1 老後の資金がありません! 主婦・後藤篤子(天海祐希)は、困っていた。家計は妻に任せきりの夫・章(松重豊)の給料と篤子がパートで稼いだお金をやりくりして、フリーターの娘・まゆみ(新川優愛)と、大学4年生の息子・勇人(瀬戸利樹)を育て上げた。節約をモットーに、自分に許した小さな贅沢と言えば、月謝5000円のヨガ教室程度。憧れのブランドバッグも我慢して、老後の資金をコツコツと貯めてきた……はずなのに!身の丈に合っていたはずの篤子の生活が、突如綻び始めたのだ。入院していた舅の今際の際に、章の妹・志津子(若村麻由美)から喪主を押しつけられ、葬儀代400万円近くを支払うことに。折しも、密かに正社員登用を期待していたパート先をリストラ。なかなか次の仕事が見つからないところに、まゆみが結婚相手を連れて来た。 ¥440 2 乱れる 松山善三のオリジナル脚本による名作。成瀬作品常連の高峰をはじめとした豪華女性キャストに加え、当時人気絶頂の青春スターだった加山雄三の出演も話題になった。夫亡きあと20年間、嫁ぎ先の酒店を切り盛りしてきた礼子。東京の会社を辞め、実家に戻った義弟の幸司は、礼子に長年抱いていた愛を告白するが…。衝撃のラストも含め、全編の緊張感あふれる演出が素晴らしい成瀬巳喜男晩年の傑作。 ¥330 3 女の座 東京近郊で荒物店を営む「石川屋」には、当主の金次郎、その後妻・あき、長男の未亡人・芳子、その息子・健、四女・夏子、五女・雪子が住んでいる。ある日、父・金次郎危篤の報せを受け、長女・松代、次女・梅子、次男・次郎、三女・路子夫婦が駆け付けた。金次郎は幸いにも持ち直し一同は安堵するが、子供たちは自分のことばかり考え、わだかまりが絶えない。唯一の他人である芳子は、石川家のことを考え金次郎とあきに尽くしているが…。 ¥330 4 乱れ雲 交通事故で夫を失った女性と、加害者の青年との純愛を描き、巨匠・成瀬巳喜男監督の遺作となった傑作メロドラマ。妊娠中に夫を交通事故で失った由美子は不幸のどん底にたたき落とされる。加害者である三島は不可抗力による交通事故で無罪とされ、青森へ転勤となった。二人は慰謝料をめぐって何度か顔をあわせるうちに、いつしかお互いに愛を覚えるようになる。 ¥330 5 ある船頭の話 オダギリジョーが満を持して長編映画の初監督に挑戦したのが『ある船頭の話』だ。脚本は10年前に書き留めたオリジナルストーリー。年号が「平成」から「令和」に変わる今、文明の波や時代の移り変わりに直面した山あいの村を舞台に、「本当に人間らしい生き方とは何か」を世に問う問題作が生まれた ¥440 6 ぼんち 船場の足袋問屋の主人公が、母系家族に反抗し、幾多の女性遍歴を通じ大阪商人の土性ッ骨を養ってゆく姿を、鮮やかに描く、文芸超特作。 ¥220 7 0.5ミリ <介護>を通して人と人の繋がりを問う、今までにない“ハードボイルド人情ドラマ”誕生! ¥440 除外キーワードで絞り込む を除く 他の条件で探す 新着 ランキング 作品一覧 価格から探す 0〜99円 100〜299円 300〜399円 400〜699円 1000円〜