1 においが眠るまで 匂いに敏感なひのき(17)は、亡くなった父が残した全国のミニシアターで観た映画の感想が書かれたノートを見つける。ある映画館だけ場所がわからず、匂いのメモや、感想だけが書かれていた。コーヒー豆の焙煎店を営んでいた父が残したコーヒー豆を配りながら、父の巡った映画館へと旅にでるひのき。薄れていく父の匂いと、場所のわからない映画館を探しながら、ひのきは少し、大人になっていく。 ¥440 2 CONNECT -覇者への道- 3 静香を守るための行動で、晴恵は誘拐犯で元真道組の横山彰に銃で撃たれて命を落とす。晴恵の死をきっかけに、自分の組を構えることを決めた宗像は、会長・向井重政から「横浜から日本制覇」の夢を聞かされる。同じ頃、烈士会の宗像が組を構えるという情報が八王会にも入り、黒須は脅威を感じていた。一方、沢村と相馬は宗像の指示で大阪を拠点とする真道組の元を訪れる。そこで横山の隠れ場所と、晴恵の身代金だった2億円の行方を追うが、真道組系花岡組の組員にハメられてチンピラに襲われてしまう。 ¥399 3 狂い華(呪いうつり/ワルツ) 「呪いうつり」主人公・真梨は、母を亡くして1年が過ぎてもまだ寂しさを埋めきれずにいた。そんな時、真梨の父は結婚を心に決めた麻美を自宅に迎え入れようとする。真梨は父の気持ちを尊重しようとするのだが、麻美が自宅に訪れると不思議な現象が起こり始める。母の想いが霊現象として現れ出したのではないかと思い始め、真梨は徐々に麻美を受け入れられなくなっていく……。「ワルツ」とある撮影隊がモキュメンタリー映画の撮影で、用意された山奥の廃屋にやってきた。監督の狙いのため脚本は誰にも渡されておらず、「先ず最初に悲劇がおこる」という監督の言葉以外何も分からない。メイキング担当の陽子は常にカメラを回し、監督や役者の動向、インタビューを重ねていた。気がつくとカメラマンがいなくなり、みんなはそれが悲劇と考えたが、事情を知っている監督は、予定外のことがおきていることに焦り出す。そんな中、さらなる悲劇が……。 ¥440 4 日本統一40 「お利口なら、極道になっちゃいねぇよ。」親分の情けと、子分の運命とは― ¥440 5 日本統一39 放たれた狂犬たちを狩る侠和会と丸神会。そして、新たな侠・迫田とは!? ¥440 6 日本統一38 侠和会と丸神会を全面戦争へと企む第三勢力の正体とは!?北陸と神戸で起こる騒動でついに犠牲者が― ¥440 7 日本統一37 因縁が引き起こす悲劇侠和会、中国マフィアへリベンジ!!そして丸神会内部に巻き起こるクーデター!日本統一シリーズ第37作目 ¥440 8 日本統一36 神戸で起きた事件が、あの男たちを再び引き合わせる-。組長・川谷が隠していた「ある秘密」とは-!? ¥440 9 40万分の1 就活が、青春を終わらせる。 ¥440 10 オボの声 第1回松田優作賞で優秀賞を受賞。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く