1 はりぼて “有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県。2016年8月、平成に開局した若いローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」とスクープ報道をした。この市議は“富山市議会のドン”といわれていた自民党の重鎮で、その後、自らの不正を認め議員辞職。これを皮切りに議員たちの不正が次々と発覚し、半年の間に14人の議員が辞職していった。その反省をもとに、富山市議会は政務活動費の使い方について「全国一厳しい」といわれる条例を制定したが、3年半が経過した2020年、不正が発覚しても議員たちは辞職せず居座るようになっていった。記者たちは議員たちを取材するにつれ、政治家の非常識な姿や人間味のある滑稽さ、「はりぼて」を目のあたりにしていく。しかし、「はりぼて」は記者たちのそばにもあった。 ¥440 2 わたしは金正男(キム・ジョンナム)を殺してない 2017年。クアラルンプール国際空港で、北朝鮮の最高指導者 金正恩の実兄、金正男が殺された。暗殺者として捕まったのは、なんの訓練も受けていない20代の無邪気な女性二人。彼女たちはいかにして実行犯に仕立てあげられたのか…。奇妙かつ大胆で、謎のベールに覆われた暗殺の真相に迫るドキュメンタリー。事件の背後に暗躍する北朝鮮の工作員、何も恐れず勇敢に闘う弁護団、そして国際報道記者たちの姿を通して、信じがたい暗殺計画の全貌を時系列に沿って克明にあぶり出す! ¥440 3 マーシャル 法廷を変えた男 アメリカを動かした歴史的裁判…これは、知られざる真実の戦い! ¥2,200 4 アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男 1960年、ナチス戦犯アドルフ・アイヒマン拘束歴史的捕獲作戦を実現へと導いた男、フリッツ・バウアー検事長ナチス残党が政治やビジネスの中枢を巣食い、執務室を出れば敵だらけ孤立無援の中、彼が下した決断とは? ¥440 5 砂上の法廷 嘘塗れの自白、証拠、証言……絶対不利な裁判に敏腕弁護士が挑む、至極の法廷ミステリー。 ¥330 6 誰も守ってくれない 佐藤浩市、志田未来競演の社会派ドラマ。容疑者家族を保護する刑事と、その対象者である15歳の少女の逃避行を描く。 ¥330