1 うみべの女の子 海辺の小さな街で暮らす中学生の小梅(石川瑠華)は、憧れの三崎先輩(倉悠貴)に手ひどく振られたショックから、かつて自分のことを好きだと言ってくれた内向的な同級生・磯辺(青木柚)と関係を持ってしまう。初めは興味本位だったが、何度も身体を重ねる二人。やがて、磯辺を恋愛対象とは見ていなかったはずの小梅は、徐々に磯辺への想いを募らせ、一方、小梅に恋焦がれていたはずの磯辺は、その関係を断ち切ろうとしてしまう。二人の気持ちはすれ違ったまま、磯辺は過去にイジメを苦に自殺した兄への贖罪から、ある行動に出ることとなる・・・。 ¥440 2 すべて忘れてしまうから【テレ東OD】 ハロウィンの夜、彼女が消えた…。ミステリー作家として生計を立てている”M”(阿部寛)には、5年間付き合っている恋人の”F”(尾野真千子)がいた。締め切りが重なり、Fとなんとなく連絡を取らないまま3週間が経った時、行きつけの”Bar灯台”に、Fの姉(酒井美紀)と名乗る女性が現れた。ハロウィンの夜からFが音信不通で行方不明だという。「渋谷駅がすごい人なので遅れます」姉と同じ内容のメッセージが送られてきていたMは、促されるままに彼女を探し始める。 ¥330 3 暁闇 大人への失望。親への憎悪。誰ともつながれない寂しさと疎外感。それぞれに闇を抱えながら、音楽を通じてつながりあう3人の中学生。夏休み、都会の片隅にある廃ビルの屋上に集っては、足りない何かを埋めるように、届かない何かを求めるように、彼らは静かに手を取り合う。友情でも恋愛でもなく、ただ互いの孤独を共有しあう少年少女たちの青春劇。 ¥330 4 Love Will Tear Us Apart 日本の田舎に暮らす普通の小学生、真下わかば。 彼女はある日、虐められていたクラスメイトの小林幸喜を助ける。それ以降、わかばと関わっていく人が次々と殺されていく。犯人は誰なのか。目的は何なのか・・・。犯人がわかった時、わかばは本当の愛を知ることとなる。 ¥550 5 神回 17歳の夏休み。文化祭の実行委員となった樹と恵那は、教室で待ち合わせていた。13時になり打合せを始めることに。しかし、しばらくすると、13時に戻ってしまうことに樹だけが気付く。タイムループに陥った樹はなんとかその状況から抜け出そうともがくが、なかなか脱出することができない。数えきれないほど同じ時間を繰り返していくうちに樹の精神は混乱を極め、物語はあらぬ方向へ加速していく。果たして樹は無事に”時の監獄”から抜け出すことができるのだろうか。 ¥440 6 終末の探偵 とある街の喫茶店を事務所代わりにしてしがない探偵業を営む連城新次郎は、ギャンブル好きで酒癖の悪い中年男。ある日、闇の賭博場でトラブルを起こした新次郎は、顔なじみのヤクザである笠原組幹部の恭一から面倒な仕事を押しつけられる。それは笠原組が敵対する中国系マフィア、バレットの関与が疑われる放火事件の調査だった。時同じくして新次郎は、フィリピン人の両親を強制送還させられた過去を持つミチコから、謎の失踪を遂げた親友のクルド人女性の捜索を依頼される。 ¥550 7 グッバイ・クルエル・ワールド 互いに素性も知らない5人で結成した<一夜限りの強盗団>。リーダー格の安西がバラバラのチームを何とかまとめる。彼らが向かうのは、寂れたラブホテル。ヤクザ組織の資金洗浄現場を”たたく”のだ。仕事は大成功、5人は1億もの大金を分け合い、それぞれの人生へと帰って行く──はずだった。だが、ヤクザ組織は現役の刑事を雇って本気の捜索を開始、たちまちラブホテルの従業員が、強盗団の一人であるもぐりのデリヘル嬢に情報をリークしたと突き止める。二人はヤクザ組織のトップから、「仲間全員ぶっ殺してみろ!」と命じられる。 ¥440 8 よだかの片想い 理系大学院生・前田アイコ(松井玲奈)の顔の左側にはアザがある。幼い頃、そのアザをからかわれたことで恋や遊びには消極的になっていた。しかし、「顔にアザや怪我を負った人」をテーマにしたルポ本の取材を受けてから状況は一変。本の映画化の話が進み、監督の飛坂逢太(中島歩)と出会う。初めは映画化を断っていたアイコだったが、次第に彼の人柄に惹かれ、不器用に距離を縮めていく。しかし、飛坂の元恋人の存在、そして飛坂は映画化の実現のために自分に近づいたという懐疑心が、アイコの「恋」と「人生」を大きく変えていくことになる・・・ ¥440 9 死にたい夜にかぎって【MBS】 「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」 ── 憧れのクラスメイトにそう指摘された少年は、この日を境にうまく笑えなくなった。本作は、原作者・爪切男本人のまさかの実体験のエピソード。幼くして母に捨てられた男、小野浩史(おの・ひろし)が、さまざまな女たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたりしながら、少しずつ笑顔を取り戻していくという、もの悲しくもユーモアあふれる物語だ。 ¥220 10 アイスと雨音 私たちの青春は、もう止まらない。 ¥440 11 14の夜 クソみたいな日常にサヨナラだ。居てもたっても居られなくなって飛び出した、14の夜。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く