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燃ゆる女の肖像

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18世紀、フランス。望まぬ結婚を控える貴族の娘と、彼女の肖像を描く女性画家。生涯忘れ得ぬ痛みと喜びを人生に刻んだ恋を辿る追憶のラブストーリー。

画家のマリアンヌはブルターニュの貴婦人から、娘のエロイーズの見合いのための肖像画を頼まれる。だが、エロイーズ自身は結婚を拒んでいた。身分を隠して近づき、孤島の屋敷で密かに肖像画を完成させたマリアンヌは、真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを否定される。描き直すと決めたマリアンヌに、意外にもモデルになると申し出るエロイーズ。キャンバスをはさんで見つめ合い、美しい島を共に散策し、音楽や文学について語り合ううちに、恋におちる二人。約束の5日後、肖像画はあと一筆で完成となるが、それは別れを意味していた──。

詳細情報

原題
Portrait de la jeune fille en feu
関連情報
撮影監督:クレア・マトン 編集:ジュリアン・ラシュレー オリジナルスコア:パラ・ワン|アーサー・シモニーニ 衣装:ドロテ・ギロー セット:トマ・グレゾー ディレクター:トマ・グレゾー 出演:ルアナ・バイラミ
音声言語
フランス語
字幕言語
日本語
制作年
2019
制作国
フランス
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公開開始日
2021-06-02 10:00:00
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燃ゆる女の肖像の評価・レビュー

4.1
観た人
10131
観たい人
23466
  • 4.7

    プリン在中さん2021/06/16 02:41

    2時間、あっという間。繊細で圧倒的な愛。ワンカット映像ならではの全て考え抜かれた構図、どこを切り取っても絵画のようでぞっとした。後ろ姿を追っていくシーンは表情を想像させる、ここぞと言うタイミングでの音楽は感情を高ぶらせる。鳥肌が立つような演出だった。最後に涙した時の表情は情報量が多くて圧倒。

  • 3.8

    しのさん2021/06/15 18:53

    ラストカットが好き
    長回し顔のみで、かつそれらの描写が合理的に働いているのがすごい
    どんな指示をして撮ってるんだろう、気になる

  • 3.7

    タンドリー忍さん2021/06/15 15:22

    いまいちノレなかった。

    妙にあっさりしたこの編集はなんだろう。余韻を残さないで次のシーンにいっちゃう。脚本も演出も撮影も編集も、終始ちがくね?と思いながら観ていた。

    二人の心の距離が近づいていく過程があまり見えず、ドキドキしなかった。複数回観たら感想変わるんだろうか。少なくとも一回観た限りは、単純に下手な映画に感じた。

    他作品では『ダゲレオタイプの女』や『仮面/ペルソナ』、『君の名前で僕を呼んで』などを想起した。が、この3本の方が圧倒的に面白かったと思う。

    見る/見られる関係の逆転、という大変基礎的な映画演出を本作も試みているわけだけど、まあ全然上手くない。逆転した瞬間にドキッとさせられなきゃしょうがない。

    確かに『ピアノ・レッスン』との二本立ては納得。話の内容というよりはイメージが似てる。冒頭の大海原を渡る小舟もそうだし、中盤にある有名な物語を話題に出しておいて、終盤の展開と重ねるという構成も似ていた。

    しかしあの亡霊みたいなのが見えるくだりも、最後の展開のためでしかなくてやっぱちょっと下手だな。主人公の心象風景でもあると思うけど、そうでしかないなら出さないで欲しい。その点『ダゲレオタイプの女』は、同じコスチュームを着た母の亡霊と娘の2人が屋敷にいるという設定でやってて、やっぱ上手いよなあと思う。

    撮影が特にしっくり来なかったなあ。2人を撮るときのアングルやサイズがいちいちピンと来なくて。会話シーンのサイズずっと同じだしな。せっかく広い屋敷なんだしもっと引けば?ここぞという時に寄れば?と思ったり、カメラもっと正面入れば?逆に、今正面じゃなくね?とか、気になり続けた。

    【一番好きなシーン】
    ・侍女のソフィ関係のシーン。
    ・最後、下に降りると男がいた、って瞬間の「あ、楽園が汚された」感は良かった。唯一ドキッとした。


    だからそこから思うのは、女性3人のあの数日間は彼女たちにとって幸福な時間であっただろうけど、あまりに安心感がありすぎてドラマとして弱いんじゃないかという。男の視線とか、外部からの暴力的な力学によってその危うい均衡が崩れかねないという予感がないとハラハラしない。
    タイムリミットという要素はあるけど、ちと弱い。もっとそこを強調した演出にするか、他の要素も組み合わせるか、すべきだったのでは。

  • 3.2

    アキホさん2021/06/15 14:57

    いい意味でも悪い意味でもカンヌっぽいなぁという印象。
    「絵画的で美しい」という感想を多く見かけたけれど、それは感想ですらなく印象ですよと言いたい。
    二人の精神的紐帯であるあの本がどうして「28」頁なのか。その頁にはフランス語でこう書いてある。
    Cette Fleur dure, peu de tems, puifque les mêmes vents qui la font éclorre, la font'auffi tomber.
    日本語にすると、「その花はすぐに朽ちてしまう。その花を咲かせたのと同じ風が、散らせてしまうのだから」となる(正確な訳ではない)
    つまりこの文章は、肖像画(の制作)という風によって咲いた二人の愛が、肖像画(の完成)によって散ってしまったことと呼応している。このワンシーンから分かるように、この映画は細かいところまで考えられて作られている。その演出や技巧を無視して印象で作品を語ることは、レインコートを着たままシャワーを浴びるようなものでは?
    そしてラストシーンの眼差し。
    オルフェの物語を「愛」の衝動ゆえに振り向いたと解釈したエロイーズはマリアンヌのことを見ず、「詩人≒芸術家」ゆえに振り向いたと解釈したマリアンヌはエロイーズのことを見つめ続けた。「私は見なかった」というセリフからしてエロイーズはマリアンヌの存在に気付いてはいたが、「振り返らない」ことによって彼女自身の愛を貫いたのに対し、マリアンヌは「芸術家≒画家」の衝動で「振り返った」。どちらが美しく、どちらが良いという話ではない。マリアンヌはエロイーズを愛した人であると同時に画家であるのだから。
    余談だが、エロイーズが祭りで買ったという植物を脇に塗り込むシーンは、邪推するならば「空に飛べる」「植物」を「毛の生えた」「脇」の奥まで「指」を入れて塗り込むということになり、女性器でドラッグを体験するということの隠喩になってはいないだろうか。もしそうだとしたら、無粋な演出じゃない!?!?

  • 4.5

    西郷どんさん2021/06/15 12:43

    「こっち向け!こっち向け!」(心の声)

    終始、多くの絵画を見せられた感じ✨

    そして、それが心地いい。

    最後のあの場面まで、音楽をとっておいた感じがした。それくらい、最後のシーンが心に響いた。

    美というのは、もう女性が持つものと思う。というか、この作品で思った。

    男性でも、肉体美とか汗が美しいとかいうけど、やはりそれは女性あっての、男性の中の女性的な部分とでも言おうか、とにかく美=女性。これに尽きる。

    ほぼ、男が出ない映画。

    だからこそ成り立つ映画。

    美しい映画。

    あの祭での、アカペラの歌。最高に美しかった。あそこは全ての人に観てほしい。

  • 4.0

    sugar708さん2021/06/14 23:45

    あなたが誰かを見てるとき、その人もまたあなたを見ている。

    各方面から大絶賛されている本作ですが、観終わった後に口から出た言葉は「非常にカンヌっぽいな!」でした笑
    文学的語り口、絵画のような画面構成、たっぷりと取った間、繊細な演出、ギリシャ神話であるオルフェウスの隠喩、全てが美しくハマる人はハマるのだろうなと。

    特に個人的には終盤のマリアンヌとエロイーズの抱擁シーンが印象的でした。ブルターニュの美しい青い空と、マリアンヌの赤いドレス、エロイーズの緑のドレスのコントラストが非常に美しく、光の三原色を想起させる配色は完璧でした。

    ワンカットを多用するからこその考え抜かれた構図などは多くの方が全てのシーンが絵画の様だと賞賛するのも頷けます。

    以前、ニュースでアートに関するジェンダーギャップについて報じているのを見たことがあり、美術館における収蔵作品の8~9割が男性とのデータがあるそうです。それでも、当時は肖像画等の流行により一定数の女性画家がいたそうで、その辺りの歴史から消された名もなき女性たちにスポットを当てて、自らが置かれた映画世界の問題も浮き彫りしているのが素晴らしいなと。

    しかし、本作はあくまでマリアンヌの追憶の物語。あえて男性の顔を映さなかったり、登場人物もほぼ女性にすることで、そういった訴求を最低限にして、2人の女性の燃ゆるような愛を中心に置いているのも個人的には良かったです。

    LGBTQ+を超えたシンプルで普遍的な愛の物語は多くの人が共感できるものだと思います。ラスト数分間エロイーズの表情は、愛の深さとは過ごした時間の長さではなく、縮めた心の距離なのだと観る者に訴えかけているのかもしれません。

  • 4.8

    mikiさん2021/06/14 23:21

    素晴らしい映画だった。映像もとても綺麗。どこを切り取っても絵になる場面ばかりで、三者三様のストーリーも奥ゆかしく、素敵な作品。

  • 3.2

    あまえびさん2021/06/14 20:57

    映画館で観られなかった作品。映画館で観てたらテンポが遅くて辛かったかも…
    顔も知らない男性と結婚させられる女性の選択肢の無さが可愛そう。
    出てる女性はみんな美しかった。

  • 3.9

    さーさん2021/06/14 20:09

    登場人物、セリフ、音楽…どれも必要最小限だけど、本作が内包する感情のうねりはとてつもなく大きい。
    私にとっては、何度も見て味わう作品というより、初見時に受けた感情の揺さぶりを一生忘れられない作品だと感じた。
    あの呼吸を忘れてしまうほど圧倒的なラスト…たとえもう一度見ても、同じ感動は二度と得られない気がする。

    タイトルしか前情報入れてなかったから、てっきり真の美しさを絵で表現するために、モデルに火を放った画家!フランス版地獄変!みたいな内容を想像してたらまじで全然違ったし、違ってて良かった。

    画家マリアンヌ役の女優さん、造形が完璧すぎて絵画。
    自画像を描くときの鏡の位置は本当にそこでいいんかい?という疑問はあるものの、単純に絵が上手い人が絵を描くところって永遠に見れるなと思った。

  • 5.0

    つちやですさん2021/06/14 18:21

    https://hm-hm.net/hm/73302

    この映画の内と外はひっくり返っている。ほぼ声すら出さない男たちは、描かれない側で主役を気取っていることだろう。労われることのないシゴトを与えていただきながら、臭いものには蓋をすることでどうにか生きながらえてきた女性たちの目に、支配者を映さない、徹底的に描かないことを決めこんだセリーヌ監督の広域的なやさしさに守られながらも、脈々と続く価値観の連続性を感じてなんだかぐったりしてしまう。
    男女にかかわらず逃げるためには死を選ぶしかないような、ひどく限定された人生が、現代にひとつもないと言えるでしょうか。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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