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日本独立
G戦争に負けてもこの国は誰にも渡さないー。
第二次大戦終戦直後、GHQに占領された日本において、GHQと互角に渡り合った二人の男がいた。その名は、白洲次郎(浅野忠信)と吉田茂(小林薫)。終戦の年の晩秋、外務大臣になって間もない吉田は、24歳年下の白洲に、GHQとの交渉役を委ねた。海外を飛び回る実業の第一線を退いて郊外で農業に専念していた白洲は、妻・正子(宮沢りえ)の後押しもあり、吉田の力になることを決意する。米国主導で早急に憲法改正を推し進めようとするGHQに抵抗し、熾烈な交渉の場に臨む二人。彼らの心にあったものは、一刻も早い日本の独立への思いだった。本音で激論を交わすことをいとわない、親子ほども年の違う二人の絆、そして日本の未来を見据えた熱い思いと覚悟を描く、人間ドラマが幕を開ける。
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- ドラマ
- 監督
- 伊藤俊也
- 脚本
- 伊藤俊也
- 関連情報
- 企画:鍋島寿夫 スーパーバイザー:奥山和由 撮影:鈴木達夫 音楽:大島ミチル
- 音声言語
- 日本語
- 制作年
- 2020
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2021-04-02 10:00:00
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ドラマ邦画ランキング
130
737
-
3.5
日本の敗戦直後、GHQと日本の憲法制定における両国の思惑と攻防が、スリリングに描かれる。マッカーサー、吉田茂、白洲次郎らを取り巻く双方の事情が問題を複雑化し絡み合う。
翻って現在、我が国の背後のロシア・中国・北朝鮮が存在感を高めている。アメリカの関係もさることながら、地政学的に俯瞰して日本が極めて重要な要衝に存在していると言うことを、感じざるを得ない。 -
5.0
『プライド 運命の瞬間』で大東亜戦争について勉強させていただき、また『日本独立』て日本国憲法の脆弱さを勉強させていただいた伊藤俊也監督に唯々感謝です。
もっともっと広く中学校、高校など学校で上映し未来を担う子供たちに観てもらうべき映画です。
日本国憲法は暫定的に作られた憲法であり、サンフランシスコ講和条約に於いて日本が独立した時点で大日本帝国憲法に戻すべきであった。
昭和40年頃までの六法全書には英語で書かれた憲法が公然と掲載されていた。
どこの国に外国語で書かれた憲法を六法全書に載せる国があるかと。
占領憲法を改正するのではなく大日本帝国憲法の復元を願う。 -
2.5
なぜ今この内容?
押し付けられた憲法だから改正が必要と言いたいのかな?
軍隊を持たないと独立国家とは言えないと強調しているのが気になる。
あれだけの役者を動員しても、なんか胡散臭さが感じられる。 -
3.5
第二次大戦直後のアメリカ占領下の日本で、日本国憲法設立にまつわる戦い描いた男達の物語
豪華キャスト達が歴史の裏側を熱演しましたが、白州次郎の活躍があまり伝わらなかった気がしました
-
3.6
なんかねぇ、こう…雰囲気は伝わるんやで、でもなんかこう…いや俺の知識量がないのが悪いのかも知れやんけど…なんか「浅い」んよなぁ…
日本国憲法ってものすごい議論の種よな、9条改正だとかなんとか、俺は右翼でも左翼でもないつもりやからどうこういうつもりはないんやけど、こういう感じで作られたんやなっていう映画ということはわかったよ。
ただ、家で話し合ってる時に突然キレてグラス叩き割ったりするのはまじで意味がわからんかった。なんで!?ってなった -
3.7
日本国憲法がどのように作られたのか?
現実通りのストーリーのようで
戦後の日本にとって重要な憲法
大日本帝国憲法から日本国憲法への歴史の展開を
映画を通して知って行くのも良い機会と思いました。
1945年8月15日、第2次世界大戦が終わり、
日本は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の占領下に置かれ
最高司令官であったマッカーサーは~
ソ連の介入を前に~
日本がアメリカに対して再度歯向かわないようにするために~
また、マッカーサー自身も天皇に会ったら謙虚で良い人と気に入り
日本人が天皇を崇拝しているのを上手く利用しようと~
1946年(昭和21年)2月に米軍総司令部(GHQ)の米軍人たちによってあわただしく憲法は作成された。
GHQに抵抗しながら~
外務大臣に就任した吉田茂(小林薫)は英国留学していた白洲次郎(浅野忠信)を呼び寄せ、白洲はミルクマン(牛乳配達人)と自称し、GHQに通い詰め~
日本側の考えの理解を求めて交渉奮闘する!
国務大臣の松本烝治(柄本明)は戦争(自衛権)の放棄に頑固反対で負けた悔しさか再度戦争したい気持ちがあるのか~徹底してGHQの案に反対する柄本明らしい演技も拘りあって良かった。
白洲次郎役は以前 伊勢谷友介のすっきりした印象が深くて 今回浅野忠信は熱演でしたが~
ダンディーさがちょっと違ってて残念^^:
妻役の宮沢りえも~雰囲気好みじゃなくて^^:
中谷美紀のスマートさがなかったなあ~^^:
それでも豪華キャストで見応えありました。
今のところ~第3次世界大戦もなく~
コロナ禍ではありますが平和で
今後の憲法改正はどうなっていくのでしょうか~??
日本の独立 憲法 歴史にご興味ある方は
是非劇場でご覧ください。
-
2.9
戦後の憲法改正について日本政府vsGHQの攻防を描く。人物と風景のバランスに違和感を感じたり演出に無理がある。最後、日本政府敗北の悔しさを紙に記す途中、涙で万年筆の文字が滲むけど、涙は顔を伝って真下に落ちるわけで、故意にやろうとしないと紙の上に落ちることはないと思うけど…
特攻で命を擲つ価値について喧嘩をしてる最中に上官が入ってきて、急に気をつけをして上官の言葉に涙を流すまではテンプレ。
松重豊と榎本明がめちゃめちゃ良い。 -
2.0
宮沢りえさんと浅野忠信さんの映画ということで見に行ったのですが、なんだか変な映画でした。
俳優が間が持たないような顔をしているシーンが結構あります。台詞が足らないのでしょう。それに、白洲次郎と吉田茂が口論する場面なんて、白洲次郎が突然怒り出すんで、え?!なんて感じです。
浅野忠信さんが無理やりテンション上げて、帰る!とか、グラスをはらって割るとか、かなり苦労していました。
ゼネラルプロデューサー森千里というのは「アンジェス」創業者の森下竜一氏らしいです。大阪の吉村知事が秋(去年のです)には大阪ワクチンができるってドヤ顔で記者会見していた会社です。
「ネタバレレビュー・あらすじ:改憲誘導を意図すれど俳優は踊らず」
https://www.movieimpressions.com/entry/nippon-dokuritsu -
3.5
終戦直後の日本を舞台にした作品。
中心となるのは、白洲次郎(浅野忠信)、吉田茂(小林薫)の“日本の戦後を創った男たち”、そして次郎の妻正子(宮沢りえ)。これだけでいつの時代で何を題材にしたかわかる映画。
明確なテーマは日本国憲法を制定されるまでの顛末からその後のサンフランシスコ平和条約締結までを主に白州と吉田の2人の目線から描いた作品。
扱った時代が大好きなので食い入るよう観たけど、人物描写も浅くて全体的にボヤッと映った印象が残る。回想を淡々と繰り返すようなシーンも多くて脚色があまりなかったように感じた。ノンフィクションなのだからこれも悪くはないけど、ある程度の脚色は欲しかったかもしれません。
この辺りは渡辺謙主演のNHK製作ドラマ「負けて、勝つ」の方が明確でわかりやすかった気がする。
キャストは豪華絢爛。柄本明、石橋蓮司、伊武雅人、佐野史郎など日本映画界の重鎮がズラりと並ぶ。役柄的に軽いイメージのある人では務まらなさそうなのでこれは良かったと思う(GHQの面々はよく知らない人たちだったけど)
近衛文麿役、チョビ髭姿の松重豊にどことなく井之頭五郎の雰囲気を感じる。深夜食堂のマスターと完全に別人だった小林薫とは違ったようです(笑)
白洲次郎役は、長身でカッコよく雰囲気もある役者さんにやってもらいたいので、英語も堪能な浅野忠信さんはピッタリなのだけど、一度渡部篤郎さんにも演じてもらいたい(ソックリだと思う) -
4.0
太平洋戦争(大東亜戦争)終結から日本国憲法制定(大日本帝国憲法改正)までを描いた映画です。
小林薫さんの吉田茂役がはまっていました。
白洲次郎については、名前は知っていましたが、何をした方なのかは全く知らなかったので、この映画を観たのを機に、勉強してみたいと思いました。
事実を基にしたフィクションですので、感化されすぎることなく、学びのきっかけとするのが健全だと思います。
(Filmarksへ)