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野良犬

G

「なに?ピストルを盗まれた!?」すられた拳銃を追え…爆発的情熱で叩き出す迫力巨弾!

新米刑事・村上は満員のバスの中でスリに遭い、拳銃を盗まれる。そして盗まれた拳銃で傷害事件が起きてしまう。村上はスリ係の老刑事やベテラン刑事・佐藤に助けられながら捜査していく。地道な努力の末、スリの常習犯の供述から犯人にたどり着くが、運悪く相棒が撃たれてしまう。村上は一人、犯人を追うが……。日本映画に刑事物のジャンルを確立した記念すべき作品であり、サスペンス映画の傑作。刑事と犯人の息詰まる攻防を、当時の闇市、スラム街、ホールといった戦後社会の風景をバックに描く。荒々しいシーンで敢えて優しい曲を流して逆説的にドラマを盛り上げる“対位法”と呼ばれる演出の手法も、本作で確立した。

この予告編は本編の冒頭映像となっております。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1949
制作国
日本
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公開開始日
2015-04-22 15:00:00
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サスペンス・ミステリー邦画ランキング

野良犬の評価・レビュー

3.8
観た人
2173
観たい人
1293
  • −−

    まいごいぬさん2021/12/03 19:22

    黒澤明監督。
    拳銃を盗まれた新人刑事がベテラン刑事とバディを組み犯人を探す。

    三船敏郎と志村喬が今度はバディになる。そして淡島恵子のデビュー作品。若すぎて途中まで分からなかった。

    驚いたのが序盤、手掛かりを探すために闇市を復員兵の姿で三船敏郎が歩き回るシーン。10分くらいあるドキュメンタリー的なシーンになっている。ロケ撮影をここまで入れるのには驚いた。助監督の本多猪四郎が出した案らしいが、セミドキュメンタリータッチとしてのこの作品の味が見えるシーン。

    ストーリー的にはクライム・スリラーでデヴィッド・フィンチャーの『セブン』を思い出すバディ刑事物。そこに黒澤明らしい無骨なヒューマニズムが絡む。

    主人公・村上と犯人が同じ経歴を持っているのが面白い。欲望の制御が道を分けたと冷徹な視線で描いているのにこの時期の黒澤らしさを感じる。それでいて刑事魂の高尚さも訴えている。

    個人的には序盤の間延びを感じたが、終盤のTHE•スリラー!ヒッチコック!なホテルのシーンからの怒涛のヒューマニズムが最高に面白かった。

  • 3.5

    ショウジさん2021/11/30 22:30

    戦争が暗い影を落としてるあたり松本清張と近いものがあった。
    松本清張原作のものは犯人に同情しちゃうものもあるけれど、本作は犯人に同情できなかったし、犯人の幼馴染も早く口割れや!と思った。
    志村喬演ずるベテラン刑事が良い。

  • 3.5

    nawyさん2021/11/28 03:32

    拳銃を盗まれた新米刑事とベテラン刑事のバディ。黒澤明初の犯罪サスペンス映画。

    弾倉に残された弾から事件が発展していく様子が主人公の焦燥感を演出していて良かった。

    緊迫したシーンであえて明るい曲を流す対位法のルーツとも言われ、犯人を追い詰めるクライマックスシーンでも絶妙にマッチしていて後続の作品の基盤になったのが分かる。

  • 4.1

    Takumaさん2021/11/27 11:17

    新米刑事から闇ルートのピストル屋によって奪われたコルトを握った男、遊佐は
    終盤まで顔を出さず、捜査でその足取りを追っていく過程を見るのが大部分になっているのに、
    犯人の悲哀みたいなものが痛切に伝わってきた。
    刑事ものでありながら、社会で起こる犯罪行為全般にも焦点をあてたような、単純な勧善懲悪で割り切れないような感情を生ませるサスペンス
    何十年経ってもラストの村上と佐藤の会話は色褪せる事のないメッセージ性と現実への切迫がありすぎる。「すぐ忘れていくよ」に皮肉すらも感じる
    これが起源かは知らないが、バディものとしてもめちゃくちゃ面白い。

    内容と全然関係ないんですが、これくらいの年代の邦画にはもう全部字幕をつけていいと思う笑
    音響のバランスなのか、映写機を回す音が大きいのか、とにかくセリフが聞き取りづらい、、、
    折角の名作映画も、下の世代が敬遠する要因になっていると思われ勿体無いので、なんとかしてほしい。。。

  • 4.0

    そくらてすさん2021/11/14 22:56

    ピストルを盗まれてずっと落ち込みながらも犯人逮捕に向けて奔走する三船敏郎と、先輩風をむやみに吹かせずさりげなく激励する志村喬。どちらも魅力的な人物造形で、それを収めたひとつひとつの画面と、台詞が美しく粒立っていた。くどい闇市の描写、遺族の男性が投げつけた熟れたトマトの潰れ方、楽しいわ!楽しいわ!と洋服の裾をはためかせ回り続ける犯人の恋人も強烈なインパクト。どうしても『セブン』を先に観ていると若い刑事と老刑事が片方の自宅に集まって談笑するシーンで胸がざわつく。

    記者「ねえ、ホシは?」
    佐藤刑事「今夜は曇るから出ないよ」

    佐藤刑事「ほんとに来そうだな、今晩辺り」
    村上〃 「えっ誰が来るんですっ?」
    佐藤〃 「誰? 僕は夕立ちのことを言ったんだ」

    こんな流れるようにお洒落な会話が書けたらきっと楽しいと思う。

  • 4.2

    クレセントさん2021/11/12 19:41

    戦後まもなくに撮った黒澤明による初の犯罪サスペンス作品。最後まで犯人がわからない面白さがある。スタッフやキャストはいわゆる黒沢組と言って、脚本の菊島隆三、主演の三船敏郎は無論、志村喬、東野栄次郎や千秋実、菅井一郎などのベテランに淡路恵子や木村功などの若手が登用された。のちにこの作品が同じく脚本菊島による天国と地獄のモチーフになったのは有名な話で、時代は変われど場末の歓楽街の生々しく騒々しい映像は黒澤作品最大のモチーフだと思う。この作品では当時の刑事の仕事ぶりや日常生活がリアルに描かれていて、その後の刑事もののお手本になった作品。また黒澤は野球が大好きで、後楽園球場の巨人―南海戦さなかに川上や千葉、大下らのプレーが展開する中、三船らが犯人を追うロケを敢行したのは中々見ごたえがある。一方天国と地獄の作品もそうだったが、犯人が最後にでてくる仕掛けで、それも天国の方は山崎努、こちらは木村功と双方ともニヒルなキャラクターを登用した。彼らはそのキャラゆえにその後長い間映画やTV界で大いに活躍することになる。黒澤が秀でている一面に人物描写が豊かで、東野栄次郎がわざとやかましく手桶を叩いたり、志村喬が緊迫する会話をホテルロビーの電話ボックスで描写しながら、手前では支配人の菅井一郎に陰で受付の女の子とイチャイチャさせるなど、彼の作品の奥深さがまさに世界のクロサワの所以なのである。この場面はそれを感づいた犯人の足先だけを移し、それを知らぬ志村に危機が迫る。観客は犯人が銃を持っていることがわかるのでドキドキ・ニヤニヤの極限となるのである。もう一度じっくり見たい作品である。

  • 3.8

    吉永響さん2021/11/10 15:26

    猛暑のジリジリした感じが画面から伝わってくる。今回も印象的なセリフと場面がたくさんあったな。犯人が銃を向けるシーンでピアノの音が流れたりとか発想が凄い。三船敏郎の新たな一面が見れた。

  • 3.2

    Kokoさん2021/11/08 04:06

    授業にて鑑賞。
    戦後まもない日本を舞台に、倫理観をテーマにした映画。黒澤明は人の心情を皮肉的に描くのがすごく上手いと思う。

  • 3.5

    マヒロさん2021/11/06 08:22

    新人刑事の村上(三船敏郎)は、射撃訓練を行った帰りの満員バスの中で自身の拳銃を掏り取られてしまう。必死に足取りを追うがなかなか拳銃の持ち主は見つけられず、ベテラン刑事の佐藤(志村喬)の手を借りることになる……というお話。

    開始0秒で「拳銃をなくした」という設定を語り、後はノンストップで捜査パートが続くテンポの良さが素晴らしい。若き三船敏郎の荒削りな演技と、志村喬の飄々とした余裕を感じる演技の対比もバディものの王道で良い感じ。

    猛暑の夏が舞台になっており、うだるような暑さの中で自身の拳銃が見つからない焦燥感に駆られる村上の様子に、こちらまでじっとりと汗をかいてしまうような没入感がある。
    途中で闇市を彷徨くシーンがあるが、そこの何でもありな混沌とした雰囲気が圧倒的で、まだ戦後から立て直りきっていない日本の様子をまざまざと見せつけられたような凄みがあった。
    この時代なのでしょうがないところはあるが、全体的に音質が良くなく、モコモコしてて何言ってるのか分からないシーンがちょくちょくあるのが困ったところなんだけど、その音質の悪さで歪んだ劇中の音楽がローファイな質感になっていて、不思議と映画の空気感にはあっていたような気もした。

    上司と後輩という関係を超えて友情を築いていく村上と佐藤の2人の関係にほっこりしつつ、足取りは残しながら最後の最後まで顔を見せない拳銃の持ち主の不気味さがサスペンスを持続させており、終始楽しい一作だった。

    (2021.219)

  • 3.7

    tsumumikiさん2021/11/02 22:00

    人間臭い刑事ドラマ。真夏のジリジリとした息苦しい暑さが犯人に手が届きそうで届かない焦燥感と見事に重なっていく。終戦後の殺伐とした街のイメージや人々の貧しい暮らしも印象的だった。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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