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スケッチ・オブ・ミャーク

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沖縄県宮古諸島に古くから伝わる民謡と、その歌を歌い継いでいく人々の姿を追ったドキュメンタリー。老婆(おばあ)たちが神歌を唄う時、不思議な懐かしさが全ての人々の心を打つ。魂のありか“ミャーク(宮古島)”への旅。

今まさに失われようとしている古来から唄い継がれてきた歌と、それを伝える人々の姿を記録した鮮烈なドキュメンタリー!!沖縄県宮古島には、沖縄民謡とは異なる、知られざる歌がある。「古謡(アーグ)」と「神歌(かみうた)」がそれだ。厳しい暮らしや神への信仰などから生まれた歌は、宮古諸島に点在する村々でひっそりと唄い継がれ、特に“御嶽(うたき)”と呼ばれる霊場での神事で唄われる「神歌」は、喜びと畏敬の念をもって、何世紀にもわたり口伝されてきた。全ては音楽家の久保田麻琴が宮古島でこうした歌に出会い、この貴重な歌たちが絶滅の危機に瀕していることを知ったことから始まる。本作は、歌を唄い継ぐ人々の暮らしを追うなかで、神と自然への畏れ、そして生きることの希望を見出したドキュメンタリーである。神事の火は数世紀にもわたって人から人へと受け継がれ、神女(ツカサンマ)たちは、生きることへの願いと共に「神歌」を捧げる。90歳を超えた老婆たちが東京へと渡り、コンサートホールを埋め尽くした観客を前に力を振り絞って「神歌」を唄う。監督の大西功一は、秘められた島の神事を追い、生きることと信仰と歌がひとつだった時代を知る老人たちと寄り添い、いまだ原初の生の姿が残る奇跡の島・ミャークを鮮やかに投影した。沖縄県宮古島―ミャーク。これほどまでに豊かな世界があったことへの衝撃、そして不思議な懐かしさがわたしたちの胸を打つ。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
2011
制作国
日本
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公開開始日
2021-01-20 10:00:00
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スケッチ・オブ・ミャークの評価・レビュー

3.9
観た人
89
観たい人
188
  • −−

    yumasaiさん2021/09/11 20:03

    宮古島ドキュメンタリー。
    音楽作家の久保田真琴氏が消滅すると言われている伝統の神歌を収録する旅。そして肉声を後世に残すためのお披露目公演までを綴っています。
    島を愛する自分としては、やや商業的な匂いも感じますがひとつの経緯として大切にしたい映画。

    歌は祈りである。

  • 4.0

    4423さん2021/08/27 16:25

    宮古島(ミャーク)にひそやかに唄い継がれる神歌と古謡(アーク)の唄い手たちを追ったドキュメンタリー。

    ふだん我々が当たり前のようにイメージする宮古島とはまったく違う、底知れない深い部分を見ているようだった。とりわけこれらの唄は、生きることへの苦しみから生まれたものであるという真実が胸を打つ。

    ドキュメンタリーとして見るととりたてて秀でているわけではないのだが、とにかく出てくるおじい、おばあの刻まれた皺がすごい! 老人の皺がありのままに映し出されている映画はフィクション、ノンフィクションに限らずとても好きな要素だ。

    そして映像だけに終わらないのが『スケッチ・オブ・ミャーク』の魅力。おそらくはボイトレなどしたこともないであろう、地声で唄う無名の島人たちの唄を、久保田麻琴らが現代の音にのせてリミックスし、CDにして本人に手渡す。

    病床に伏すおじいやおばあに「あなたの唄だよ」といって聴かせる場面は自然と涙があふれてしまい、ぼろぼろに泣いてしまった。

    音楽は言葉である。この一言に尽きる。荒削りだが無垢な言葉がいたるところに感じられる大変素晴らしい作品でした。

  • 4.2

    KOUSAKAさん2021/07/12 20:46

    角川シネマ有楽町、ピーター・バラカン監修・作品選定による音楽映画祭「Peter Barakan’s Music Film Festival」にて鑑賞。

    御嶽(うたき)で執り行われる神事の様子や、そこで神に捧げて歌われる「神歌」を、かなりのボリュームで見ることが出来て、それだけでもこの映画を見る価値あります。

    宮古島民謡とブルースとの相関関係にも言及されていて、自分も昔からある種「レベルミュージック」としての共通点をずっと感じていたので、嬉しかったです。

    特に宮古島は、当時の薩摩配下の琉球から重い人頭税を掛けられていた事もあって、沖縄民謡の洗練とはまた違う「虐げられていた人たち」が持つ反骨心が音楽に反映されているようです。骨太ミュージック‼️

    歴史的な伝統を後世に継いでいくための映像記録として、非常に価値が高いと思いますし、おばあ達の歌声がたくさん聴ける純音楽映画としても、見応えのある作品です‼️

  • 5.0

    極楽蝶さん2021/07/04 17:27

    前日に観た「ジャズ・ロフト」の終演後のトークショーの終わりに、立川直樹さんが、今回の「ピーター・バラカンが選んだ音楽映画フェスティヴァル」の14作品の中でも、この「スケッチ・オブ・ミャーク」は絶対に観るべきだと強調し、ピーター・バラカンさんも同意していたので、観ることにした作品。
    結果として立川直樹さんの言うとおり! スッゴク良かった。
    おばあさんやおじいさんが歌う唄を聞いていると自然に涙が出てきた。トレーニングをした声ではないから、ゴリゴリ感が強いけど、それがかえって琴線に触れる。

    おそらく消えていくであろう宮古島の唄を記録として残してくれた久保田麻琴さんに拍手ですよねぇ。苦しい生活や労働を癒やすために生まれた唄、地域の祭祀から生まれた唄は、それらが解消されると忘れられてしまうだろうから。この映画の中で唄われている歌って、上手くは言えないけど、僕たちが歌というものとはちょっとだけ違うような気がしたなぁ。

  • 4.0

    ふろまーじゅぶらんさん2019/05/07 00:31

    後継者も少なくなり廃れていく御嶽(うたき)や司ンマ(つかさんま)の歌声が、悲しくもありますが、この土地に昔から根付いていた祈りの歌声に感動しました!
    特に、池間口説は必聴です!三線で弾いているのに、ブギウギのようなかっこ良い歌でした。

  • 3.9

    中野シネマさん2017/12/07 20:53

    「生きることと神への願いと唄はひとつのものであった」

    心地の良い三線に乗せて、宮古に残る、いや残してきた神歌について。

    多くが苦しみから生まれた唄である。なぜ残すのか。歴史は繰り返すからか。ゆきゆきて神軍を見たときにも同じようなことを思った。なぜ伝承させるのか。

    あらゆるモノ・コト・概念に溢れかえった現代で、本当に残していくべき人の営みは何なのか。


    過去の権力者による人頭税という略奪はなくなった、しかし現代の権力者に神聖な場所や自然を奪われリゾート開発や軍事設備開発が不自然に進む。気づいたときにはもう遅い、とならないために残していくのかな。

    現代の都市圏に産まれた者にとっては遠い過去の異国の話に聞こえるが、だれもが立ち止まって考えるべきテーマである。

  • 4.9

    tatsさん2017/10/26 00:14

    人間の本来の在り方とは。

    島のおばあ達が脈々と信じ続けてきた唄の背後に何があるのかは、おばあたちにしか解らないことなのかもしれない。
    同じ時代のすぐそこの島での出来事だとは、信じられない。

  • 3.7

    xyuchanxさん2017/10/12 20:36

    これは何度も観てる映画

    厳しい島の暮らしを支えた信仰と風習の中で育まれた宮古島の神歌。数十年にわたり一貫してアジアの民族音楽の再発見を促し続けてきた音楽家、久保田麻琴さんが、宮古島の失われつつある音楽を再発見し、音源製作を経て映画化されたもの。

    僕も何度も宮古島に通ってるクチですが、そういえば先月、宮古島の友人からこんな話を聞かされました・・・石垣島出身のBEGINが来たとき、宮古のおじい、おばあとセッションさせてみたらそのエンターテイナーぶりに驚いていたと。言われてみれば宮古の人々はオトーリ文化のおかげで、人前で自分の思いを表現することを訓練されて育ってきた人々なんだよね、と。この映画では宮古諸島各地のおばあ達の素晴らしい歌を堪能する事ができます。

    そのオトーリもいまや前時代的と言われ廃れつつある。グローバルでOnly Oneと評価される文化の土壌を僕らは守っていけるだろうか。

  • 3.5

    ワタシさん2017/10/06 22:12

    うたをうたうことがこえをきくことならば、うたをうたうことはこんなにも切実でとうとい。

    と思いました。

  • −−

    Dachusneneさん2017/09/06 19:31

    神が住む宮古島。神に捧げる歌を歌い継ぐ老婆たちを、歌と、語りと、その深く刻まれた皺まで含めて淡々と描く。畏れを持って対峙し、それを次の世代につなげていくことの大切さ。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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