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General Magic

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シリコンバレーで最も重要な失敗企業”の誕生から消滅まで

数々の賞を受賞したドキュメンタリー映画『GENERAL MAGIC』は、これまで語られてこなかった、素晴らしいビジョンと壮大な失敗が世界をどのように変えたかについての物語です。私たちの日々の生活に密接に関わるデジタル機器についてのアイデアが、1990年にアップルから「次の大きなもの」を生み出すためにスピンアウトした、シリコンバレーの新興企業で生まれました。初代Macintoshを開発した伝説的なチームのメンバーと、後にiPodやiPhone、Android、eBayを生み出すことになるメンバーら、歴史上でもっとも才能のあるエンジニアチームが集まったその企業が、ゼネラルマジックです。そしてゼネラルマジックは1994年に、携帯型のパーソナルコミュニケーター(スマートフォンの先駆けとも言える)用のOS「Magic Cap」を開発し、搭載した機器がソニーやモトローラから登場します。しかし、親会社であるアップルが対抗馬となる携帯端末「ニュートン」を発表し、インターネットが普及し始めるタイミングで独自のネットワークを築こうとしていたなどさまざまな要因が重なって、同社は成功することなくシリコンバレーから姿を消しました。けれども、同社で育ったエンジニアたちが後に「iPod」を企画し、「Android」を作り上げ、「eBay」を立ち上げ、さらにはアメリカ政府のCTOにもなりました。この映画は、そうしたゼネラルマジックの綺羅星のような“マジシャン”たちの記録です。

詳細情報

原題
General Magic
関連情報
プロデューサー: マイケル・スターン|レイノルド・ディシルバ|ジョン・ジャナンドレア
音声言語
英語
字幕言語
日本語
制作年
2018
制作国
アメリカ
対応端末
公開開始日
2021-07-02 10:00:00
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General Magicの評価・レビュー

4.1
観た人
31
観たい人
75
  • 3.5

    KAYAさん2021/06/18 23:51

    "誰も耳にしたことがないであろうシリコンバレーの最重要企業"と呼ばれている故General Magic。
    イノベーターのジレンマとはこのことですね。世界屈指の鬼才ナードたちが寝る間も惜しんで世界を変えるような理想の商品作ったけど、時代が追いついて来なかったというお話し。市場環境やKBFを軽視していると、いくら社員やプロダクトが優秀でもそれだけでは売れないよっていう、お手本のような失敗例。GSやSONYが踊らされてしまう程の製品的魅力がありながらも、利益は産まなかった。理想主義な点はAppleと同じだけど、戦略やマーケティングがどれだけ重要かが分かる。しかし、情熱を持って生み出された技術とその間に成長した人々は後世の技術革新や社会に多大な影響を与えており、ビジネスって一筋縄のロジックだけではないナマモノなんだなあと感じた。非常に面白かった。

  • 5.0

    あほさん2021/06/17 00:05

    本作を見るまでは私は全くGeneral Magicという会社も、その当時画期的であった端末の存在も知りませんでした。
    画期的であり、多くの企業から支持され支援をうけたものの時代に合わない、早すぎるとその端末に消費者はついていきませんでした。
    私はこの映画を見て90年代にゲーム会社SEGAがハード機を開発をしたものの、ゲームソフトに恵まれなかったことなどで振るわず、ハード開発から撤退したことを思い出しました。
    企業としては評価されても売上にならなければどうにもなりません。現在になってあの時代にあの技術を作ったのはすごかったと再評価されても、またハード開発に取り組むのは難しいでしょう。
    ジェネラルマジック社のスタッフが、この端末で「世界を変えたい」と言っていましたが、新しい技術を広めること、世界を変えること、全て消費者が求めていなければ通用しません、消費者とはなんて気まぐれで流行に敏感な存在なんだろうと思いました❗️
    しかし、『みんなが持ってるから』という理由でiPhoneを選ぶ私もまた同じです。
    きっと当時買える価格帯で、いくら画期的なシステムだと思ったとしても、正直買わないと思います。
    ものづくりではありますが、ビジネスとなるとこうもシビアなんだと思いました。
    悲壮感あるBGMもあって、記録的ではなく感情をゆさぶられるものでした。
    それと、短いシーンですが最後の当時のスタッフが今何をしているか?というのを書いているのがすごくよかったです。あの時最先端の技術に関わっていたからと言って、続けない人もいて、全く別のことをしている人もいる。
    何か一つに絞ったしても、いつでもまた自分のしたいことを始められるというのは現在就活生の自分にとって勇気を貰えました!

  • −−

    あかさたなさん2021/06/16 22:55

    私たちの世代は当たり前にスマホがあり、インターネットがある時代で、スマホがない世界、どうやってスマホやネットが作られ普及したかなんて考えたこともなかったが、こんなに人々にとって革新的で、わくわくさせられるようなものだったんだなと思った。
    きっとあの時代の人達にとっては、スマホが革新的すぎて、今までの自分達の当たり前が一瞬で変わりすぎるものだったから敬遠されてしまったのではないか。パソコンは専門家が使うもの、それが自分の手の中にあり何でも出来るようになる世界は今の生活とかけ離れすぎて想像出来なかったから受け入れられ無かったのではないか。
    しかし、今の世界はスマホが当たり前にあるわけで、技術革新にはこのジェネラルマジックという会社は必要不可欠だったと思う。
    今ある技術の中には映画のようにほとんどの人が知らないような努力があって、技術だけを残して散っていった会社がいくつもあるのではないだろうか。そしてそれはどこかで引き継がれ、また新しい技術を生み出していくのではないかと考えた。
    映画の最後で、今やこれから出てくる様々な問題はIT技術で解決されていく。とあったが、映画の人達のように、今の私達にとって革新的で現実的ではないことも色んな技術や時代の変化を経て、きっと未来では当たり前にある技術になっているんだろうなと思う。
    そしてその技術の中に今のエンジニア達の努力とアイデアが詰まっているのであろうなと思いました。

  • 4.0

    Nさん2021/06/16 22:17

    いわゆるZ世代の私にとって、スマートフォンはあって当たり前のものだ。でも、まさかスマートフォンの素となるものが30年前に開発されていたとは思っていなかった。しかも、タイミングが合わなかったという理由で、最終的に失敗に終わったなんて信じられない。

    この映画を見たことによって、結果的に失敗に終わっても、それまでの過程が無駄になるわけではないと再認識できた。数々の失敗により、新たな未来に繋がるのだと感じることができた。
    General Magic社は最終的に破産し消滅してしまったが、彼らの積み重ねてきた努力を知ることが出来てよかった。

  • 5.0

    ぽむさん2021/06/16 21:40

    私はこの映画を見るまでGeneral Magicという会社を知らなかった。
    まだインターネットが普及していなかった時代に、現在のiPhoneやAndroidの前身となるスマートフォンのようなものを開発しようという画期的なアイデアと、それを実現させるための優秀な人員、高い技術、情熱、努力などたくさんのものを費やした4年間の結果が、"タイミングが悪かった"というだけで破産にまで追い込まれてしまったのが見ていて悔しかった。
    どれだけ頑張っていても、タイミングや運のような外的要因に左右されてしまうのがもどかしかった。

    もちろんこの失敗が決して無駄だったわけではなく、現在多くの人が当たり前のように使っているiPhoneやAndroidに確実に繋がっていて、現代に多大な功績を残しているものの、Apple社やスティーブ・ジョブズが語り継がれていく一方で、私のように「General Magic社を知らない」という人はきっとたくさんいるんだろうなと考えると少し悲しいなと思った。

  • 4.0

    背水の型さん2021/06/16 20:11

    誰かがシナリオを書いたのかと思うくらい、嘘みたいな出来事が次から次へと起きる。
    でもこれはドキュメンタリーであり、全て事実である。

    人々が紡ぐ"生の声"の数々。
    その中でも特に響いた言葉は「自分達の遠い未来しか見ていなかった」「進む道はあったけれど、正しい道を進んでいるか、わからなくなった」という言葉だ。
    General Magic社の結果だけを見ると彼ら彼女らが家にも帰らず寝る間を惜しみ、発明に費やした時間は無駄だったといえる。だが無駄ではない。時を経て、今私達の生活に欠かせない存在になっている。
    (こういう展開すらも、どこか綺麗に収まりすぎててシナリオなのかと思ってしまう…)

    同じ目標に向けて励んだ彼ら彼女らが、今はそれぞれが別々の場所で輝いている姿は、とても素敵だった。

  • 5.0

    とまプさん2021/06/16 18:54

    ネットや情報ツールが普及していなかった時代にポケットの中に収まるコンピュータというアイデアを具体化し実現しようとしていた会社があったことを初めて知った。このプロジェクトに携わっているすべての人が世界を変えようという大きな志を持っていたことや常に完璧を求めていた姿が印象的だった。仕事に対して熱い気持ちを持ち常に高い目標を掲げてチームで取り組む姿勢に心を打たれた。無我夢中でものづくりをした4年間の結果は見ていて心苦しかった。どれだけ良いコンセプトを持っていても時代に恵まれなかったという失敗を見てタイミングがどれだけ大切なことなのかを学んだ。しかしその後ジェネラルマジック社一人一人の努力の結晶が今のAndoroidやiPhoneに繋がっていることに勇気をもらった。

  • 3.5

    あんずさん2021/06/16 14:29

    私は恥ずかしながら本映画を視聴するまでGeneral Magic社の存在を知らなかった。それゆえに冒頭のユーモアある社内環境や革命的なアイディアから、大成功したのだろうと思い込んだ。

    しかし現実は非情。iPod部門の上級副社長やMacintoshの代表開発者などまさに「シリコンバレーのスター」と呼べる人々が集まったとしてもタイミングが悪いとここまでも失敗してしまうのか。

    ドキュメンタリー内で、自身の周りと遠い未来しか見えていなかったと語られた。開発自体は失敗に終わったが無駄ではなかった。
    実際i、PhoneやAndroidに技術が生かされた。

    努力は報われる。

  • 4.0

    ルさん2021/06/16 14:06

    30年ほど前に今のスマートフォンのようなものを開発していた人たちがいたとは驚きました。
    General Magicという社名を今回初めて知りました。
    出資にSONY、Panasonic(当時は松下電工?)がいたあたり、相当期待されていたと思います。
    時代の先を行くすごい発明だったはずですが、当時の人々には必要とされていなかった。
    開発者が言っていたように「アイデアは正しかったがタイミングが失敗だった」その通りで、何事もそうですが運も重要なのだと思いました。

  • 5.0

    せいやさん2021/06/14 08:27

    成功物語より失敗を描いた物語の方が個人的には好き。捉え方次第ではこの物語は成功にも失敗にもなる。

    General Magicは早すぎた。時代が彼らの波に乗れなかった。革新的なアイディアを具現化して時代の波に乗せなければ世界を変えられない。難しすぎて頭パンクしそうだけど、ワクワクするアイディアがあれば賢い人たちが形にしてくれる。魅力的な物ができれば多くの人が欲しがる。魅力が人を呼ぶんだね。

    彼らは自分たちが生み出すプロダクトが世界を変えるかもしれないことにうずうずしていた。それぐらい魅力的なアイディアだった。

    描いた未来に近づいていく様は見ているだけでワクワクした。

    シリコンバレーの成功談はよく聞くけど、星屑となっていった数々の企業があることを改めて思いしった。

    超絶エリートがうじゃうじゃいるなかで、失敗しようが成功しようが挑戦したことに意味がある、はなまるって思っちゃう。

    Apple好きは観ておくべき。

    最高のドキュメンタリー映画です。

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評価・レビュー

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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