1 蒼穹の昴(’22年雪組・東京・千秋楽) 19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の舞台化。人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるものか。激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気、そして希望。主人公、梁文秀[リァン・ウェンシウ](彩風咲奈)の鮮烈なまでの生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、華やかに描き出す超大作歴史ミュージカル。 ¥880 2 ME AND MY GIRL<役替わりBパターン>(’16年花組・宝塚) 下町に住む若者が紆余曲折の末に大富豪の伯爵家の跡継ぎとして迎えられるという明るくロマンチックなミュージカル。1937年にロンドンで初演され、1600回以上のロングラン公演の記録をもつヒット作品。宝塚歌劇では、1987年に剣幸を中心とした月組で初演し大ヒット、その後度々上演を重ねている人気作品。今作は、2016年に上演された明日海りおを中心とした花組公演。 ¥880 3 ディミトリ~曙光に散る、紫の花~(’23年星組・東京・千秋楽) 2017年にNHKのオーディオドラマで放送され、13世紀のジョージア(旧グルジア)を舞台としたドラマティックな歴史ロマンとして好評を博した並木陽氏の小説「斜陽の国のルスダン」を、浪漫溢れるミュージカル作品として舞台化。人質としてジョージア王国へ送られたルーム・セルジュークの王子ディミトリ(礼真琴)。幼き頃より共に育ったジョージア王女ルスダン(舞空瞳)と心を寄せ合う彼は、モンゴル軍との戦闘に斃れた前王の遺言により、女王として国の命運を担うルスダンの夫となる。 ¥550 4 ハンナのお花屋さん -Hanna’s Florist-(’17年花組・TBS赤坂ACTシアター) ロンドンの閑静な高級住宅地の一角で花屋を営むデンマーク人の主人公が、仕事を求めて東欧からやって来た娘との出会いや日常の中で起こる様々な出来事を通して、自分にとって本当に大切なものを見出していく、ハートフルな物語。デンマーク人のクリス・ヨハンソン(明日海りお)が営む“Hanna’s Florist(ハンナのお花屋さん)”。 ¥660 5 仮面のロマネスク~ラクロ作「危険な関係」より~(’16年花組・全国) 19世紀動乱のフランス宮廷を舞台に、美貌の貴公子ヴァルモン子爵と若き未亡人メルトゥイユ公爵夫人の恋の駆引きを描いたラブストーリー。原作はラクロの近代フランス心理小説の傑作「危険な関係」。’97年に高嶺ふぶき、花總まりを中心とした雪組で初演、’12年には宙組の大空祐飛、野々すみ花により中日劇場にて再演され、好評を博した名作。今回は’16年花組全国ツアー公演版をお届けします。 ¥550 6 かもめ(’14年星組・バウ・千秋楽) 世界の演劇史上画期的と評される、ロシアの作家・劇作家チェーホフによる戯曲「かもめ」の、宝塚歌劇における初の上演。 ¥660 7 エリザベート-愛と死の輪舞-(’14年花組・東京・千秋楽) 92年、ウィーンで上演されたミュージカル「エリザベート」を宝塚独自の装置や衣装、振付により、宝塚版として’96年に雪組で初演。その後、上演を重ねる宝塚歌劇を代表するミュージカル。当作品は、宝塚歌劇100周年を記念して8度目の上演となった。物語はエリザベート暗殺犯のルキーニ(望海風斗)を狂言まわしに進行。 ¥880 8 エリザベート-愛と死の輪舞-(’14年花組・東京・新人公演) 1992年にウィーンで初演されたミュージカル「エリザベート」を、<死、黄泉の帝王>であるトートを主人公にして宝塚独自の装置、衣装、振付により、宝塚版として1996年に雪組で初演。大好評を得、再演を重ねた宝塚を代表するミュージカル。宝塚歌劇100周年を記念して8度目の上演となった。今回は、トート役を柚香光、エリザベート役を花乃まりあが演じた新人公演版をお届けします。物語はエリザベート暗殺犯ルキーニ(水美舞斗/本役は望海風斗。以下同じ)を狂言まわしに進行する。 9 フィレンツェに燃える(’22年花組・全国) 伯爵家の兄弟と若き未亡人が織りなす愛の二面性をテーマに描く哀感溢れるミュージカル。国家統一運動が起こり始めた1850年頃のイタリア、フィレンツェ。侯爵家の長男で、聡明で高潔な貴公子アントニオ(柚香光)は、酒場の歌姫から貴族の未亡人となったパメラ(星風まどか)と出会い、その想いの深い瞳に魅入られ恋に落ちる。 ¥550 10 メランコリック・ジゴロ(’18年花組・全国) 1920年代のヨーロッパを舞台に、陽気なジゴロ達が一攫千金を企む夢物語を、笑いとペーソスの中に描いたミュージカル。’93年に安寿ミラを中心とした花組で初演。’08年、’10年に真飛聖を中心とした花組で、’15年には朝夏まなと主演の宙組で再演された名作。ジゴロのダニエル(柚香光)は上流階級の女性をパトロンに持ち、気ままに優雅な生活を送っていたが、浮気をきっかけにパトロンを失ってしまう。 ¥550 11 ME AND MY GIRL(’09年花組・梅田芸術劇場) 下町に住む若者が紆余曲折の末に大富豪の伯爵家の跡継ぎとして迎えられるという明るくロマンチックなミュージカル。’37年にロンドンで初演され、宝塚歌劇では、’87年5~6月に剣幸、こだま愛を中心とした月組で上演された後、上演を重ねる。当作品は、真飛聖、桜乃彩音を中心とした花組で上演され、ジョン卿役をはじめ、ジェラルド、ジャッキーの役替わりも話題を呼んだ。 ¥660 12 春の雪(’12年月組・バウ) 三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」四部作の第一巻「春の雪」をミュージカル化。美しく矜り高き青年が、禁断の恋により、その胸の内に抱く理想と己の力及ばぬ現実の狭間で揺れた末に真実の愛を見出していく姿を情感豊に描く。松枝侯爵家の嫡男・清顕(明日海りお)は、貴族的優雅に憧れた父の意向により公卿の家柄である綾倉伯爵家に預けられて育った。綾倉家には清顕より二歳年長の令嬢・聡子(咲妃みゆ)がおり、幼き頃より日々を共にした二人は互いを、特別な存在として次第に意識するようになっていく。聡子の清顕への想いは、いつしか恋心へと変わっていく。 ¥660 13 今夜、ロマンス劇場で(’22年月組・東京・千秋楽) 2018年に公開され、大ヒットを記録した同名映画を初舞台化。最高にロマンチックで切ないラブストーリー。映画監督を目指し助監督として働く健司(月城かなと)は、足繁く通っていた映画館・ロマンス劇場で、奇跡的な出会いを果たす。それは、映写室で見つけ繰り返し観ていた古いモノクロ映画のヒロイン・美雪(海乃美月)──健司が密かに憧れ続けていた女性であった。 ¥550 14 仮面のロマネスク(’17年花組・全国) 19世紀動乱のフランス宮廷を舞台に、美貌の貴公子ヴァルモン子爵と若き未亡人メルトゥイユ公爵夫人の恋の駆引きを描いたラブストーリー。 ¥550 15 異人たちのルネサンス(’18年宙組・東京・千秋楽) 15世紀のイタリア・フィレンツェを舞台に、万能の天才と謳われながら、その生涯に多くの謎を残すレオナルド・ダ・ヴィンチの若かりし頃の愛と苦悩を描く。15世紀、代々銀行家を営むメディチ家の当主、ロレンツォ・デ・メディチ(芹香斗亜)は、フィレンツェの統治者として、また優れた芸術品の収集家として、イタリア全土にその名を知らしめていた。 ¥550 16 桜華に舞え-SAMURAI The FINAL-(’16年星組・東京・千秋楽) 明治維新の立役者の一人、桐野利秋を主人公に、己の信ずる「義」を貫いた、最後の侍の生き様をドラマティックに描く。 ¥550 17 白夜の誓い —グスタフIII世、誇り高き王の戦い—(’15年宙組・東京・千秋楽) ロココの寵児として北欧史にその名を残す、スウェーデン国王グスタフIII世の波乱に満ちた生涯を描いた作品。 ¥550 18 ベルサイユのばら2001-オスカルとアンドレ編-(’01年星組・東京) 昭和、平成と連作で再演してきた名作『ベルサイユのばら』の二一世紀バージョン。 ¥880 19 クラシコ・イタリアーノ-最高の男の仕立て方-(11年宙組・東京・千秋楽) 理想を追い、現実に戸惑い…。“本物”を追い求めた一人の男の物語をミュージカル作品。 ¥550 20 バラの国の王子~ボーモン夫人作「美女と野獣」より~(’11年月組・宝塚) ディズニーのアニメーション映画などで知られている『美女と野獣』。宝塚が描く魅惑のミュージカル作品。 ¥550 21 カナリア(’11年花組・東特・千秋楽) パリを舞台に、小悪魔が人間界で最初に出会った女性を巡って引き起こす騒動をコミカルに描くミュージカル作品。 ¥660 22 黒い瞳-プーシキン作「大尉の娘」より-(’11年雪組・全国) コサック民族の反乱の中、民族と身分を越えた純粋な愛と男同士の友情を描くミュージカル作品。 ¥550 23 ベルサイユのばら-オスカル編-<アンドレ役替わり:水夏希>(’06年雪組・宝塚) マリー・アントワネット生誕250周年を記念して、オスカルの運命を中心に新たな試みや演出を加え再構築された作品。 ¥880 24 ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-(13年月組・東京・千秋楽) 初演より、幾たびも上演を重ねてきた宝塚歌劇の財産とも言うべき作品を、宝塚歌劇100周年へ向け月組にて再演。 ¥880 25 若き日の唄は忘れじ (13年雪組・中日) 藤沢周平の時代小説「蝉しぐれ」を原作としたミュージカル。藩の権力争いに巻き込まれた青年藩士の波乱に満ちた半生を、彼を慕う隣家の武家娘との淡い恋心を軸に情感豊かに描く。 ¥550 除外キーワードで絞り込む を除く