1 うたかたの恋(’23年花組・東京・千秋楽) クロード・アネの小説「マイヤーリンク」をもとに、19世紀のオーストリアで実際に起こった皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーの悲恋を、柴田侑宏がドラマティックに描きあげた本品は、幾度も再演を重ね、宝塚歌劇を代表するミュージカルの一つ。1983年の初演から40周年となる2023年、30年ぶりに大劇場の舞台に甦る。皇太子ルドルフ(柚香光)は、次代のヨーロッパを担う才知に長けた後継者として他国にもその存在が広く知れ渡る青年であった。 ¥550 2 神々の土地(’17年宙組・東京・千秋楽) ロシア革命前夜という一つの時代の終わりに生きる人々の盛衰をドラマティックに描く。1915年、ロシア最後の皇帝ニコライ二世の従兄弟で将来を嘱望される有能な軍人ドミトリー(朝夏)は、皇帝一家の身辺を護るため、帝都への転任を命ぜられる。帝都では、ラスプーチン(愛月ひかる)という怪僧が皇后に取り入り、政を思うままに操っている。しかしドミトリーは、民衆の憤懣を鎮める為には前線で身を挺して戦うべきではないかと帝都行を躊躇う。 ¥550 3 天は赤い河のほとり(’18年宙組・宝塚) 小学館発行の「少女コミック」にて連載された、篠原千絵原作の「天は赤い河のほとり」を宝塚歌劇でミュージカル化。古代オリエント、世継ぎと目される皇子とタイムスリップしてきた女子高生が繰り広げる歴史ファンタジー。今回は、宝塚大劇場公演版をお届けします。古代オリエントのヒッタイト帝国。 ¥550 4 フィレンツェに燃える(’22年花組・全国) 伯爵家の兄弟と若き未亡人が織りなす愛の二面性をテーマに描く哀感溢れるミュージカル。国家統一運動が起こり始めた1850年頃のイタリア、フィレンツェ。侯爵家の長男で、聡明で高潔な貴公子アントニオ(柚香光)は、酒場の歌姫から貴族の未亡人となったパメラ(星風まどか)と出会い、その想いの深い瞳に魅入られ恋に落ちる。 ¥550 5 巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~(’22年花組・東京・千秋楽) ヨーロッパで絶大な人気を博したピアニスト、フランツ・リストの若き日の葛藤を描いたミュージカル作品。ピアノの魔術師と称され、19世紀初頭のヨーロッパで絶大な人気を博したピアニスト、フランツ・リスト(柚香光)。超絶技巧に彩られた情熱的な演奏と、女性達を虜にしてやまない類まれな美貌でパリのサロンを席巻し、瞬く間に時代の寵児となった彼が追い求めたものとは…。 ¥550 6 元禄バロックロック(’22年花組・東京・千秋楽) 「忠臣蔵」をモチーフに、架空の都市・エドを舞台に繰り広げられる愛とファンタジー溢れる物語。花、咲き乱れる国際都市、エド。そこには世界中から科学の粋が集められ、百花繚乱のバロック文化が形成されていた。元赤穂藩藩士の優しく真面目な時計職人、クロノスケ(柚香光)は、貧しいながらもエドで穏やかに暮らしていたが、ある日偶然にも時を戻せる時計を発明してしまい、人生が一変する。 ¥550 7 FLYING SAPA -フライング サパ-(’20年宙組・梅田芸術劇場) 近未来を舞台に地球を脱出した人間たちが繰り広げるSFドラマ。遠い未来、太陽の活動が弱まったことからポルンカ(水星)へ熱と光を求めて脱出した一部の人類は、総統01の指導の元、あらゆる攻撃性を排除して平和な憎しみのない世界に生きることを目指していた。 ¥660 8 哀しみのコルドバ(’21年花組・全国) 19世紀末の情熱の国スペインの、光と影のコントラストの強いコルドバとマドリードを舞台に、花形闘牛士の運命的な恋を、激しく切なく描いた物語。1985年に峰さを理主演により星組で初演後、花組で安寿ミラ、真飛聖、雪組で早霧せいなを主演に再演を重ねてきた名作。エリオ(柚香光)はコルドバ出身の花形闘牛士。その華麗な演技で国中の人々を魅了している。 ¥550 9 El Japon -イスパニアのサムライ-(’20年宙組・東京・千秋楽) スペイン南部の町コリア・デル・リオに「サムライの末裔」を自認する「ハポン(日本)」姓の人々が実在していることに着想を得た、オリジナルミュージカル。 ¥550 10 黒い瞳-プーシキン作「大尉の娘」より-(’19年宙組・博多座) ロシアの文豪プーシキン原作の「大尉の娘」をモチーフに、ロシア帝国の圧制下に喘ぐコサック民族の反乱の中、民族と身分を越えた純粋な愛と男同士の友情を描く。 ¥550 11 追憶のバルセロナ(’19年宙組・全国・千秋楽) 19世紀のスペイン動乱時代。貴族に生まれながら、戦いに敗れ一度はすべてを失った男が、再び立ち上がる過程で、新たな恋に巡りあい、祖国を守るという目的を見出していく。 ¥550 12 異人たちのルネサンス(’18年宙組・東京・千秋楽) 15世紀のイタリア・フィレンツェを舞台に、万能の天才と謳われながら、その生涯に多くの謎を残すレオナルド・ダ・ヴィンチの若かりし頃の愛と苦悩を描く。15世紀、代々銀行家を営むメディチ家の当主、ロレンツォ・デ・メディチ(芹香斗亜)は、フィレンツェの統治者として、また優れた芸術品の収集家として、イタリア全土にその名を知らしめていた。 ¥550 13 天は赤い河のほとり(’18年宙組・東京・千秋楽) 小学館発行の「少女コミック」にて連載された、篠原千絵原作の「天は赤い河のほとり」を宝塚歌劇でミュージカル化。古代オリエント、世継ぎと目される皇子とタイムスリップしてきた女子高生が繰り広げる歴史ファンタジー。古代オリエントのヒッタイト帝国。優れた才能と血筋で世継ぎと目される第三皇子カイル(真風)は、呪術の形代としてタイムスリップしてきた現代の女子高生、鈴木夕梨〈ユーリ〉(星風)と出会う。 ¥550 14 ヴァンパイア・サクセション(’16年宙組・ドラマシティ) 現代に蘇ったヴァンパイアが、不幸な過去を持つ少女との触れ合いを通して命の尊さを知り、「人間」になろうとする物語。時は現代。ニューヨークに、ヴァンパイアのアルカード(真風涼帆)が甦る…が、このヴァンパイア、およそ700年にわたって眠りと目覚めを繰り返すうちに、いつしか生血を求めて人を襲うこともなくなっていた。 ¥660 除外キーワードで絞り込む を除く