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あした来る人

G

全女性に新しき時代の愛情の在り方を訴える文芸巨篇

実業家梶大助(山村聰)のホテルへ、娘の八千代(月丘夢路)の紹介で、曾根二郎(三國連太郎)という青年がカジカの研究資金を出して貰うためにやって来た。曾根の願いを心よく承諾した梶だが、決して金を出すとは云わなかった。八千代は夫克平に不満を持っていたが、その夜も遅くなって一匹の小犬をかかえて帰ってきた彼に冷たい態度をとり、八千代は大阪の実家へ戻ってしまった。克平は八千代がいなくなってから、カラコルム山脈征服の計画を実行しようとしていた。ある日例の小犬を見ず知らずの女性が連れているのを見つけた。なつかしさに近寄ると、それは洋裁店に働く杏子だった。八千代は大助に叱られて克平の元に戻ってきたが、克平の登山計画をなじった。梶の世話を受けていた杏子は、それが克平の義父とも知らず、克平と結婚したい旨打明けた。名前を云わなかったため梶も色々と杏子を励ますのであった。克平は鹿島槍登山に出掛け、直後新聞がその遭難を伝えてきた・・・。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1955
制作国
日本
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公開開始日
2018-06-13 00:00:00
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あした来る人の評価・レビュー

3.7
観た人
154
観たい人
63
  • 4.0

    Jimmy09さん2020/08/03 22:40

    登場人物それぞれが個性的だが、それを一人一人とても丁寧に描いた感を受ける川島雄三監督作品。
    原作は井上靖とのことで、脚本は菊島隆三。音楽は黛敏郎。
    冒頭に「日活映画制作再開一周年記念」と題した映画だけあり、見応えある作品だった。

    実業家(山村聰)の娘(月丘夢路)の紹介とのことで、カジカ研究青年(三國連太郎)が「自費出版したい」と相談を持ちかけてくるところから始まる。ただ、実業家は「金を出そう」とは言わずに「金を出してくれそうな人を紹介する」と出資者を紹介する。
    実業家の娘には夫(三橋達也)がいるが山登りばかりしていて、結婚してからお互いに愛情を感じたことが無いという不幸な夫婦。
    また、実業家には優しくしている若い女性(新珠三千代)がいるが、プラトニックな関係である。これら5人を中心に物語が組み立てられて、恋愛ドラマとなっていく。これが本当に上手く展開される。

    川島雄三監督の凝った映像も素晴らしく、「広いホテルの長い階段の降りた所で父娘(山村聰と月丘夢路)が話すのを階段の上から見ている女性(新珠三千代)をワイドに捉えた場面」、「木陰の暗い所で男女二人(三橋達也と新珠三千代)の影として描く場面」などは見事!

    実業家が歩きながら語る「(若い彼らは)純粋なもののために、傷ついたり回り道をしたりしている。それで良いのかも知れない」なるセリフが心に残る。
    観終わって、「この映画の結論とか言いたいことは観客が考えてね…」という雰囲気であり、それを川島監督から提示された気がする映画であった。

    当たり外れの波がある川島雄三監督作品の中でも、本作は佳作の方であったと思う。

    <映倫No.1785>

  • 3.9

    熊太郎さん2020/07/24 17:45

    ちと期待しすぎた感あり。

    役者陣の魅力はいちいち凄いが、原作によるものなのか、エグゼクティブな男性性への楽観が鼻についた。苦味を噛み締めたつもりでおじさんホントはなんにもわかっちゃいないくせに…!と最後やっぱり思うた。ぷんすかしてしまうぜよ


    「逞しい男」とか「優しい妻」とかいうのは選択された仮構だろう。社会的に優位だからこそ、逞しくもなれるのだし、社会的に不自由である立場がこれ以上わるくならぬよう、女は優しさを戦略とするのだから。


    おとことおんなが暮らすことで蓄積する噛み合わなさ、からだの疎外、孤独な熱の匂いをたっぷり内にこめた月丘夢路がすごくよかった。ギリギリのところで外に露呈させない寸止め演技。
    ゆえに「ホラ 涙が出ます」の理性が胸にくる。

    三橋達也のかわいげはあいかわらずで、よくも悪くも幼年性と男性性を矛盾なく同居させている。

    カジキ研究者に三國連太郎。
    無邪気な優しさでもってオンナを飼い殺しにする社長に山村聰。
    新珠三千代の演技の振り幅もよかった。酔っぱらってジュースをストローで飲む身振りが可愛らしかったす。

  • 3.9

    yujishibasakiさん2020/06/19 22:19

    これは、ミヒャエル・エンデ「自由の牢獄」ですね。

    戦後民主主義(という規正)の常態化する中において、「自由の不自由」を提起した井上靖の鋭さが、割合損なわれることなく息づいているように思う。

  • 3.0

    らんらんさん2020/06/01 08:42

    月丘夢路、三橋達也、山村聰、新珠三千代、三國連太郎ら豪華キャストによる群像劇、モノクロ映画

    【あらすじ】
    結婚6年目の月丘&三橋夫婦は微妙な関係
    愛情が薄い上に安月給、おまけに山登りに夢中な夫に月丘夢路は不満タラタラ

    何とか誤魔化しながら夫婦生活を続けて来たんだけど、三橋達也に女(新珠三千代)がいるのが発覚
    どうやら本気のようで、もう関係修復は不可能と夫婦は別れることを決める

    その他
    山村聰(月丘夢路の父)はデザイナーの新珠三千代と交際しているが、肉体的な関係はなく観賞用みたいな愛情なので新珠三千代は悶々としていて、、、

    三國連太郎はカジカ(魚)の研究をしていて、そのための資金集めの途中で月丘夢路(&山村聰)と知り合う、、、

    って感じで複雑な関係が展開される(特に新珠三千代と山村聰、三橋達也)

    【感想】
    なんかふわふわした終わりかたがちょっと不満
    これ見てどう思えばいいのか感想に困るやつ

    倦怠期夫婦を見てあるあると思えばいいのか
    ラストの山村聰の台詞の如く「わしらの時代とは違うなーまあなるようになるでしょ」みたいな感想でいいのか
    どっちにしても生活していくのに困らない人たちのお話だから現実味がない

    ということでほとんどの登場人物に共感出来なかった映画
    結局なんだったの?何を見せられていたの?って思っちゃいます

  • 3.7

    ひでGさん2020/05/22 23:31

    U-NEXTで連続、日本映画旧作セレクト

    川島雄三特集!

    前二作の突き抜けた個性!
    類稀な独創性に比べたら、いわゆる俗っぽい話、
    通俗ドラマとでも言うんでしょうか、

    かなり昔の男女5人恋話とでも言うんでしょうか、

    にわか川島ファンの私としては、
    川島雄三ベスト10なるネット資料を検索したりして、次に観るべき作品を吟味していたが、結果として、川島歴代作の中でも
    比較的評価の高くない、
    普通のドラマを選んでしまった。

    でも、決してつまらなくはなかった。

    話としては、ひねりも冴えも感じないんだけど、さりとて平凡ではない。

    何でだろうって、話が特に面白い訳でも
    社会的テーマを持っているのでもないのに

    何故か飽きないで観続けられる魅力がある気がする。

    まだ3作目だけど、本作を含めて3作に共通するのは、
    役者さんの個性というか、
    元々持っているスター性というか、を 

    見事に出し切らせる監督さんなんだなって感じた。

    本作でも、 

    山村聰
    三橋道也
    三国蓮太郎の3男優の
    それぞれの個性を十二分に発揮させていれから、
    多少の役的なエゴイスティックなところも、ありかなって、観させる力が
    ある。

    ただ、ラストの独白による説明は、ややいただけない、
    説明過多は、ちょっと勿体なかったな、

    当時としても、上級社会の、選ばれた人たちのたわいのないドラマを、

    まあ飽きさせず魅せるのは、凄いのかな、

    次も川島作品を何かチョイスします!

  • 3.7

    yukaさん2020/04/26 08:12

    五角関係なのにたいしてこじれないというか、なるようにしかならないという不思議なテンションの映画

    ゆえに地味

    新珠三千代が完全にハマり役
    純粋に愛情というものを信じている薄幸の美人
    これまで見た彼女の役で一番素敵

    山の中での切り返しの場面がすごく良い

    老人のモノローグで締めるのは正直どうなのかと思った


  • 3.0

    koxxさん2020/04/11 13:44

    ラストのセリフは考えさせられた。
    川島雄三作品は少なくとも必ず1つは考えさせられるセリフがある気がする。

    あと、この作品は物語が単調なためより感じたが、音楽の入れ方•使い方が上手い。

    原作は井上靖。

  • 3.6

    えさん2020/04/08 08:30

    山を登るために生まれてきた男(そうは見えない)とカジカの研究者というキャラ立てがもう

    みんなのためらい具合や奔放具合に笑えてくる
    しかしいまいちこの人間関係に乗り切れないところはあり、なんだか虚しい、人間

    純粋なもの、、ね、、

  • 4.6

    monaminamiさん2020/03/31 22:23

    ピリッとした人間関係と構図のなかにほんわか要因のわんことにゃんこ。登山家の夫もさかな君みたいな三國連太郎も属性はほぼ同じなのに相性とかタイミングってのも人間関係には大きく左右するのね。金銭的にも精神的にも後押ししてくれる大人って今じゃなかなかいないよね。
    ねっこ抱くだけの老後、全然羨ましいけど!

  • 4.6

    otomさん2020/03/31 21:08

    ビシッとしたシンメトリーなOPEDとは裏腹に、作者のいたずらが過ぎる采配な五角関係は交わりそしてすれ違う。時間と空間のズレが生み出す人の出会いって筋は結構ありそうではある。ものの、そこにはドロドロさはなく、各々の生きる活力(エゴ)に対して各々が悩みながらもあくまで正直に信念を失わないでいるってのが、かえって気持ち良い。『かじか』の生態より複雑な人間であり、そして進化の途中でもある若者に正直であれと云うかなり前向きな一本。ギョギョギョ〜な属性の喋り出すと止まらない三國連太郎がヤバい。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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