1 図書館戦争 正化31年、 あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた日本。公序良俗を乱す表現を取り締まるために、武力も厭わぬ検閲が正当化されていた。そんな時代でも読書の自由を守るため、その検閲に対抗すべく生まれた図書館の自衛組織「図書隊」に笠原郁(榮倉奈々)が入隊する。高校時代に読みたい本と自分を助けてくれた図書隊員を“王子様”と憧れての入隊だった。ところが、担当教官の二等図書正・堂上篤(岡田准一)は事あるごとに厳しく指導をする鬼教官で、郁の憧れの王子様図書隊員のことも「あさはかで愚かな隊員だ」とバッサリ。激しく反発する郁だが、堂上は厳しく突き放しながらも絶妙のタイミングでフォローを入れつつ郁を育てる。そのツンデレ訓練のおかげか、郁は女性初の図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に配属される。 ¥330 2 SP THE MOTION PICTURE 革命篇 官房長官を狙ったテロ事件から2ヶ月―。井上薫(岡田准一) 、笹本絵里(真木よう子)、山本隆文(松尾諭)、石田光男(神尾佑)ら警視庁警護課第四係のメンバーたちは、テロリストとの死闘による怪我も回復し、要人警護の通常任務をこなしていた。だが、尾形総一郎(堤真一)の思惑を確実に感じ取っている井上のシンクロの症状は悪化の一途を辿っている。そんな中、麻田内閣不信任案の採決が行われる国会議事堂での応援警護任務に就く第四係の面々。この日、尾形の人生をかけた計画が実行に移されようとは知る由もなかった…。麻田内閣の行方をマスコミが注視する中、いよいよ本会議がスタート。同時に、尾形が命をかけて挑む、計画の火蓋が切られる。国会議事堂を占拠し、一斉に活動を開始するテロリスト。そして尾形と行動を共にする意外な人物たち。初めて明かされる、尾形の決意と行動の真の意味とは? ¥330 3 SP THE MOTION PICTURE 野望篇 「仕方がないだろ。大義のためだ…」尾形(堤 真一)が発したその言葉に、猜疑心と困惑の色を浮かべ対峙する井上(岡田准一)。その出来事から1ヶ月。六本木ヒルズで、地雷撲滅のチャリティ・イベントが開かれ、尾形率いる四係のメンバーが任務に就く。イベントステージに国土交通大臣が現れると同時に、井上が強烈な悪意を感じ取り、爆弾テロを起こそうとする不審な男の存在を察知。井上は都内のど真ん中で壮絶な追跡を繰り広げる中、地下鉄構内・線路下で男を確保。警護課長の中尾(江上真悟)は、井上が取った手段は、SPとして適切な職務執行の域を超えていることを指摘し、以後、決して度の過ぎた行動を取ることのないようにクギを刺す。その夜、都内有数のホテルで、与党幹事長・伊達國雄(香川照之)の後援会が主宰する、選挙資金集めのパーティが盛大に行われる。 ¥330 4 天地明察 将軍に囲碁を教える名家の息子として生まれたものの、出世も富にも興味がないまっすぐで不器用な男、安井算哲(岡田准一)。星の観測と算術の設問を解いている時が一番幸せで、自分の好きなことに熱中しているときは周りがみえなくなってしまう。仕事である囲碁に疑問を感じ、いつも真剣勝負の場に身を置いていたいと願う熱い思いを心にひめていた。 ¥220 5 蜩ノ記 前代未聞の事件を起こした罪で10年後の夏に切腹すること、その日までに、藩の歴史である「家譜」を完成させることを命じられた戸田秋谷。檀野庄三郎は、家譜編纂の作業から秋谷が逃亡せぬよう監視せよとの藩命を受け、見張り役として秋谷の妻・織江、娘・薫、息子・郁太郎と生活をともにし始める。過酷な運命が待つにもかかわらず、一日一日を大切に家譜づくりに勤しむ秋谷。 ¥440 6 永遠の0 太平洋戦争末期。勝利目前のアメリカを大混乱に陥れた、一機の戦闘機。「悪魔」と呼ばれたゼロ戦は、米軍最強の空母艦隊による一斉射撃・百万の銃弾をくぐり抜け、包囲網を突破したのだ。その「悪魔」を操るパイロットは、宮部久蔵。天才的な操縦技術を持ちながら、生還することにのみ執着し、「臆病者」と蔑まれた男だった…。 ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く