1 キネマの神様 ギャンブルと酒好きなゴウ(沢田研二)は、妻・淑子(宮本信子)や家族に見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは【映画】――。行きつけの名画座の館主・テラシンとゴウは、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。若き日のゴウ(菅田将暉)たちは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかしゴウとテラシンがともに食堂の娘(永野芽郁)へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始める…。時代を越えて繰り広げられる、愛と友情の物語。若き日のゴウが信じ続けた“映画の神様”が、時を越えて奇跡をもたらす――。 ¥440 2 ヒルコ/妖怪ハンター 新進気鋭の学者として、考古学界で注目されていた稗田礼二郎だったが、ある学説を唱えてからは異端児扱いされ、存在はほとんど忘れられていた。そんな彼に、義兄で中学校教師の八部高史から一通の手紙が届く。古代人が悪霊を鎮めるために造った古墳を発見したという内容だった。自分の学説が証明されるきっかけを感じた稗田は八部家を訪ねる。しかし八部は、生徒である月島令子と共に、謎の失踪事件を起こしていた。稗田と八部の息子まさおは妖怪退治の武器を手に暗い校内を探索する。血の海の中の首なし死体、美しい歌声、首だけの多足生物…。夏の一夜、消えた少女を探して、恐ろしくも哀しい冒険が始まる。 ¥440 3 カポネ大いに泣く 昭和初期、芸者の小染(田中裕子)は、旅回りの役者の順之助のちの桃中軒海右衛門(萩原健一)と出会い、深い仲になる。小染には、過去に旦那の目を盗んで浮気をしていたことがばれたことによる背中の蛸の刺青があった。順之助は浪花節語りの桃中軒雲右衛門に憧れ、一座を逃げ出したのだ。そんなある日、小染の旦那が監獄から出ることになった。また、一座も順之助を連れ戻しに来たので、小染と順之助はサンフランシスコへと逃げた。浪花節で日本人移民を慰問するという気宇壮大な出発だったが、口入れ屋にだまされ、有り金は底をつき、小染は女郎に、海右衛門は乞食になる。 ¥330 4 太陽を盗んだ男 原子力発電所からプルトニウムを強奪して原爆製造に成功した中学校の物理教師が、国家を相手にして孤独な戦いに挑んでゆく姿を描く。バスジャック、原発襲撃、カーチェイスなど息もつかせぬ見せ場の連続で、当時の日本映画の常識を打ち破る毒のある壮大な娯楽アクション映画に仕上がっており、今見ても抜群の面白さを誇る傑作! ¥330 5 夢二 女たちとの愛憎を漂泊し、詩を画にうたいあげた竹久夢二を沢田研二が演じる。鈴木清順“浪漫三部作”の第三作。 ¥330 6 魔界転生(1981年版) 天草四郎や宮本武蔵が、現世で果たせなかった夢と願望を満たすため、黄泉の国から甦る痛快時代劇!! ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く