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友だちのうちはどこ?

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イランの巨匠アッバス・キアロスタミ監督の代表作!

イラン北部の小さな村。同級生モハマッド=レザのノートを間違えて持ち帰ってしまったアハマッド少年。「ノートを忘れたら退学だ」という先生の言葉を思い出したアハマッドは、ノートを届けに、遠く離れた友だちの家へと走り出す。シンプルな物語ながら、何度も道に迷い、大人たちに翻弄されるアハマッド少年の不安げな表情が、のどかな風景のなか実にスリリングに映し出される。職業俳優を使わず、村の住人や子どもたち、実際の家や学校を用いて撮影するキアロスタミの撮影スタイルを象徴する作品であり、キアロスタミの名を世界各国に知らしめた、映画史上に輝く傑作。アハマッドが何度も走りぬける「ジグザグ道」の風景は、その後の作品にも受け継がれていく。

詳細情報

原題
Where Is the Friend’s Home?
関連情報
プロデューサー:アリ・レザ・ザリン
音声言語
ペルシア語
字幕言語
日本語
制作年
1987
制作国
イラン
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公開開始日
2021-04-23 10:00:00
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友だちのうちはどこ?の評価・レビュー

4
観た人
4346
観たい人
5009
  • 4.5

    りつこさん2021/08/02 17:52

    大人が気まぐれに放った言葉を
    子どもは意外とちゃんと受け止める

    イランの街並み、家、さいこう。
    探している途中って絵になるな

    彼の家の扉もまた、鉄に変わっちゃうんだろうか??

  • 3.7

    ikumuraさん2021/08/01 11:03

    初キアロスタミ監督。
    なんで宿題を紙に書いてきちゃいけないの?
    ノートに書いてくるのがルールだから。
    学校で覚えるのは規律を守ることだから・・・
    万事がこんな調子の、命令ばかりで話を聞かない大人たちと、
    振り回される健気なアハマッドくん。

    結末としては、「あ、それでいいんだ」という感じ。
    ルールや命令の本当の目的は、先生も大して気にしていないんだな。

    手を差し伸べてくれる隣町のおじいさん、
    昔はドア職人だったけどいまはどんどん鉄の丈夫なドアに替えられてしまっている。
    ああいう不思議な老人、小さい頃そういえば自分も出会っていたなあ。
    その時の、時間の流れが変わる感じ、いまよりいろんなものが大きく不思議に見えていた風景を思い出す。

    影響を受けている小津でいえば、「お早よう」あたりだろうか。
    あの方がずっと呑気だった気もするけど、
    ドラマチックさや暴力に頼らないところは似ている。

    そして、話を聞いてくれないにしてもお母さんたちは本当に忙しそう。洗濯だけでも大変。
    みんな服がちゃんとしてて、転んだらすごい気にする。
    そういう細かいところも印象に残る名画。

  • 2.6

    ももさん2021/07/31 18:00

    ぅっ…この気持ちは…『はじめてのおつかい』を観ている気持ちに似ている。それにしても出てくる大人が子供相手にことごとく意地悪で最低。

  • 4.4

    さりさりさん2021/07/31 01:25

    間違って持って来てしまった友達のノートを返しに行く。
    それだけの物語。
    それだけなのに、なに、この感動。

    少年は走る。
    ひたすら走る。
    子供ってどうしてこんなに走るの。
    走るのは子供の特権なのかな。
    普段、大人はこんなに夢中で走らない。
    ひとつの目的のためだけに、ひたすら走れるのが子供。

    にしても、周りの大人たちの物わかりの無さ!
    酷すぎない?
    子供の話を全然聞かない。
    自分に都合のいいことしか言わない。
    これはきっと子供目線のお話だね。
    子供から見ると、大人はこんな感じに映ってるんだね。
    先生も母ちゃんも鬼のようだったね。笑

    少年のキラキラした瞳が眩しい。
    嘘のない生き生きとした子供たちの表情。
    そして、どこまでも続く大自然。

    ああ!
    これだからイラン映画は好き!


  • 3.9

    ムノウさん2021/07/30 22:14

    イランの空気が感じられる素朴で温かい映画
    友人の宿題を間違えて持ち帰ってしまってどこに住んでるかも分からない友人を探すため駆け回る
    それだけの話なのになんでこんなに見入っちゃうんだろう
    友人は次、宿題を忘れたら退学にさせられてしまうのでそりゃもう走る走る
    あの頃宿題を忘れただけで、遅刻しただけで、先生の質問に答えられなかっただけで……そういえば冷や汗が出るくらい絶望したかもしれない
    万国共通なのかな、この不安とノスタルジー
    大人たちがみんな子供の話を聞かなすぎなんだけどこれは国民性なのか?
    散々な目にあっても文句も言わない主人公がいじらしい
    予想外のラストに笑みがこぼれた
    なんだこの開放感

  • 3.5

    リアムさん2021/07/30 00:51

    宿題をノートに書いて来なかったから退学て⁉︎こいつは一大事ですよ。そんな友達のノートを間違えて持って帰ってきてしまったんだから。

    まわりのオトナ達のまあ理不尽なこと(笑)文化の違いか?オカンもジジイもババアも教師さえも耳聴こえてないんかレベルで発言ヤバい。イランの子供可哀想すぎんか。

    こないだ観た「運動靴と赤い金魚」がめちゃくちゃ面白かったのでちょっと比べてしまうな〜。

  • 3.5

    sidepocketさん2021/07/29 20:25

    児童書のような冒険物語。友達にノートを返すだけだが、その友達の家もわからず、立ちはだかる数多の障害(主に大人)。それをどう乗り越えるのか、果たしてアハマッドはネマツァデにノートを返せるのか?
    ストーリーそのものはごくごくシンプルだが、フレーミングの巧みさが目をひいた。ロングショットで映す道のりや、村の風景。そしてアハマッドやネマツァデの表情の変化がよく見えるようなクローズアップなど。

  • 3.6

    ゆきさん2021/07/28 18:13

    間違えて持って帰ってきてしまった友達のノートを返すために、その友達の家を探しに行くだけのストーリーなんですが、主人公アハマッド君の純粋さがとにかくかわいい!

    子供にとっては隣りの村に行くだけでも大冒険で、アハマッド君の不安な心情が伝わってくる。

    だけど大人達は全く子供の話しを聞かず、頭ごなしに命令するばかり。これがイランの文化なのだとしたら、とても悲しい事です。

    最後はとっても可愛い終わり方でほっこりしました☘️

  • 4.0

    Ririkaさん2021/07/27 21:35

    ネマツァデのノートを持ち帰ってきてしまったことに気付いた時のアハマッドの表情があまりにも良すぎました。あの一瞬で「これを彼に返さないと退学になってしまう、どうしよう」って考えたのだろうなと感じるほど自然な表情だった。
    アハマッド、巧みに多くを語るわけでもなく、彼はただただノートを返したい、それが表情と目だけで伝わってきてその真っ直ぐさに泣きそうになった。
    皮肉ささえ感じるほどにここまで大人と子どもを対比した作品はあまりない気がする。
    "ドア"が作品の鍵になってるのだろうけど、どういう意図なんだろう。

  • 4.5

    ぽのけさん2021/07/26 19:52

    主人公の子がとにかくまっすぐ!隣の席の友達を守るために奔走してた。好きな映画の色だ…。

    息子の言う事を信じてくれない母親、悪い事をすればげんこつ 悪い事をしなくても4日に1度は何か理由をつけてげんこつすると言う祖父、「大人の言う事を守らせる」ことが正しいと思っている大人たち… みんな酷いなと思ったけどイランではこれが正しい・普通の事なのかな


    宿題が教科書の丸写しなのが気になって調べてみたら、イランの学校(小学校〜大学まで全て)では丸暗記が学習の基本らしい。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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