらない。 -
3.4
オリジナルは観賞済み
コレはコレで楽しめる作品です
ただ、ラスト近くの大爆発からの
六郎太の脱出劇はいかがな物かと…
なんか伏線を作れ無かったのかと思った
それと「裏切り御免」のセリフはそこかい!
この作品のリメイクは監督に、とってかなりのプレッシャーになっただろうと思います。
オリジナル版が無性に見たくなったので今から見ます。 -
1.5
『隠し砦の三悪人』から『SW』が生まれたと語られますが、この『隠し砦』は原作『SW』
ダース・ベイダーが出てきて、デス・スター ボンで終わり
「裏切り御免」はなし -
3.5
《“とある”芸能事務所に思いを寄せて》Vol.16
裏切り、御免。
『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』。
12年前か。
日本の大巨匠、世界の黒沢監督×三船敏郎で作った名作を樋口監督×松本潤でリメイク。
と言いつつ、オリジナルは観たことないのだけど。
“LAST PRINCESS”というだけあって、きっと猛々しいであろうオリジナルより、かなりライトな感じにアレンジされているのだろう。
これはこれで、エンタメに寄せてて観やすくて面白かった。
松潤の髭面に違和感があるのだけれど、話はとてもシンプルでわかりやすい。
さらに、高嶋政伸、上川隆也がサッと出てきて、ドスンと存在感を残し、サッと斬られたり。
さらに、ちょっとした寂れ村でのシーンで、古田新太、生瀬勝久がちょっとしたやりとりをし、「そこまで落ちぶれちゃいねぇや、ハハハ」と去っていく。
この何とも贅沢な出っぷり。
彼らに生かされ、松潤と宮川大輔が起点が効くんだが、行き当たりばったりなのか、軽い感じでどんどん巻き込まれて、どんどん突き進む。
わかりやすい。
舞台は早川、秋月、山名の三つ巴の乱世。
姫と身を挺して姫を守る腹心。
最初は金目当てで徐々に姫に魅かれながら、末端の民の意地を見せる何処の馬の骨かもわからない薄汚い2人。
もう、“悪の権化”をそのまま絵に描いたような武将。
明らかに搾取され、疲弊し、その日暮らしの民たち。
相関図を描かなくても容易にイメージできる世界観。難しいことを考えずに、スッと入れる。
見た目は完全に乱世を描く時代劇ではあるのだけど、あえてなのか、これも松潤と宮川大輔のおかげなのか、良い意味で現代のドラマとそう変わらない手軽さがあった。
そして、姫、長澤まさみ。
今や大女優のステージに足をかけてる感じがするが、この頃はとにかく可愛いとキレイの狭間の、良いとこ取りなただならぬ雰囲気に圧倒される。
まだ姫として未熟な部分と背負ったものと向き合おうとする芯の強さ、あれ、でも、ちょっと迷いもある?
みたいな、松潤とのロマンス感も相まって、ちょいちょいドキドキさせられる。
きっとオリジナルとはまた別物的な感じになってるのかも知れない。
それが良いか悪いか、でもなく、これはこれで、エンタメとして楽しめたからそれで良い。
樋口監督、さすが。 -
2.3
言わずと知れた黒澤明の傑作、『隠し砦の三悪人』のリメイク。ちなみに監督の樋口真嗣は“リメイク”ではなく“リボーン”だとインタビューで語っている。
オリジナルが傑作であることは言うまでもなく、ルーカスが『スターウォーズ』を今作から着想したというのはあまりにも有名である。
前半、真壁六郎太(阿部寛)が登場し実は少し不安が和らいだ。阿部寛が思ったよりもよかったからだ。恵まれたと体躯を生かした彼の刀捌きは迫力十分で見応えがある。オリジナルの忠義者の六郎太のイメージを大きく逸脱しない。
阿部寛を軸にすればもしかしたらこの映画はある程度の成功したのかもしれない。
だが平民である武蔵を主役にしたことにより、平民と姫の禁じられた恋に物語はシフトしていく。
後半、雪姫が武蔵に惹かれはじめてからは目も当てられない。
文字通り阿部寛は孤軍奮闘するも、二人の恋のエッセンスくらいにしかならないのだ。
元々、武蔵たちと雪姫には圧倒的な身分差というものがあり、卑しい身分が故にそれを侵そうとするも結局は越えられないというのがオリジナルの見所であった。
だが、今作ではそれをあっさりと越えてしまう。呼び捨てにし、肩を抱き、抱きしめる。
終始感じる武蔵に対する違和感と既視感。
しばらく思考を廻らせてある結論に行き着いた。
松本潤が『花より男子』とまったく同じなのである。
ツンデレだけどやさしい、長澤まさみであろうと井上真央であろうが、身分が低かろうが高かろうおかまいなしなのだ。
確かにチャレンジは必要だ。
偉大なるオリジナルを越えようとする意気込みもあってしかるべきである。
けれどオリジナルに敬意を払えず、改悪してしまうのであるならばやはり製作する必要なんてないのである。
元々時代考証なんて曖昧な作品なわけだから、お得意のVFXを生かして近未来なんかに設定を変えるくらいブッ飛んだことをしてもよかったのかもしれない。
ああ、まあでも『スターウォーズ』があるか・・・。
-
2.5
主人公が[1958年版]の真壁六郎太【阿部寛】に替わり、今回、オリジナルキャラクターとして登場するで武蔵【松潤】が主人公となっており、ストーリーのほとんどが[1958年版]と異なる独自のものだとか。
【松潤】が最初は盗人キャラなのに、次第に王子様キャラが登場してきて、【長澤まさみ】演じる雪姫と無理矢理なラブストーリーを展開していく辺りから冷めてしまいました。
それは設定上無理があるっしょ!
そのせいかクライマックスの真壁六郎太と【椎名桔平】演じる鷹山刑部との殺陣のシーンも安っぽく感じてしまう始末。
そして最後の大爆発。
状況的に真壁六郎太と【宮川大輔】演じる新八は助かる見込みないでしょ!
全てがハッピーエンドになっている点や呆気なく危機を脱している点がホント物足りなかったです。
キャストが豪華なだけに本当にもったいなく感じる作品でした。 -
1.3
さすが樋口!という感じ。全てに甘さがある。
世界観がほんと狭くて小さい。
オリジナルの作品は、スターウォーズEP4の題材にもなっていていろんな分野・作品で影響を与えたと思う。
今回のは逆にスターウォーズから引っ張ってきている部分が多々ある。
椎名桔平の来ている鎧兜、まぁ〜ダースベイダーを意識してる感が凄い。
最終決戦での阿部寛との刀もライトセイバー戦だろう。←ちなみにここは作中で唯一いいところ。
しかしラストの決戦となる場面の表し方が下手なせいですごく小さい城に見える。
顔に泥を塗ればいいんでしょ?と言わんばかりの松潤のキャラは前半と後半で驚くくらいキャラが変わる。
ツッコミどころが多くてもう目もあてられない。
-
1.8
映画は興行ですから、ジャニーズの力が必要でしょう。途中まで阿部寛が主役で後半から松潤主役となるW主演映画?でも、観客は松潤目当てでしょう。となると松潤を六郎太にするくらいにして姫との恋愛も絡みやすくなるような。オリジナルが映画の醍醐味の塊りのような作品だったので比較するのも失礼な作品。オリジナルと、なるべく同じにならないようにと脚本家による小手先の努力がいじましい。CGも激しく面白い感じもしたんですが、なんか角川映画「里見八犬伝」のような感じになってしまいB級観が漂う。日本映画の製作者の方々!オリジナル時代劇映画作りましょう。
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かなり前の視聴なので記録用。言われるほど悪くはなかったような気もするけど、私が松本潤のファンだからかもしれないので公正な評価が難しい。
(Filmarksへ)