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美術館を手玉にとった男

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全米20州、46の美術館を、30年間騙し続けた史上最も善意ある贋作者の話。

2011年、アメリカの多くの美術館で展示されていた大量の絵画が、贋作であることが発覚した。この事件は極めて特殊な贋作事件で、一人の男が精巧な贋作を100点以上制作し、法外な金額で売ることができるにも関わらず、それらを無償で寄贈していたのだ。男の名はマーク・ランディス。彼は長年にわたり、15世紀のイコンから、ピカソ、マグリット、ディズニーまで、幅広いスタイルの絵画を模倣し続けてきた。そして“慈善活動”と称し、神父など様々なキャラクターに扮して、それらの贋作を美術館に寄贈してきたのだ。騙された美術館は全米20州、46館にものぼった。しかし、美術館職員のマシュー・レイニンガーが、それらの作品群が贋作であるということを発見する。ニューヨーク・タイムズやフィナンシャル・タイムズ、テレビなどのメディアが、このセンセーショナルな事件を大きく取り上げ、ランディスを追いかけた。FBIも捜査に乗り出すが、彼は金銭を一切受け取っていないため、罪には問われなかった。結局、贋作活動をやめさせようとするレイニンガー達を無視して、ランディスは“慈善活動”を続けていた。しかし、レイニンガーの元同僚のアーロン・コーワンが思いついた一つのアイデアによって、彼の運命は新たに動き出す。

詳細情報

原題
ART AND CRAFT
音声言語
英語
字幕言語
日本語
制作年
2014
制作国
アメリカ
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公開開始日
2016-09-20 15:00:00
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ドキュメンタリー洋画ランキング

美術館を手玉にとった男の評価・レビュー

3.5
観た人
1793
観たい人
2583
  • 3.5

    kyonkoizumiさん2021/08/02 15:17

    絵画を贋作して寄贈する男のドキュメンタリー🖼

    単なるクライム系かと思いきや、想像以上のインパクトでしっかり見入ってしまった。

    目的が金銭でないところも、絵を描くスキルそのものが高レベルすぎるのもおもしろい。障がいのある方の「写真のように模写できる」「一度見た光景を描ける」といった特殊能力は知っていたけど、古びた感じを生む細工まで自分で編み出してるのに驚く。

    どうやって生活してるの?どうしてずっと逮捕されないの?と謎は多いものの、個展の様子では才能を認めている人がたくさん集まっていてほっこりした。

  • 3.4

    jumoさん2021/06/14 12:34

    退職しても追い続ける警察もキュレーターの人もこの監督も、みーんな結局マークランディスのことが好きで、個展で全員が集まった時のあのやさしい空間が最高だね
    まあ騙された美術館は、たまったもんじゃないんだろうけども

  • −−

    フトシさん2021/05/29 15:45

    終始落ち着いた雰囲気だったけどずっと退屈しなかったし、み終わってなんだかほっこりした気分になりました。
    マーク・ランディスさんご本人はすごく純粋で少年のような、というより精神的に少年時代にとどまったままのようにも感じられて、みててちょっと不思議な感覚でした。やさしい人たちに囲まれて穏やかに暮らしてほしい。

  • 4.0

    ろびーさん2021/05/20 20:04

    贋作を作りそれを無償で美術館に提供し続けた男の話、事実は小説より奇なりってこれのことだよね
    なんで美術館を騙すようなことをしたのか
    彼の行為はアートそのものって表現してる方もいたけど、彼の作品がある意味で評価されてるのも面白い
    これは映画化されそう

  • −−

    chikovengaさん2021/05/20 17:28

    障害のある方をサポートする方法として、最近の主流になっている考え方はストレングス・モデルだ。

    彼の存在を発見し、追い続けた(仕事を投げ捨ててまで)レイニンガーは意図せずして、ストレングス理論に基づいたサポートをしていたことになる。
    彼の強み、技能の卓越に気付いた以上、放って置けないと。

    他にもケースワーカーや彼の生活をサポートしていた方々の助言もあったろう。
    皆彼の才能に気付いていたはずだし、それを認めてあげることが一番の援助になると知っていた。
    母親の死後、そのような方たちと共に(その関係性は希薄に見えて実はかなり深く彼の人生と関わりながら)何とか自立して生活する中で描くことを続ける姿を、描いたドキュメンタリー。

    実際、美術館の学芸員が大勢だまされたという記録があり、そこが一番の見せどころかも知れないが、障害を抱えて生きる身寄りのない男が、どのように生きていくのか、周囲はどのようにサポートしてゆくべきか。そういう視点で参考になる場面も多々あった。

    あまり表情を変えない彼の、展覧会の後の笑顔が印象的。
    この笑顔輝く瞬間のための苦しい人生だったのか…
    何よりもかけがえないと思わせる。

    (2016/1)

  • −−

    田中田さん2021/05/18 00:34

    これは面白い
    映画みたいな話だな
    この行為が彼なりの世の中への慈善活動なわけだ
    ジョン・マルコヴィッチで映画化したら良いと思う

  • 3.2

    くみにゃんさん2021/03/20 16:41

    贋作を美術館に寄贈することによって全米20州の46の美術館を30年間騙し続けてきた男、マーク・ランディスを追ったドキュメンタリー。
    贋作作成の技術がすごい。
    ランディスが持ち込んだ絵が贋作であることを見抜いたレイニンガーとランディスが対面する場面が緊張感とおかしみが織り交ざってシュールだった。
    なぜ映画化したんだろうか?心が動かない。
    ひとりの贋作者を取り巻く人間模様の映画として観た。

  • 3.5

    ReiKitayamaさん2021/03/08 15:30

    MBWより"凡人の勝ち方"を体現した人物のドキュメンタリー。

    ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)のトップ5ドキュメンタリーに選出されている作品。2011年にニューヨークタイムズ、TVなど全米のメディアが報道した事件で、全米の多くの美術館で展示されていた作品の数々が、実は一人の男によるニセモノだったという美術館を手玉にとった張本人マーク・ランディスを追ったドキュメンタリー作品。贋作(がんさく=ニセ作)画家として知られ本来なら詐欺容疑で逮捕されるはずだが、無償で作品を寄贈していたから罪にも問われなかった。彼の素性に迫り、"ART"と言うものを紐解きながら、"オリジナル"との関連性を学べた映画。結論"MBW"に似ているが、違う点は彼は社会の苦悩や歪みから生まれる良心であり、決して金儲けではないという事。その点、MBWより"凡人としての勝ち方"を体現した人物だなと思った。

  • 3.6

    ラランさん2021/02/26 11:06

    「アートは問題提起、デザインは問題解決。」
    ——ジョン・マエダ

    美術品は、専門家と言われる人達が"これは本物だ"といえば本物になる世界。
    そして、それをありがたがって鑑賞して、ありがたがって売買する世界。

    "有名な芸術家だから良い作品、価値のある作品。"
    彼等の目に映るのは作品そのものより、その背後の数字や肩書なのだ。
    そんな美術界を私達を皮肉っている様に感じた。

    贋作作家マーク・ランディス氏のドキュメンタリー。
    彼はまさにアーティストだと思う。
    名だたる有名美術館に自身の贋作を寄贈し、専門家達の目を欺いたと話題になった人物。
    贋作個展まで開催されるからすごい。

    彼は孤独を埋めるために、贋作を通して社会と繋がろうとしてるのではないかと見えた。
    また彼が口にする世間への皮肉からは、贋作活動は彼からの社会そして富めるものへの復讐に感じた。
    とはいえ、どんなことであれ一つのことに取り組み、抜きん出た技術を身に付けるのはすごい。
    贋作製作風景や手法、贋作を寄贈するにあたり欺く手口についても語られていて楽しめた。


    *好きなセリフ*

    「好きなミュージカルは『努力しないで出世する方法』。"倫理的行動は常に成果を生む"というセリフがある。でもそれはジョークで逆に成果を生まない。」

    「父は紳士だった。だから出世しなかった」

    「良い神父になりたければケネスモアの『ブラウン神父』を観るといいね。教会なんてああいうものさ。」

  • 3.8

    調子狂うニーさん2021/02/07 14:28

    超完成度の高い贋作を数々の美術館に寄贈し続けている男。
    この正体不明の贋作家を追う人は怒りを抱いていたり、人生を賭けて追っていたり、むしろこの行動こそアートなのでは、みたいな次元にまで達している。でも当の本人は趣味で描いてるだけさってスーパー行ったりホームセンター行ったりテレビ見ながら絵を描いている。
    ドキュメンタリーで双方から描かれるこの温度差がめちゃくちゃ面白い。なろう小説みたいなってる

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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