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- 再生する
AWAKE
Gそれは、どん底から目覚めた僕が見つけた、最高の悦び
大学生の英一は、かつて奨励会(日本将棋連盟の棋士養成機関)で棋士を目指していた。同世代で圧倒的な強さと才能を誇る陸に敗れた英一は、プロの道を諦め、普通の学生に戻るべく大学に入学したのだった。幼少時から将棋以外何もしてこなかった英一は、急に社交的になれるはずもなくぎこちない学生生活を始めるものの、なかなか友人もできない。そんなある日、ふとしたことでコンピュータ将棋に出会う。独創的かつ強い。まさに彼が理想とする将棋を繰り出す元となるプログラミングに心を奪われた英一は、早速人工知能研究会の扉をたたき、変わり者の先輩・磯野の手ほどきを受けることになる。自分の手で生んだソフトを強くしたい―。将棋以外の新たな目標を初めて見つけ、プログラム開発にのめり込む英一。数年後、自ら生み出したプログラムを<AWAKE>と名付け、コンピュータ将棋の大会で優勝した英一は、棋士との対局である電王戦の出場を依頼される。返答に躊躇する英一だったが、相手がかつてのライバル、若手棋士として活躍する陸と知り―。
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- 青春・学園
- 監督
- 山田篤宏
- 脚本
- 山田篤宏
- 関連情報
- 監督・脚本:山田篤宏 将棋協力:日本将棋連盟 将棋電王戦協力:dwango,DENSO,DENSO WAVE プログラミング協力:コンピュータ将棋協会(CSA) 製作:木下グループ
- 音声言語
- 日本語
- 制作年
- 2019
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2021-03-24 10:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
青春・学園邦画ランキング
1276
3960
-
4.0
“努力したって報われる保証もない。でもね、努力し続けるのが本当の才能だよ”
好きへの関わり方は一つじゃない。みんな大好きリターンマッチものなので、将棋に疎くても大丈夫。「負けました」がもたらす解放と成長。泣かない、叫ばない、煽らない演出が逆に熱い。 -
3.8
最後のシーンがとてもよかった。。
3月のライオンもだけど将棋映画ってなんか好きです(ルールはわからないけど)
-
4.0
おもろ!!
結末が結構好みだった。
映画の雰囲気といい音楽といい『ソーシャル・ネットワーク』ぽさが滲み出ていた。 -
3.2
実際に存在するコンピュータの将棋ソフトであるAWAKEの開発話を元にした映画。プロ棋士の生き様を描いた作品は色々あるけども、コンピュータ将棋というのは珍しいと思う。将棋界において、人間がコンピュータに負けたら将棋界はどうなるんだと緊迫した時期があり、ある意味将棋界の敵のポジションとなった開発者をテーマにした作品となっている。
私自身が将棋ファンなので楽しく見れたが、果たして一般受けするかというと少し微妙な気がする。もっと将棋界の動揺とか、色々な開発者の思いとか、色々な角度から描いて欲しかった。それでもソフトにバグがあり、それをプロ棋士に発見されて利用されたため簡単に負けてしまったという話を取り上げてくれたのは良かったが、もうちょっと突っ込んだ話が見たかったなというのが正直なところ。
なかなかマニアックな世界なだけに作品にするのは難しかったと思うけど、どうせやるならもっと攻めて欲しかったな。中途半端に美談みたいに終わらせたのは消化不良だった。 -
3.0
吉沢亮がイッちゃった目をする演技好きだなあ。若葉竜也さん本当に色々な役出来ますね。落合モトキさんも良かった。ラストは賛否両論ありそうですが私的にはOKです。だって若葉さんは認めたからあの1手を打ったのだと。それは吉沢亮さんもわかったたというか分かり合えた瞬間の様な気がしました。2人にしか分からないシーンとか素敵ですね。ラストの空港のシーンも含めてアリでした。
-
3.7
将棋電王戦finalがベースなんですね。
大会のレギュレーションに問題あり。
こんなスッキリしない勝負は無いなぁ。
大学の先輩とのやりとりや、
ラストにほっこりしました。 -
4.0
"観る将"+理系+映画大好きのもちゃがみぽちまんに贈る『AWAKE』解説🧑🏻🏫
(めっちゃ長なったーごめん💦)
いきなり2つ問題☝️
①ウサイン・ボルトと自動車が100m競走したらどちらが勝つ⁉️
→これはさすがに自動車やよね😅
では②問目。
②プロの将棋棋士とAIが対局したらどちらが勝つ⁉️
→これが本作の言わば見どころのひとつ。
▼電王戦とプロ棋士
「人間とAIが同じルールで真剣勝負をする」
これが2010年〜2017年にかけて実際に開催されていた「電王戦」だ。
電王戦には2つのメリットが考えられる。
「プロ棋士を超える」という目標のもとAI技術の進化を図り、科学の発展に貢献する。
これはAI側のもの。
将棋界にとっては、普段、将棋を観ない層に対するアプローチとなり将棋という文化を普及させる狙いがある。
うんうん、いいイベントじゃないか😇
しかし‼️
プロ棋士がAIとの真剣勝負の舞台に出るデメリットも忘れてはならない☝️
そもそもプロが憧れの対象となるのは、その人間離れしたパフォーマンスに対する尊敬の念があるからだ。
簡単に言えば「強い」からすごい。
「強い」からかっこいい。
「強い」から憧れる。
では強くなかったら...??
公衆の面前で「負けました」と無機質なロボットに対して頭を下げるプロを目の当たりにして将棋が好きでプロ棋士に憧れる子どもたちは何を想うだろう🤔
弱い棋士が書いた将棋の技術本など誰が買うだろう🤔
お金を払って指導してもらう相手が弱い棋士なんて嫌じゃないか🤔
プロ棋士は強いからこそプロ棋士。
強いからこそ神格化された存在であり、そこに人々は憧れお金も動く。
負けることは許されない。
もし負ければプロとしての地位、将棋界の地位が落ちるかもしれない。
そう、プロ棋士には「絶対負けられない」という意地、誇り、そして日本の文化を衰退させるわけにはいけないという壮絶なプレッシャーがあるのだ🥺
人類が積み重ねてきた叡智の最先端・AI💻
対するは人類の代表であり負けることは許されないプロ棋士。
どう?電王戦ってどっちが強いか、そしてどっちが勝つかワクワクしない?😇
ここでもうふたつ問題☝️
①あなたは同級生のえいいちくんとじゃんけんをしています。
えいいちくんは今日の図工の授業で手をケガしてしまい、✋を出すと痛むから✋は出せません。
さて、あなたは何の手を出しますか?
✊?✌️?✋?
②中学校で剣道部に入部したあなた。
3年生最後の大会。レギュラーを決める部内の試合。相手はあの万年補欠のえいいちくん。
しかし最近はえいいちくんも猛特訓で実力をメキメキ上げています💪
別の同級生のしょうぎうぉーずくんからこんな話をききました👂
「お前、えいいちが小学校の頃、図工で手をケガしたの覚えているか?
ふじいちゃんに先に告白する権利を賭けてじゃんけんでお前に負けてたよな。
実はえいいちは生まれつき左目が見にくい病気でそれで図工でケガしちゃったんだよな。
今は剣道頑張ってるそうだな」
さてあなたのとった作戦は?
・正々堂々、研鑽してきた技術をぶつける‼️
・真剣勝負の世界、相手の左目側が死角であれば、戦いの流れにもよるがチャンスがあれば死角から攻める‼️
▼キーワードは2八角。勝負にかけるふたりの想い。
プロ棋士側の勝負師としての想いは上で挙げたので、
今回は主人公の≪英一≫の心情を追ってみる。
・子ども時代、完全に詰みの局面ですら「負けました」も言えない負けず嫌い
→これ伏線になってるのが泣けた😭
プログラムのバグが見つかるも提出期限のルール上、修正ができない。
相手がハメ戦法を知っていたら...
「2八角」はこちらの角が相手に取られるので、トッププロ相手に角なしで戦うようなもの
=いくらAIが強いと言っても角なし、つまりハンデをつけて勝てるほどプロは甘くない。
しかしそんなプログラムのバグをついてくる、
一方的に弱者を痛めつけるような戦法をプロ棋士が採用するのか?
「強い相手と戦った方が面白い」と言っていたあいつ。
あいつなら、きっと強い相手に挑んでくるはず...‼️
奨励会では才能の壁という現実に直面したが、
おれのつくったAWAKEはおれの届かなかったプロの領域をも超えようとしている。
しかも定跡に捉われない自由な発想の楽しい将棋で。
おれには将棋しかない。将棋しかない、他に何もない、どうしようもないおれだが、
プロになったお前に勝って、一度は将棋をあきらめた人生にも意味があったって思いたいんだ...‼️
こっからの「負けました」が泣ける😭😭😭
英一、お前十分強く成長したよ😭
「2八角のハメ手」っ上に挙げた問題みたいな感じ😇
これ、実際に起きた棋譜ってのがすごい。
意味不明な序盤、突然の投了。
本当に勝ったと言えるのか?
美学としてアマチュアが発見した戦法を他用するのはいかがなものか?
勝負師として当然の選択
など大論争を巻き起こした世紀の一戦。
気になる方はぜひネットで調べてみてね😇 -
3.6
棋士ってみんな凄いと思う。
将棋は下手だけど好きで、コンピュータのプログラミングもやっているので、この映画は非常に興味深かった。 -
3.5
決定的な敗北の後、それでも好きなことにしがみつき、形は違えど成果を挙げてリベンジマッチに挑む姿は、正直泥臭くスマートではないが、間違いなく憧憬の対象となるでしょう。
主演吉沢亮の陰キャ熱演の凄味はもちろん、相棒となる落合モトキ演じる磯野の軽妙なキャラがナイスアクセント。若葉竜也の演技の幅広さに感嘆させられつつ、将棋AI開発という全く馴染みのない世界を垣間見せてくれる興味深い作品でした。
ラストの空港、AWAKEではなく浅川の甥を介した清田と浅川の将棋シーンは、電王戦後の川島潤哉の『こんな形でなく、二人が笑顔で対局出来たら良い』という印象的な台詞を補完した、実に粋なエンディングでした。 -
3.5
将棋は全く分かりません
だから、意味不明な箇所も多く
最初のあたりは、登場人物の名前と顔が繋がらず、でした
ただ、主役のお二人の演技が、表現力が面白く
楽しく観れました
とはいえ、やはり将棋には興味が無いなぁ
(Filmarksへ)