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あのこは貴族

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門脇麦×水原希子×監督・岨手由貴子×原作・山内マリコ今、最も旬なキャスト、監督、原作者のアンサンブルが都会を舞台に織りなすシスターフッドムービーの新境地。

同じ空の下、私たちは違う階層<セカイ>を生きているーー。東京に生まれ、箱入り娘として何不自由なく成長し、「結婚=幸せ」と信じて疑わない華子。20代後半になり、結婚を考えていた恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされる。あらゆる手立てを使い、お相手探しに奔走した結果、ハンサムで良家の生まれである弁護士・幸一郎と出会う。幸一郎との結婚が決まり、順風満帆に思えたのだが…。一方、東京で働く美紀は富山生まれ。猛勉強の末に名門大学に入学し上京したが、学費が続かず、夜の世界で働くも中退。仕事にやりがいを感じているわけでもなく、都会にしがみつく意味を見いだせずにいた。幸一郎との大学の同期生であったことで、同じ東京で暮らしながら、別世界に生きる華子と出会うことになる。2人の人生が交錯した時、それぞれに思いもよらない世界が拓けていく―。

詳細情報

関連情報
原作:山内マリコ(「あのこは貴族」集英社文庫刊) 音楽:渡邊琢磨 配給:東京テアトル,バンダイナムコアーツ
音声言語
日本語
制作年
2021
制作国
日本
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公開開始日
2021-05-26 10:00:00
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青春・学園邦画ランキング

あのこは貴族の評価・レビュー

4
観た人
13269
観たい人
29059
  • 2.8

    Shingoさん2021/11/30 01:08

    映画レビューでも軒並み高評価の本作は、思った以上に淡々と話が進み、淡々と終わる。文学的と評するのも何か違う気がする。原作小説は、「東京」という街そのものを描くことが主眼であるようだが、映画ではその「東京」に暮らす女性たちに焦点が当てられている。
    これは、岨手監督がフェミニズム的視点で原作を再構築しているためだろう。

    経済格差というよりは、育った環境の違いによって、"階級"が分れてしまい、常識も生き方もまったく違う。その違いは、ホテルのアフタヌーンティーの値段、お雛様の飾り方、礼儀作法など生活全般に及ぶ。
    華子(門脇麦)は、おそらく幼少期から厳しく躾られ、華道・茶道・着物の着付け、箸の持ち方から礼儀作法まで、どこに出ても恥ずかしくない所作を身につけているのだろう。
    「親ガチャ」という言い方は親に失礼だが、生まれた家によって人生は大きく変わるのである。勉強して金持ちになれても、所詮は成金であり、生まれや育ちまでは変えられない。

    だが、庶民である私たちには、彼女の生き方よりも、東京の街を自転車で走る美紀(水原希子)の方が、よほど自由で魅力的に映る。
    華子の人生は確かに贅沢で安定している。しかし、その道は、母も祖母も通ってきた道であり、本当の自由はそこにはない。例え小さな部屋でも、そこを自分だけの色に染めてみたいのだ。

    美紀は学費が続かず大学を中退するが、私も学費が払えないかもと言われたことがある。幸い、祖父母に都合してもらって卒業できたが、そうでなければ中退していただろう。
    付属校からエスカレーターで入学した「内部」と受験組の「外部」がいて、その格差ははっきりしていた。同じ学部にいても、まとっている空気感が違っていて、否が応でもコンプレックスを刺激される。
    美紀の口惜しさや鬱屈は、私の記憶と重なるものがあった。

    それにしても、華子や美紀の感じている生きづらさの正体は、一体なんなのだろう。金や地位が手に入れば解決するものでもないし、金や地位を手放して自由になれば解決するものでもない。
    人はそれぞれ、自分が生まれた場所で生きづらさを抱えて生きていくしかないのだろうか。
    仮にそうだとしても、その場所に留まるのか、あるいは抜け出すのか、その選択権だけは手放してはいけない。華子が離婚を決めたのも、そういうことであったように思う。

    平田(山下リオ)は独立して起業し、逸子(石橋静河)はバイオリンで食べていくと決めている。自分で自分の生き方を決める彼女たちが、これからの女性のロールモデルとなり、階級社会の生きづらさを、少しでも解消していけるのかどうか。
    フェミニズムの波は、貴族にも庶民にも平等に押し寄せている。

  • 3.4

    tadanoさん2021/11/30 00:38

    最初のユニクロのくだりから富裕層の価値観が示されていて、心にグッときました。私は東京に訪れるたびに自分の生気が奪われる感覚があり、あまり好きな場所ではないのですが、逆にそういう場所の方を好む人もいるのだなあと思いました。田舎を馬鹿にしているのではないか、と途中から思いムカムカしていたけれど、実際田舎を出て都会に移る人たちはこういう目線なんだろうなとも思いました。都会で生きる事が最大テーマではない私には、あまりにも遠いお話だなあと思ってしまいます。

  • 4.2

    Rylaxさん2021/11/29 21:33

    マークし忘れ作品。鑑賞日2021/3/22

    地方、都会、階級、幸せ。
    ひとそれぞれあたりまえに異なるはずだが、それを俯瞰してみるとやっぱりどこか切ない。しょうがないけれど生きていくしかない。

    普遍なテーマを描く作品ですが、しっとりしつつも暖かさを感じるいい映画でした。

  • 3.9

    オーウェンさん2021/11/29 16:48

    華子と美紀という2人の女性。

    華子は箱入り娘であり、両親の勧めを断れないままに、お見合い結婚へ流れていく。
    一方美紀は親の反対を振り切って、自身で大学の費用を払い、友人と起業をしようとする。

    明らかに対比するために分けられたキャラなのは明白。
    昔ながらの上流階級の世界に生きる華子は鬱屈した結婚生活を送り続け、その中で美紀と知り合い別の人生を知っていく喜び。

    笑顔もぎこちなかった華子が、最後には解放されたかのような笑顔になっているのがとても印象的。
    女性の独り立ちを描く洋画は幾らでもあるが、邦画では非常に珍しいのではないか。

  • 3.2

    たろさん2021/11/29 10:04

    ストーリーは単調。派手さがある作品ではないけれど、心に残るセリフや描写が多く鑑賞後に余韻のある映画。石橋静河さん演じるお友達の『日本は女性同士を対立させたがる』みたいなニュアンスのセリフが凄く印象的だった。そして普段そこまで気にしたことなかったけど、第三者として見ると足元の悪い場所で相手を気にせずスタスタと歩いていく人の姿ってあんなに不快なんだなと思った。笑

  • 3.5

    tktowerさん2021/11/29 09:44

    なにがよかったと聞かれると説明ムズいけど、なんかよかった。
    モテキともストロベリーショートケイクスともまた違った東京。

  • 5.0

    まりこなさん2021/11/28 23:52

    丁寧で繊細でひとときも目が離せない映画でした。
    気持ちを吐露するような描写はなく、演技と演出で見事に表現しています。

  • 3.5

    大鳥涙さん2021/11/28 23:05

    Amazon Prime Video
    邂逅とは、人と人の出会いだけではなく、思想や芸術との巡り合いも指す。まさに今を生きる女性達の邂逅の物語であった。社会階層を飛び越えて、矜持の尊さを知る二人が清々しく、実に気持ちの良い作品。

  • 3.8

    ふくふく大福さん2021/11/28 19:26

    TAMA映画賞の結果を受けて鑑賞

    静かにじわじわと心揺さぶられる作品だった。

    ハッとさせられるような良い台詞も多々。

    日本って、女同士で対立するように仕向けるでしょう?私、そういうの嫌なんです。

    その日何があったか話せる人がいるだけでとりあえず十分じゃない?そういう人って案外出会えないから。

    みんなの憧れでつくられていく、幻の東京

    など。

    一人の人間が一度きりの人生の中で暮らすことのできる世界の、なんと狭いことか。

    そう感じさせながらも、逸子さんという人物の自由な佇まいが一服の清涼剤のようであった。

    一番の貴族は、幸一郎さんだったかな

    それにしても、美紀と華子がカフェで対峙するシーン
    華子登場から着席までの僅かな時間で
    ふたりの間の圧倒的な格差を見事に表現していて凄かった
    その後の、信じられない。っていう台詞もまたお見事。
    (あんな高層階の素敵なカフェ、私も行ってみたいよ!場違いかもしれないけど!)

  • 3.9

    映画の話はほどほどにさん2021/11/28 18:29

    すごく明るく前向きになれる!
    とてもいい意味で思ったのと違った!

    誰しも無意識に「分相応の生き方」をしてるのかもなー
    も考えさせられる

    それぞれに良さがあって、それぞれに窮屈さがあって、

    ベストオブ「東京」映画かも!
    他に東京にまつわる映画思い浮かべられないだけだけど笑

    音楽で東京といえばたくさんあるけど、
    映画といえば!の引き出しが一つ増えました✨

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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