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津軽じょんがら節

G

斎藤耕一監督の代表作。

荒々しく海がうねる津軽の寂れた漁村にイサ子が若い男を連れて帰ってきた。ここは、東京のバーで働いていたイサ子の郷里で、男は敵対する組の幹部を刺したために追われているのだった。海辺の小屋で二人の新しい生活が始まる。男は次第にこの土地を新しい故郷と感じ始め、反対にイサ子は故郷のぬくもりを感じられないでいた・・・。キネマ旬報ベストテン第1位。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1973
制作国
日本
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公開開始日
2018-11-27 17:00:00
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津軽じょんがら節の評価・レビュー

3.9
観た人
276
観たい人
368
  • 3.5

    一さん2021/04/06 19:48

    斎藤耕一監督作品

    都会の空気にしかなじめないはずの男が、次第に日本的な風土に惹かれていく様を描く

    1973年のキネマ旬報ベストテン第1位

    ポスターからしてもATG感丸出しのコテコテ映画かと思いきやそれほどでもなく、全然見易かったのは意外
    どことなく『岬の兄妹』も影響を受けているような気がする

    実に美しく構成された画面作りで、無駄なセリフは極力排除された物静かな物語ですが、情熱的なメロドラマで苦悩や葛藤がわかりやすく表現され、観客の気持ちをしっかりと見据えた絶妙のリズム感で進んでいくストーリー

    荒々しい海辺のシーンが多く、強風吹き荒れる波の音、そして此処ぞという時に流れる津軽三味線の哀しい音色の心地良さたるや…

    ニヒルさを残す美しい色彩感覚のセンス、凄まじくスタイリッシュなラストカットも強烈
    なによりも凜とした江波杏子が非常に印象的

    2021 自宅鑑賞 No.197 GEO

  • 4.2

    ゆきゆきてしゅう君さん2021/03/03 22:32

    渋ツタでジャケ借りしましたが、
    成功した。
    津軽で、海辺にある岩場で、荒波の中、三味線しているのが印象的というかそれ!

  • 3.8

    上旬さん2021/01/04 00:39

    【1973年キネマ旬報ベストテン 第1位】
    監督は『旅の重さ』の斎藤耕一。津軽じょんがら節が随所で流れる独特な作品。ジャケットになっている盲目の三味線弾きの女性たち、瞽女さんのイメージが強烈に挿入される。

    ヤクザに追われ逃げてきた男女二人、男はやがて盲目の女に惹かれていき…という物語。

    ずしりと重さのある作品、というのかな。キャラクターの心情描写が実に巧みで引き込まれる。

    江波杏子の去り際のセリフが胸を打つ。「よかったわね、故郷ができて」

    あまりに非情で残酷な愛の物語。人々の孤独や死が通奏低音として常にある。苦しくて切ない作品だった。

  • 4.0

    mareさん2021/01/03 13:26

    津軽にとある女とヤクザのヒモ男がやってくる。女の故郷である津軽にはろくにバスも走っていなくて悶々とする日々をおくる男。しかしそれでも村人たちとの触れ合いにより次第にこの土地にしかない魅力に惹かれていく人情ドラマ。何も遮るものがない水平線、時折奏でられる津軽三味線。この映画は冒頭と終盤で温度感が大きく逆転し全く予想もしない展開に向かっていくのが凄い。何もないはずの田舎で怒涛に繰り広げられる人間模様は都会では決して味わうことのない濃密な体験で大きく人間を変えてしまう。どうしようもない人間はどうしようもなく人を愛してしまう。ラストシーンに芸術性すら感じる。

  • 3.5

    しじらみさん2021/01/02 20:24

    ファーストカットを中川三穂子のクローズアップにしたのは大正解だと思う。説得力が凄い。その後も絵画のような美しい画面構成には目を瞠るものがある。でも個人的な好みでいうと、こういう話はもっと汚く撮ってほしいし、動画としてはそれほど見入るものでもなかった。あと屋外に対して屋内のシーンは結構凡庸。

  • 5.0

    Lenelyさん2020/12/27 01:23

    Blu-rayにて鑑賞

    斉藤耕一監督ATG作品でも最高傑作に部類する本作は、第47回キネマ旬報ベスト・テンで1位を取得したのも納得の傑作映画。
    都会をはじき出された男と女を軸に描くドラマで、津軽地方の冬季の厳しさや経済発展の中取り残されていく貧しい人々、そしてその蜜を吸おうとする大資本、瞽女の生活など描かれているが、その中で幸せを編み出そうとする人の幸福と絶望…。
    貧しさから変わる優しさが凄く心地良いが、終盤の衝撃的な結末が脳裏に焼き付く。
    最初は揶揄うつもりだった盲目の女との出会いから半端ものの男が構成されていく…。
    荒波と津軽三味線、赤いコートを襟立てて津軽を後にする姿は印象的だ。

    視覚的、聴覚的、全てにおいて幸福度の高い最高の映画でATG映画の中でも個人的にトップ3に入る最高の映画だ。

  • 3.5

    tさん2020/12/10 22:54

    田舎絶望映画と思ったら主人公がシジミ獲りにハマったりと地方創生映画な側面もある。失業保険が切れるまで怠け、切れ次第若い衆が都会へ出稼ぎへ行くどん詰まりの弘前。江波杏子に「東京生まれのあんたには分からないでしょうが…」って田舎マウントされたさはある。

  • 3.5

    スギノイチさん2020/10/16 22:49

    映像的な練度を高めているだけに、地元民からすると細かな発音が気になる。
    この題材なら、ロマンポルノや東映ポルノといったジャンク界隈に上位互換があるのも惜しい。

  • 4.5

    午前3時のファズギターさん2020/09/20 18:56

    泣きの演技に興奮すら覚えた めくらの女に魅せられたヤクザに追われる男とその情婦
    起承転結が何だか数回あったように思えて長く感じたけど100分くらいなんだな、全然悪い気はしない
    あの海いきてえな、波が近いし荒い

  • 4.5

    RyoheyHamadaさん2020/08/25 11:30

    友人の勧めで鑑賞

    初ATG作品
    一応補足として
    ATG:
    アート・シアター・ギルドの略、「1960年代に発足し、既存の日本映画とは一線を画し、前衛的な芸術作品や野心的な青春映画を中心に傑作の数々世に送り出した伝説の映画会社。」(rooftop.ccから引用)

    荒々しい冬の日本海を背景に、都会から逃げて来た男と女の揺れ動く心

    「故郷」という概念、女には故郷があって、男にはない。しかし、女はある意味その「故郷」にいたくなかったから上京したのではないのか。

    津軽地方の土着風俗と都会の風を纏った服装のコントラスト、もはや文明の差を感じさせられる。都会の人たちが文明的に発展しているとは限らないけれど。

    津軽三味線の音色、「日本風」の音色ってどこか不気味で、神秘的な要素が含まれていると感じるのは自分だけなのか。

    都会から逃げてきた男の心情の変化、「砂の女」の昆虫採集をするために砂丘に訪れた男にも通づるものがあると思った。それに対して女は自分の「故郷」に愛想を尽かし、出ていく。人間の「慣れ」というのは怖いものだ。

    鉄道ができて、発展するものもあるけれど、同時に発展することで生活が困難になるものが出てくる。伝統的な文化ってこのようにしてなくなっていくんだなって思った。

    最後に、江波杏子さんが個人的に美しいと思いました。。。







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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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