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午後の遺言状

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新藤兼人監督が老いの生き方を提起して社会現象になった作品。

別荘に避暑にやって来た老女優・蓉子と、毎夏彼女の世話をしている農家の主婦・豊子。豊子の娘あけみが、実は蓉子の亡き夫の子だという告白から、互いの心の中が変化していく…。新藤兼人監督が老いの生き方を提起して社会現象になった作品。

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午後の遺言状の評価・レビュー

3.6
観た人
503
観たい人
606
  • 3.8

    クリキンディさん2022/01/20 23:09

    老年期に差しかかる年代としては、あちらこちらに、胸に沁みるシーンやセリフが。。

    つべこべ言わずに、潔く人生を生ききるしかないわよ。
    と、大女優のお姉様方に、ポンポンっと背中を叩かれたような、爽快な気持ちになった。

    今では大御所の役者さん達がチラホラ出てるのも、また、誰にでも青くて若い駆け出しの頃があったんだなぁ…とオツなもの。

  • 5.0

    三陸のウニさん2022/01/04 00:13

    やはり新藤兼人監督の映画は私にあっている。大好き。

    老いることに対しての新藤監督のアンサーですね。生きる。

    とかく区切りをつけて終わりにしようとするのは現代も同じ。安楽死やら老人、障害者に対する事件やら生産性がないと決め込む姿勢には疑問詞。

    絞殺もそうだけどラストは監督の中で完成されているものなのかな?

  • 3.0

    ABEさん2022/01/03 13:35

    ババアとジジイの映画でたまに謎のエロ。杉村春子の最後の映画出演作で珍しく主演。おそらく70歳くらいの役を80代後半の杉村が演じている。「ゲートボールなんてやる暇がない」からこそ年齢を感じさせないのだろう。

    観るのが早すぎたか。40年後に観たらこの作品の良さが分かるかな。

  • 3.9

    ひでGさん2021/12/10 18:57

    新藤兼人監督の著作「愛妻記」を読んでいたので、実際の撮影の様子を思い浮かべながら観ることができた。

    ご存知だと思うが、新藤兼人監督、
    大手映画会社に属しないで、独自のテーマを追求してきた独立系映画作家のさきがけ的存在。

    100歳で逝く直前まで映画作家として第一線でメガホンを取った巨匠中の巨匠。

    監督と主演女優という関係から愛人関係になり、60歳を過ぎてから妻と離婚して、結ばれた乙羽信子さんとの関係も有名である。

    本作は、その乙羽信子さんの遺作。
    この撮影時には、末期ガンであった。

    著書「愛妻記」には、その壮絶な現実のドラマが記されている。

    立っていることもできないくらいの病状の中で、カメラの前ではシャキッとして、
    まるで別人のように変わっていく乙羽さん(新藤監督は、こう呼んでいたようだ)

    穏やかな表情が、ある事柄を思い出して
    一変するスイッチのオンオフを体現できる見事な集大成の演技!

    それをカメラを通して、見つめる夫であり、監督である新藤兼人さん。

    二人は、映画を作ると言う仕事によって
    永遠に結ばれたのだろう。

    映画制作の神々しさをこの本から感じ、
    それを実際のフィルムで追体験できた。

    さて、その実際の映画だが、
    上記のような壮絶なエピソードをどうしてもオーバーラップさせてしまう(読んだ直後ということもあり)

    なので、ブラスアファの部分を差し引くべきなのか、どうか、自分にはよく分からないが、、

    もう一人の主人公、
    ずっと舞台に、芝居に生き続けてきた
    杉村春子演じる老女優。

    これがまた見事な演技だ!

    どこからか芝居か、どこからが素なのかが
    きっと本人にも分からない人物。

    乙羽さん演じる別荘の管理を任されている地元(長野県です!)の老女との関係

    この二人の掛け合いや関係性の変化が最大の見せ場。

    二人の名女優の時にはバトル
    時には融合が見事です。

    最初は、従順な女中さんと思っていた乙羽さんが、老女優に一撃を食らわせる。


    ただ、その他のシーン、
    ボケてしまった老夫婦のエピソードは
    個人的にとても身につまされるが、
    正直、二人の老女の関係性との関係、
    という点では、ちょっとしっくり行ってないような感じもしたかな。

    監督さんは、著書の中で、「笑うシーン」と評していたが、強盗のエピソードは
    緊張感に水を刺したのかな、、、

    ただ、ラストの一撃はまたまた素晴らしい!

    二人の老いた女の、女としての生き方、
    大切にしてきたもの、などがシンクロしていく、カッキィーン!と快音が長野の緑に轟くようなラストだった。

    ガンは辛く、愛夫との別れは辛かっただろうが、
    映画女優人生としては、
    これ以上のラストシーンはないのではないかな。


    乙羽さん、監督!(乙羽さんは結婚してもそう呼んでいたらしい)

    永遠に、、

  • 3.7

    サカイピロシネツキさん2021/12/10 03:31

    新藤兼人監督と女優・乙羽信子の最後。
    高峰秀子がエッセイで二人の関係性とこの作品について書いていた。

  • −−

    mizuhimeeenさん2021/10/24 00:27

    最近気になっている新藤兼人監の作品
    淡々と進む会話の中に急に角度の異なるユーモアをぶっ込んできたり、切ないストーリー展開けど役者のキャラクターで切なすぎる感じにはならないし
    変なテンポ感だから逆にウトウトもせず観られた気がする

    松重豊さん、倍賞美津子さんはそりゃわかるんだけど、エンドロールに内野聖陽とか大森南朋の名前もあった!

  • 3.7

    ぺいさん2021/09/22 20:26

    なかにし礼の愛人学の中でセリフが引用されてたので観ました。

    愛し合ったんだ。おら、真剣だったんだ。
    素晴らしいセリフだと思います。
    どんな形でも出会ったことが全て、仕方ない。誰にも止められません。
    今の自分と重なります。

  • 4.5

    付箋さん2021/09/19 00:22

    再鑑賞

    タイトル
    パッケージ
    キャストに騙されてはなりません

    誤解承知ですが、「鉄男」を観ている時と同じ揺さぶられ方
    お話は全く違いますけど

    心の置き所なく、揺さぶられ続ける

  • 3.8

    AOIさん2021/08/30 17:46

    【老女優が避暑に訪れた別荘で過ごすひと夏を描く、おもしろうてやがて悲しき物語】

    年代で言えば逆だが、なんとも例えがたい独特の世界観は、沖田修一監督を彷彿とさせるテイスト

    『南極料理人』で沖田監督が、2009年度新藤兼人賞 金賞を受賞したと知り、わかりみが深い
    この賞は「この監督と組んで仕事をしてみたい」と思った新人監督に贈られるそうだ

    女優と別荘の管理人、女優の古い友人夫妻が登場するのだが、誰がいちばん幸せだろう…と、比較することなど、とてもできるものではない

    意味不明のシーンもあるので、そこは考察頼み

    管理人を演じた乙羽信子さんは進藤監督の奥様で、病を抱えて演じ、本作が遺作となる

  • 4.5

    しおさばさん2021/08/20 10:12

    新藤兼人監督は本当にすごいな…!
    とにかくめちゃめちゃ面白い。冒頭の杉村春子と乙羽信子の会話のシーンだけでも延々と観ていられるくらいお二人が魅力的。老いて死に向かう哀しさにユーモアを交えつつ、あくまでも飄々と描く。力強い。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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