1 私は貝になりたい 清水豊松(中居正広)は高知の漁港町で、理髪店を開業していた。家族は女房の房江(仲間由紀恵)と一人息子の健一(加藤翼)。決して豊かではないが、家族三人理髪店でなんとか暮らしていく目鼻がついた矢先に、戦争が激しさを増し豊松にも赤紙=召集令状が届いた。豊松が配属されたのは外地ではなく、本土防衛の為に編成された矢野中将(石坂浩二)率いる中部軍の部隊だったが、そこで彼は思いもよらない過酷な命令を受ける。そして終戦。豊松はやっとの思いで家族のもとに戻り、やがて二人目の子供を授かったことを知る。平和な生活が戻ってきたかに思えた。しかしそれもつかの間、突然やってきたMP(ミリタリーポリス)に従軍中の事件の戦犯として逮捕されてしまう。そして待っていたのは、裁判の日々だった…。 ¥330 2 花より男子ファイナル あれから4年――。「私、道明寺司は、来年の春、正式に結婚することにしました!相手は、オレの心を捉えて離さない運命の女、牧野つくしです!!」日本のホテルでは、全世界に向け、盛大な記者会見が行なわれていた。現代のプリンセスとして、テレビ番組でも注目されるつくし。その後行なわれた道明寺家、牧野家がそろった結納の席では、2人の交際にあらゆる手段を使って猛反対し、かつてはつくしの天敵であった司の母・楓(加賀まりこ)から、道明寺家へ嫁ぐ者に代々受け継がれてきた、推定100億円ともいわれるティアラ”ビーナスの微笑”を婚約の証として贈られる。その夜。ホテルの部屋で光輝くティアラを見つめながら、つくしは、大財閥の跡を継いだ司との結婚で、質素ながらも穏やかな生活が一変してしまうことに不安を抱き始めていた。 ¥330 3 HERO 東京地検・城西支部の型破りの検事・久利生公平(木村拓哉)は、同僚の芝山検事(阿部寛)が起訴したある事件の裁判を任される。容疑者が既に犯行を認めている簡単な事件だったが、初公判で一転、無罪を主張。久利生の前に刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)が立ちはだかる。実はこの事件の真相の裏には、ある大物政治家(森田一義)の姿が…。この裁判の結果が、政界を揺るがす贈収賄事件の発覚につながっていたのだ。久利生はどんなことがあっても真実を明らかにしようと、事務官の雨宮(松たか子)と奔走。城西支部の面々も捜査に協力し、漸く得た情報をもとに二人は韓国・釜山へ向う。東京地検は韓国のエリート検事カン・ミンウ(イ・ビョンホン)に捜査協力を要請するのだが......。 ¥330 4 陰日向に咲く 夏。フィリピン沖で発生した台風の上陸を前に、東京ではダメダメな人たちが陰日向の奮闘をしていた。 ¥440 5 武士の一分 山田洋二監督作品。「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」に続く藤沢周平時代劇3部作の最終作品 ¥330 6 真夜中の弥次さん喜多さん 爆走!青春ロードムービー ¥440