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あなたは遠いところに
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『王の男』のイ・ジュニク監督が『夏物語』などの演技派女優スエを主演に迎え、ベトナム戦争を背景に描いたヒューマン・ラブストーリー。
農家のひとり息子サンギルに嫁いだスニは、厳格な姑に言われるがまま、軍に入隊した夫の元に通っている。しかし「俺を愛しているか」という問いにスニが答えられなかったことをきっかけに、スンギルはスニに何も告げぬまま志願兵としてベトナムへ旅立ってしまう。行方のわからなくなった夫を探すため、スニは慰問公演団の歌手としてベトナムへ向かうが……。
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韓国映画洋画ランキング
90
85
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3.4
朝鮮戦争を経験したばかりのヒロインが、まさに戦争の只中にあるベトナムへ向かうというすごいおはなし
それも愛人までいて夫婦仲の冷め切った夫に会いに行くなどもう意地でしかなかったのか
跡継ぎも産めない嫁は出て行けとまで姑に言われて実家の親にもおめおめ帰ってくるなと言われたら行き場もないわなー
女は強い -
5.0
(閉塞的な日常の中)壮大なスケールのロードムービーを鑑賞
戦争を決して強者の視点で描かない。
劇中使われた‘Suzie Q’という歌は当時南ヴェトナムに駐留していた米軍兵士の間で流行っていたものらしい。
どの配役も本当にうまい。
起承転結の巧さも去る事ながら、
韓国徴兵からベトナム出兵というストーリーも秀逸。 -
3.0
「おまえは俺を愛しているか?」
ベトナム戦争の韓国参戦を背景に、黙ってベトナムに行った夫に会いに行く妻のストーリー。田舎娘だった彼女が、徐々に自信をつけ綺麗に変わっていったり、ラスト素直に感情をぶつける表情だったり、妻役のスエの演技は見事でした。彼女と一緒に行動する仲間のキャラクターもそれぞれ存在感があり、よかったです。ただ「戦争中に何やってんだよ」という気持ちが最後まで残ってしまい、映画に入り込めなかったのが残念。(2018年鑑賞@GYAO!) -
1.5
音楽三部作だそうですが、他のは見たことない。スエはザ・コリアンな顔立ちで、あんまり好みではないですが、この人はうまいんだよね。主人公がどんどん変化していくのをうまく演じてました。映画そのものは、戦争映画苦手なのと(これはベトナム戦争)、主人公の動機がイマイチ共感できなかった。
-
3.0
何もしらずに見たら、戦争のシーンがあって怖かった
ベトナム戦争についてもっと勉強して見たくなった
昔の日本でも流行ってたファッションと似ていて、その辺に注目するのも面白い。 -
3.1
最近見た「空と星と風の詩人」をはじめ、「王の運命」「ソウォン 願い」の監督さんの2008年の作品。気になってたのでようやくの鑑賞。
ベトナムを舞台にした韓国映画、という物珍しさ、戦争モノ、音楽モノという目新しさで完成度は高いのだけど…ストーリーがいまいち???でして。
ベトナム戦争の戦地へと出征した旦那を追いかけて、ただの田舎の冴えない新妻がベトナムまで行っちゃうわけで。チンピラ同様のミュージシャンに利用されてバンドのお色気ボーカルを押し付けられるわけで。ドンパチ人が殺されていく戦場に女が1人押しかけて旦那を探しちゃうわけで。
そもそもその旦那、浮気しとるのよ。そんな旦那にそこまで執着する彼女の心理はなに?姑はさ、「子どもが出来ないなら出てお行き!浮気相手が妊娠してくれりゃそれで良いわ」とか言っちゃうくそばばあ。
そんな母子の言いなりのヒロインの心の奥底にあるものはよくわからなかった。
戦時下のバンドのロードムービーとして成立してくれた方が面白い。ヘタに夫婦愛とか要らなかったような…。
英語も見事なチョン・ジニョン氏。熱血漢の役が多いけど、本作は珍しくチンピラな役ですが、お上手です。 -
4.0
サニーの夫は愛人を作り軍隊へと入ってしまった。月の面会でも重い空気だけが二人の間にある。そして、夫はベトナムへと行くことを選びさらにサニーから離れて行く。愛人の存在を知った義母からは後継の方が重要だと、実の父からは完全な拒絶を見せられ行き場のなくなった彼女は息子の元へと向かおうとする義母の代わりにベトナムの夫に会いに行くことを決める。
ベトナムへと向かう楽団に所属できなかった彼女は金に良くない噂のあるキムとバンドを組みベトナムにむかうことに。
ベトナムにたどり着くも待っていたのは仕事のない日々、そして戦争。しかしその中でも彼女は歌う。夫に会うために。
旅と歌と踊りと
二時間ある映画だけれども、全く飽きさせない。歌も最近のk-popとは異なり、歌謡曲調のものが多い。洋楽のセレクトもどれも好み。歌が本当に良い。
主演のスエさん、wikiによると“涙の女王”と呼ばれているらしい。それに違わぬ演技力。特に米兵の基地で夫の捜索を求めるために、不安の中で観客たちに色目を使いチップを胸に受け、酒を煽り笑顔でスージーQを歌うシーンは必見。中佐の目の前まで来た時に、笑顔で周りの男たちと絡みながらも時折胸の内から溢れた涙が表情を歪め、けれどもすぐに笑みを浮かべ出す。このシーンは本当に衝撃。(中佐はむっつり)
ラストで、辛い状況にあっても決して暴力や激しい思いを見せてこなかったサニーが戦いに身を置き擦り切れた夫に出会い頭張り手をしたのが、彼女の中での夫の大きさを物語っていると思った。
ただ、戦争、砲撃、銃撃戦真っ只中だったから、「やっとる場合かーッ」てちょっと思った。おばあちゃんがいいキャラしてる -
2.9
愛人に別れ告げられて、ベトナム戦争に行った夫にあいにいくって意味わからんと思ってたけどだんだんわかってきた。スージQ
-
3.7
見所は後半からのスエ嬢の変身ぶりかと…野暮ったいヒロインが紆余曲折を経て、徐々に美しくセクシーになる様は文句無しに見てて楽しめる。
ただし、説明不足だらけの前半は困った…夫婦の結婚までの関係描写が欠落してるので感情移入しにくく、モヤモヤしたのがもったいない
しかし、意外に大作な作りで、後半は音楽の力を生かしまくり、戦地での喜怒哀楽のエピソード達もナイス。
そして、愛を考えさせて終わるラストにはなっているが…いずれにせよ、見事に母性は描いてました。 -
3.4
イ・ジュニク音楽3部作の締めくくり。
私、この3作ちゃんと順序よく見たのです。
そして唯一の女主人公の本作。
とても好きだけど、それ以上にものすごく不思議なんです。
奥さんの気持ちが。
ラストのアレ、どんな気持ちだったんだろう・・・。
夫に会いたい一心で田舎の嫁が慰問バンドのボーカルとなりベトナムを目指す・・・。
その夫が遠くに行く前に面会に行った時とかね!
そりゃ自分の意思で結婚できない時代だったろうけど、この旦那の場合はこの奥さんが面会に来る直前に愛人に振られるんですよ。
で、その八つ当たりを奥さんはもろにくらい、姑のねらいの子作りは上手くいかず、ヤケになった旦那は志願して戦地へ赴き、そんな旦那に会いに行く為にって・・・スエ・・・すげえよ。
もともと歌が好きな主人公。
田舎の村ではおばちゃんたちにトロット(演歌)を聴かせるのが唯一の楽しみ。
そんな彼女がセクシーな衣装に身を包み、米軍や兵士たちがヒューヒュー女神に奉るような歌姫になってゆく・・・。
最初は戸惑うものの、自分の歌で人が笑顔になる大切さ、うさんくさいけどなんだかんだ面倒見のいいバンド仲間との交流を深め、今まで知らなかった世界に入って行くのですが、どうしても彼女の目的は旦那に会うこと、しかないんです。
そして・・・。
心の底から不思議でした。
そして一体これからどうなるのか・・・そこに希望を残したのがイ・ジュニクらしいな、と思いました。
ライブシーンのスエは本当に魅力的!!
多分どの映画のスエよりも輝いています。
(Filmarksへ)