1 玉昭令 明(みん)国の都・啓封(けいほう)府を震撼させる怪事件が起きた。全身が干からびた奇妙な死体が、2つも発見されたのだ。それは人間の所業ではないように思われた。そして、劉家(りゅうか)村でも同じような死体が。捜査に乗り出した捕吏長・展顔(てん・がん)たちは、3人の被害者の意外な共通点に気づく。それは彼らが皆、百花(ひゃっか)楼の妓女・翠玉(すいぎょく)と何らかの関わりを持っていたという事実であった。百花楼へと急ぐ展顔。ちょうど彼が妓楼へ辿り着いたのと同じ頃、翠玉の“正体”に気づいたある人物が、彼女と対峙していた…。 ¥0 無料あり 2 長安 賢后伝 盛州・西斉・雍臨の三国が北方で勢力を争う梁の末期。雍臨の郡主・賀蘭茗玉(がらんめいぎょく)は盛州の第九王子・蕭承煦(しょうしょうく)と運命的に出会い恋に落ちる。だが、蕭承煦に王位を継がせるという盛州王の遺言をもみ消して王に即位した第三王子・蕭承睿(しょうしょうえい)が、賀蘭茗玉を見初めて彼女を側妃にと望む。折しも戦場からは蕭承煦の訃報が届き、兄は陰謀で殺されたと訴える第十王子・蕭承軒(しょうしょうけん)を死罪から救うため、賀蘭茗玉は心ならずも蕭承睿に嫁ぐ決心をするが…。 ¥0 無料あり 除外キーワードで絞り込む を除く