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吾輩は猫である
G言わずと知れた夏目漱石の不朽の名作を、巨匠・市川崑監督が現代の視点でとらえ豪華俳優陣を起用して映画化。
言わずと知れた夏目漱石の不朽の名作を、巨匠・市川崑監督が現代の視点でとらえ豪華俳優陣を起用して映画化。教師の苦沙弥先生を中心に、明治時代に生きる知識人の憂鬱と倦怠を猫の目を通してユーモラスに描く。中学校で英語を教えている苦沙弥という教師の家に転がり込んだ猫。名前はまだない猫が見たのは、苦沙弥とその細君、三人の娘、そして女中という六人暮らしの人間の生活。人間の生きる姿を追求する苦沙弥先生と、その周囲に男女を描く人間喜劇。
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170
246
-
3.0
小説「吾輩は猫である」のモデルは、作者の夏目漱石自身といわれているが、漱石が亡くなったのは1916年49歳の時、デビュー作でもある「吾輩は猫である」を書き始めたのが、その11年前の38歳の頃。映画で主人公の"珍野苦沙弥"を演じた仲代達矢が42歳頃の作品だから、性格はともかく、風貌はさほど変わらないだろう。名前のない猫を眺め、猫目線で見つめた自身と世相を代筆するかのように、この名作を書き上げた情景がよくわかる。
-
2.8
自宅で観ましたぁ。
名作、
吾輩は猫である。
なんだけど、まぁ、実際には小説は未読。
ほんと最初の1文は皆んなが知ってる作品。
それを、市川崑監督が撮ってる。
このあとかな?
金田一シリーズの監督するのは。
なかなか、
文学作品の映像化は難しいなと感じます。
ちょと、うとうと(^◇^;)
でてる人が皆んな若いぃ。
やっぱり映画は面白い🤣 -
3.5
漱石の生活そのもののよう。くしゃみ先生も漱石にしか見えないし、部屋が、漱石記念館の漱石の部屋そのものでわくわくした。本を読んだだけではイメージがおぼろげだったので(ほぼ家の中だが)、映像で補完された。また本を読みたくなったなあ。
森茉莉のエッセイで猫の演技がいいとかいてあったのだが、ほんとにすばらしかった。
-
3.2
テンポの良いやりとりに楽しげな会話。言葉も弾み愉快な登場人物たち。その横には、ネコがいたりいなかったり。
ネコの気性を実に上手く切り取った内容だ。聞いているのか、聞いていないのかわからないネコにたまに悩みを打ち明けたり。ネコだったら許せる範囲があったり。
側から見てものをいう人間はいるけれど、それで人の何がわかるのか。夫婦だって友人だって行動が読めないというのに。これって、二面性というのか。でも、それって誰でもあるものなのか。日本ぽいというのだろうか。
ちょっと考えた。
途中、ネコのシーン、どうやって撮っているのだろうと心配になったけれど、ひどいことはしてないよね?と信用しながら鑑賞。 -
2.5
今はもうあまり内容覚えていないけど、昔読んで好きだった小説。
淡々と進むストーリーの中、主人公の中学校教師苦沙弥のそばにいる名のない猫。
苦沙弥と猫の距離感が心地よくて良かったです。
猫がしゃべっているシーンは思ったより少なかったですが、
あっけないラストシーンが少し切なかったです。 -
3.0
何気なく再生した漱石の実写化。
昔の映画は間が早くて置いてけぼりになる感覚があったけど、今作はコミカルな登場人物や間抜けなアレンジのバッハの劇伴の助けもあって、心地よいテンポで観れた。
最初は猫が思ったよりクローズアップされなくて少し不安を感じていたが、鑑賞者が猫の役をしながら観る映画だった。登場人物たちがする会話はどこか空虚で、観ている人にとってはあってもなくてもどっちでもいいような話ばかり。そのような話を立ち聞きしながら、私たちが猫として自分たちなりに論評するような空間を、監督は作りたかったのかな。
吾輩の猫を演じたティムがなかなか役者猫で素敵だった。 -
−−
西洋の積極性
どこまでやっても満足しない
日本の哲学は周囲にあるもの全て動かすべからず
心の修養を積んだ挙げ句の消極の極みに達する哲理
障子を破く舌 -
3.5
ご存知の有名小説の映画化。
英語教師・珍野の家に集う仲間や門下生の日常や事件を描く。
全体に落語の長屋物のノリのコメディ。
やたら知識をひけらかす学者や、上から目線の金持ち達をおちょくって楽しむ作品。
そこに猫の目から見た人間、人間の目から見た猫を絡めて、幸せと無常を問う。
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2.0
夏目漱石原作の映画。
本を読んでいないし、ストーリーだけでもと鑑賞。
正直入り込めず、途中からながら観となった😅
市川崑監督のテイストは感じられた。
夏目漱石は統合失調症だったとも言われている。
文学としての評価は高いのだろう。
レトリックだろうか。
猫好きというのはわかった😊
-
3.8
100年前に生きたくなるような、そんな物語。
小説もそうだけど、この作品を見ると自分は自分でいいんだと思えるし、成果に追われる人生じゃなくて流されるように生きていけると思える。100年前はそれが辛うじてできたんだと思うが、現代はその生き方すらできないほど複雑なことが多い。人は必死にお金という一つのものを求める。さあ、僕たちはそのカルマを捨てることができるのか!
(Filmarksへ)