春の雪(’12年月組・バウ) 三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」四部作の第一巻「春の雪」をミュージカル化。美しく矜り高き青年が、禁断の恋により、その胸の内に抱く理想と己の力及ばぬ現実の狭間で揺れた末に真実の愛を見出していく姿を情感豊に描く。松枝侯爵家の嫡男・清顕(明日海りお)は、貴族的優雅に憧れた父の意向により公卿の家柄である綾倉伯爵家に預けられて育った。綾倉家には清顕より二歳年長の令嬢・聡子(咲妃みゆ)がおり、幼き頃より日々を共にした二人は互いを、特別な存在として次第に意識するようになっていく。聡子の清顕への想いは、いつしか恋心へと変わっていく。 ¥660 川霧の橋(’21年月組・博多座) 山本周五郎の「柳橋物語」「ひとでなし」をもとに、柴田侑宏が描きあげた作品。江戸隅田川界隈を舞台に、大きな運命の流れに弄ばれながらも懸命に生きていく若者たちの姿を描く。1990年に月組の剣幸とこだま愛のサヨナラ公演として上演された作品の再演。江戸隅田川の両国に近い茅町にある「杉田屋」の大工の次期棟梁として三人の候補の中から幸次郎(月城かなと)が選ばれた。 ¥550 THE LAST PARTY ~S.Fitzgerald’s last day~(’18年月組・ドラマシティ・千秋楽) ※著作権上の都合により、一部シーン(第1幕の第5場、第6場、第2幕の第2場、第7場、フィナーレ)と、一部音声(第1幕の序、第2幕の第1場)を割愛しております。 アメリカ文学を代表する作家、スコット・フィッツジェラルドの物語。今回は、2018年に月組で上演された、月城かなと主演のシアター・ドラマシティ公演千秋楽をお届けします。1940年12月21日、ハリウッドのアパートで、スコット・フィッツジェラルド(月城かなと)が急死。 アイラブアインシュタイン(’16年花組・バウ・千秋楽) アンドロイドが生活になくてはならないものになった時空で、「心」とは「愛」とは何かを探す。 ¥660 異人たちのルネサンス(’18年宙組・東京・千秋楽) 15世紀のイタリア・フィレンツェを舞台に、万能の天才と謳われながら、その生涯に多くの謎を残すレオナルド・ダ・ヴィンチの若かりし頃の愛と苦悩を描く。15世紀、代々銀行家を営むメディチ家の当主、ロレンツォ・デ・メディチ(芹香斗亜)は、フィレンツェの統治者として、また優れた芸術品の収集家として、イタリア全土にその名を知らしめていた。 ¥550 ハンナのお花屋さん -Hanna’s Florist-(’17年花組・TBS赤坂ACTシアター) ロンドンの閑静な高級住宅地の一角で花屋を営むデンマーク人の主人公が、仕事を求めて東欧からやって来た娘との出会いや日常の中で起こる様々な出来事を通して、自分にとって本当に大切なものを見出していく、ハートフルな物語。デンマーク人のクリス・ヨハンソン(明日海りお)が営む“Hanna’s Florist(ハンナのお花屋さん)”。 ¥660 ベルリン、わが愛(’17年星組・東京・千秋楽) 1927年、ハリウッドと並ぶ映画の都ベルリンで数々の名作を世に送り出してきたドイツ随一の映画会社UFAは、倒産の危機に瀕していた。 ¥550 ベルサイユのばら‐フェルゼンとマリー・アントワネット編-(’15年花組・台湾・千秋楽) 明日海りおを中心とした花組選抜メンバーと専科による、第二回宝塚歌劇団 台湾公演。 ¥550 エリザベート-愛と死の輪舞-(’14年花組・東京・千秋楽) 92年、ウィーンで上演されたミュージカル「エリザベート」を宝塚独自の装置や衣装、振付により、宝塚版として’96年に雪組で初演。その後、上演を重ねる宝塚歌劇を代表するミュージカル。当作品は、宝塚歌劇100周年を記念して8度目の上演となった。物語はエリザベート暗殺犯のルキーニ(望海風斗)を狂言まわしに進行。 ¥880 うたかたの恋(’23年花組・東京・千秋楽) クロード・アネの小説「マイヤーリンク」をもとに、19世紀のオーストリアで実際に起こった皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーの悲恋を、柴田侑宏がドラマティックに描きあげた本品は、幾度も再演を重ね、宝塚歌劇を代表するミュージカルの一つ。1983年の初演から40周年となる2023年、30年ぶりに大劇場の舞台に甦る。皇太子ルドルフ(柚香光)は、次代のヨーロッパを担う才知に長けた後継者として他国にもその存在が広く知れ渡る青年であった。 ¥550 除外キーワードで絞り込む を除く