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ホームワーク

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2016年に死去したイランの巨匠、アッバス・キアロスタミ監督の代表作。

『友だちのうちはどこ?』で高い評価を得たキアロスタミが次に手がけたのは、宿題と学校教育をめぐるドキュメンタリー。イランの子どもたちはいつもたくさんの宿題に追われていると感じたキアロスタミは、自らインタヴュアーとなり、小学校の生徒たちや先生たちへ、「宿題」をめぐって次々に質問をする。「なぜ宿題をしてこなかったの?」「誰が宿題を見てくれるの?」その答えから見えてくるのは、それぞれの複雑な家庭事情。家の手伝いに追われて宿題ができない子。宿題を見てあげようにも読み書きのできない親。そうして徐々にイランの教育制度の持つ問題点が浮き彫りになる。社会への警鐘を鳴らしながら、子どもたちの多彩な顔や言葉を見事に記録した傑作。

詳細情報

原題
HOMEWORK
関連情報
プロデューサー:アッバス・キアロスタミ
音声言語
ペルシア語
字幕言語
日本語
制作年
1989
制作国
イラン
対応端末
公開開始日
2021-04-23 10:00:00
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レンタル・購入330円~

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ドキュメンタリー洋画ランキング

ホームワークの評価・レビュー

3.7
観た人
920
観たい人
863
  • 3.7

    sciさん2022/01/29 15:06

    すごく申し訳ないのだけど、昔からイランとイラクがごっちゃになりがちだ。打倒サダム・フセイン、打倒イラクは当時のアメリカの方針でもあったのだが、しかし今はイランがアメリカの経済制裁を受けていて、どういうことかと思ったら時代が経ったので情勢が変わっており、西側のイスラム諸国に対する態度の都合良さみたいなものを知ることに。

    ご褒美って何?という質問にどの子もちゃんと答えられなくて、そもそもご褒美の概念がないのはどういうことなのか。そして彼らの言語ではNoと言う時はささやくように喋るので、Noってネガティブで声を出してはいけない感情なのかと思った。

    そんなことをはにかみながら話す少年たちが可愛いわねと、はじめはクスクスお気楽に笑っていたのだが、エンディングであの少年が登場してそのトラウマの深さに胸が締め付けられた。イランの親も当時の日本と同じく厳しかったのだと思うけど、それが心をむしばむことになるとは。機械的に宗教詩を唱える彼が気の毒で。
    別の少年の式典で歌う曲はあまりにもロマンチックなラブソングで、小学校1,2年生くらいの彼がそれを理解しているとも思えなかった。

    「書き取り」というのがどうやら人が読んでいるのを文字にして書くということなんですね、自分が小さかった時にはやった記憶がないぞ・・・

  • 4.0

    nuさん2022/01/20 13:47

    罰とはベルトでぶたれることだと答え、平然とぶたれた体験のことを語る子どもたちに胸が痛む。ご褒美の意味が分からない多くの子どもたちにはさらに心が締めつけられる。
    アニメと宿題、どっちが好き?というとても簡単な質問をしているのに重要なことが観客に伝わるのはすごかった。カメラと大人の前ではすでに決まっている「正解」を言う必要がある。反復式の宿題、悪いこと(それも大人の基準)をすれば罰が与えられる…ロボットのような扱いをされていた。
    ただ、その中でも最後の二人を見ていて少し希望が持てた。人を思いやること、互いの支えになること…友情はそれを可能にしていた。

  • −−

    からざ11さん2022/01/15 22:11

    教育に関わる人は見た方いい。数十年前のイランでしょと切り離せない、日本の課題となることも含まれる映画だと思う。
    大人のような子ども、子どものような大人が見え隠れする。

  • −−

    ゆさん2022/01/14 00:37

    子どもたちへの宿題についての質問から、当時のイランの教育問題や文化的な価値観の全体像が浮かび上がってくる。
    リサーチと定義されている通りアンケートや親への聞き取りなども実施されていたんだけど、かなりの数の親が文字が読めないために子どもの宿題を手伝えないと回答していたことに驚いた。あとほとんどの子どもがベルトでぶたれるなどの体罰を日常的に受けていると答えてて悲しい気持ちになった。

    「書き取り」の宿題がどんなのかなんとなくしか分かんなかったけど、漢字のとめだのはらいだのを無限に書かされるああいうのかな…なんとなく日本と似てるな…と思ってたら、親の1人から日本の話題が悪い例として出てきてそうだよねとなった。
    ところで宿題よりアニメの方が好きと素直に答える子がいなくてそれどころか宿題好きですって言ってる子もいて(やってきてないのに!かわいい)、イランでは勉学に励むことがそこまで重んじられてるのだなと思った。宗教性かな?

    これ見たあとでふとキアロスタミの『トラベラー』を思い返してみると、主人公の男の子が学校で先生からかなり壮絶な体罰を受けるシーンがあった。宿題やってなくて怒られる場面もあった気がする。それでもどうしてもサッカーが見たいっていうあの気持ち、子どもらしくてかわいいなと思ってたけど、これを見る限り素直に発露するのがとても難しい感情なのかなという印象を抱いた。

  • 3.6

    ゴリアテの憂鬱さん2022/01/13 14:03

    イランの小学生達の〝宿題〟をテーマにしたドキュメンタリー。

    子供達にとって暴力を振るう父親よりも、レンズの奥のキアロスタミの方がよっぽど怖かったんじゃないかと思います。
    このインタビューがトラウマになってなければいいのですが。

    アメリカやカナダでは、当時から子供達への宿題はほとんどなかったと言います。

    日本では、むしろ現代の子供達の方が放課後も習い事で忙しい日々を送っていますが、日本人が年々創造性を失っていくのもなんとなくわかる気がします。

  • 3.3

    モブ子さん2022/01/08 15:43

    ドキュメンタリー映画だとしても、キアロスタミ監督の圧があるし、真正面に据えたカメラレンズを意識させられるから勉強よりアニメが好きなどとは喋れないんだけど、観てないって言ったあとに観たとポロっと漏らしちゃう子は可愛らしかったね^ ^

  • −−

    俊彦さん2022/01/06 21:53

    多すぎる宿題は、教育者の実力不足の表れだし、お子たちの主体的な学びの機会を奪っているように感じる。
    また、お子たちに暴力を振るうような大人はう○こだと思った。

  • 3.0

    MetroMatsuさん2022/01/03 12:22

    途中で出てくるおっさんが良い事を言っていると思った。
    親がまともに教育を受けていないので文字が読めない、理解出来ないとベルトでぶたれる…抑圧の中で生きる子供達…。
    宿題を通して教育問題の闇が垣間見れた。

  • 3.4

    ykykさん2021/12/29 18:22

    「宿題」というテーマで、いろんな子供に同じような質問が続くので途中で結構疲れたけど、最後少し良かった。舌打ちが「いいえ」を表すのか

  • 3.8

    明太ちゃんさん2021/12/28 23:10

    過去のトラウマから始業のベルが鳴り始めると泣き出してしまうマジッドくん、しかし宗教詩を歌う姿は堂々としててちょっと怖かったな…(;´∀`)

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評価・レビュー

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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