1 湯道 亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗(生田斗真)。帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗(濱田岳)に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。実家を飛び出し都会で自由気ままに生きる史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。一方、「入浴、お風呂について深く顧みる」という「湯道」に魅せられた定年間近の郵便局員・横山(小日向文世)は、日々、湯道会館で家元から湯の所作を学び、定年後は退職金で「家のお風呂を檜風呂にする」という夢を抱いているが、家族には言い出せずにいた。 ¥440 2 マスカレード・ナイト ある日、警察に届いた匿名の密告状。それは、数日前に都内マンションの一室で起きた不可解な殺人事件の犯人が、12月31日にホテル・コルテシア東京で開催される年越しカウントダウン・パーティー、通称「マスカレード・ナイト」に現れる、というものだった。大晦日当日、捜査本部に呼び出された警視庁捜査一課の破天荒な刑事・新田浩介(木村拓哉)は、かつての事件同様、潜入捜査のためホテルのフロントクラークとして働くハメに。 ¥440 3 HERO 東京地検・城西支部の型破りの検事・久利生公平(木村拓哉)は、同僚の芝山検事(阿部寛)が起訴したある事件の裁判を任される。容疑者が既に犯行を認めている簡単な事件だったが、初公判で一転、無罪を主張。久利生の前に刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)が立ちはだかる。実はこの事件の真相の裏には、ある大物政治家(森田一義)の姿が…。この裁判の結果が、政界を揺るがす贈収賄事件の発覚につながっていたのだ。久利生はどんなことがあっても真実を明らかにしようと、事務官の雨宮(松たか子)と奔走。城西支部の面々も捜査に協力し、漸く得た情報をもとに二人は韓国・釜山へ向う。東京地検は韓国のエリート検事カン・ミンウ(イ・ビョンホン)に捜査協力を要請するのだが......。 ¥330 4 マスカレード・ホテル 都内で起こった3件の殺人事件。すべての事件現場に残された不可解な数字の羅列から、事件は予告連続殺人として捜査が開始された。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く