1 川霧の橋(’21年月組・博多座) 山本周五郎の「柳橋物語」「ひとでなし」をもとに、柴田侑宏が描きあげた作品。江戸隅田川界隈を舞台に、大きな運命の流れに弄ばれながらも懸命に生きていく若者たちの姿を描く。1990年に月組の剣幸とこだま愛のサヨナラ公演として上演された作品の再演。江戸隅田川の両国に近い茅町にある「杉田屋」の大工の次期棟梁として三人の候補の中から幸次郎(月城かなと)が選ばれた。 ¥550 2 ダル・レークの恋(’21年月組・ドラマシティ・千秋楽) インド北部カシミール地方のダル湖の湖畔を舞台に繰り広げられる、貴族の娘と騎兵大尉のラブ・ロマンス。1959年に春日野八千代演出・主演により初演。レビューシーンを盛り込んでリメイクされ、これまでに2度再演された名作を再上演。避暑地カシミールのホテル。今夏最後の舞踏会にベナスレス領主の娘・カマラ(海乃美月)の姿があった。 ¥660 3 桜嵐記(’21年月組・東京・千秋楽) 「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描く。貞和3年。住吉・阿倍野の合戦において、弟の正時(鳳月杏)、正儀(月城かなと)らと共に少数の兵で善戦していた楠木正行(珠城りょう)は、峠道でとある網代輿が北朝の高師直の手先に襲われているところに出くわす。 ¥550 4 ダル・レークの恋(’21年月組・TBS赤坂ACTシアター) インド北部カシミール地方のダル湖の湖畔を舞台に繰り広げられる、貴族の娘と騎兵大尉のラブ・ロマンス。1959年に春日野八千代演出・主演により初演。レビューシーンを盛り込んでリメイクされ、これまでに2度再演された名作を再上演。避暑地カシミールのホテル。今夏最後の舞踏会にベナスレス領主の娘・カマラ(海乃美月)の姿があった。カマラは騎兵大尉ラッチマン(月城かなと)と恋に落ち、二人の仲は舞踏会で公然のものとなる。 ¥660 5 I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-(’19年月組・東京・千秋楽) 「エリザベート」「モーツァルト!」など、数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル。オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒ氏による名曲の数々と、「故郷」や「家族」をテーマに、時にシリアスに時にユーモラスに描かれた作品。ウィーンにある老舗の四つ星ホテル。跡取りのジョージ(珠城りょう)は、伝統と格式を重んじる両親に対して、今の時代に合わせた改革を進めていくべきだと考えていた。 ¥880 除外キーワードで絞り込む を除く