邦画(ドキュメンタリー)の動画一覧
春の画 SHUNGA、アントニオ猪木をさがして、人生クライマー 山野井泰史と垂…などの新作が配信開始!
春の画 SHUNGA 春の画 SHUNGA
葛飾北斎、喜多川歌麿をはじめとする江戸の名だたる浮世絵師たちが、並々ならぬ情熱を注いだ春画。彫り・摺りの高度な技術も投入され、「美」「技」において超一級の芸術と呼べる作品が数多く生み出されたが、時代が江戸から明治に変わると日本文化から姿を消してしまった。性別を問わず楽しめるアートとして再評価の機運が高まったのは、つい最近のこと。
¥440
(0.0)
アントニオ猪木をさがして アントニオ猪木をさがして
昭和を代表するプロレスラー、アントニオ猪木の偉大な足跡を辿る新日本プロレス創立50周年企画ドキュメンタリー。プロレスの枠を超えて人々に影響を与え続けたスーパースターが本当に伝えたかったメッセージは何かを、プロレスラーや各界著名人と探っていくとともに、猪木から力をもらった名もなき市井の男の半生をドラマとして描き出していく。主題歌:福山雅治「炎のファイター~Carry on the fighting spirit〜」
¥550
(0.0)
人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版 人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版
その人の名は、山野井泰史。2021年、登山界最高の栄誉といわれる、「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞。ラインホルト・メスナーやヴォイテク・クルティカなどと並んでクライミングの歴史にその名を刻むこととなった登山家だ。本作は、世界の巨壁に《単独・無酸素・未踏ルート》で挑み続けた彼の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や生涯のパートナーである妻・妙子への取材、関係者の証言などとともに振り返る《渾身》のドキュメンタリー。
¥440
(0.0)
ムクウェゲ 「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師 ムクウェゲ 「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師
アフリカ大陸、コンゴ民主共和国・東部ブカブ。この地は「女性にとって世界最悪の場所」と呼ばれている。20年以上の間、ここでは40万人以上の女性たちがレイプの被害を受け続けている。 その女性たちの多くを無償で治療してきたのが婦人科医、デニ・ムクウェゲである。彼のパンジ病院には、肉体的、精神的な傷を負った女性たちが運び込まれてくる。年間で2500~3000人。なぜ、このような犯罪が後を絶たないのか。
¥440
(0.0)
夫とちょっと離れて島暮らし 夫とちょっと離れて島暮らし
幼い頃から東京で暮らしてきたイラストレーターのちゃず。 結婚 4年目、仕事に追われる毎日に息苦しさを感じていたちゃずは、都会に住みたい夫を東京に残し、単身で加計呂麻島に期間限定移住する。島暮らしの様子や、夫と別居中のエピソードを綴った漫画を Instagram に投稿し、人気を集める。移住生活が残りわずかとなる中、ちゃずがもうすぐ島を去ってしまうことを知った俳優の國武綾が、ドキュメンタリー映画の制作を決意。ちゃずの島での創作活動や、集落の人々との交流や美しい自然との繋がりなど、島ならでの暮らしを映し出していく。「恋の渦」 などへの出演で知られる國武が初メガホンを取り、國武の夫である映画監督・中川究矢がプロデュースを担当。2021年 2月に夫婦で奄美大島に移住し、本作を完成させた。
¥440
(0.0)
ア・ストーリー・オン・ザ・ショア ~是枝裕和 ある夏、海街で~ ア・ストーリー・オン・ザ・ショア ~是枝裕和 ある夏、海街で~
映画監督の是枝裕和のある夏を記録したドキュメンタリー。カンヌ・沖縄・茅ケ崎――3つの海辺の町での映画の旅立ちとはじまりを、20年来の友人である海南友子監督が紡ぐ。『海街diary』の公式上映で訪れたカンヌ。社会へのまなざしを語る沖縄。そして小津安二郎が愛した海辺の宿で、新たな物語が生まれる。本作は釜山国際映画祭20周年記念 POWER OF ASIAN CINEMAシリーズを再編した作品。
¥220
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生きる FROM NAGASAKI 生きる FROM NAGASAKI
1945年8月9日11時2分、広島に続き長崎にも原爆が投下された。多くの犠牲者が出た惨劇であったが、生存した者たちも多くいる。その惨劇の中で、永井隆と一緒に救護活動を行った者も健在である。しかし年月とともに彼女にも変化が…。終戦直後、家にアメリカ兵が立ち寄ってきて、オルガンを弾くように言われ演奏していた少年。毎日のように彼らはやってきて歌うのは「きよしこの夜」だった。
¥440
(0.0)
劇場版 おうちでキャノンボール2020 ディレクターズエディション 劇場版 おうちでキャノンボール2020 ディレクターズエディション
コロナ禍で初めての緊急事態宣言が発出された東京。誰もが先の見えない檻に覆われ、街からは人の姿が消えてしまった。人々の生活や関係も変わり、最も密な「濃厚接触」を描く仕事であるアダルトビデオ業界のスタッフやキャストたちもステイホームを余儀なくされた。
¥440
(0.0)
伊勢への道 永遠の聖地・神宮 伊勢への道 永遠の聖地・神宮
「お伊勢さん」「大神宮さま」の愛称で古来より日本人に親しまれている伊勢神宮は“日本人のこころのふるさと”とも呼べる場所であり、神道精神の基本となる聖地として多くの人々に御神徳を与えてきた。平成25年10月には、20年に一度行われる重要なお祭りである第62回式年遷宮の遷御の儀が行われ、現在も、国家の隆昌・五穀豊穣・国民の幸福など、さまざま祀りが行われ続けている。本作ではその精神を、神宮司廳(しちょう)の協力のもと伊勢神宮禰宜(ねぎ)であり、神宮司廳文化部長の河合真如氏に『永遠の聖地・神宮』編、『神宮の叡智』編の2部にわたり、一般にも分かりやすい言葉でお話いただく。ハイビジョンカメラで撮影された神宮の美しい自然や日々のお祀りも収録。
¥330
(0.0)
伊勢への道 神宮の叡智 伊勢への道 神宮の叡智
「お伊勢さん」「大神宮さま」の愛称で古来より日本人に親しまれている伊勢神宮は“日本人のこころのふるさと”とも呼べる場所であり、神道精神の基本となる聖地として多くの人々に御神徳を与えてきた。平成25年10月には、20年に一度行われる重要なお祭りである第62回式年遷宮の遷御の儀が行われ、現在も、国家の隆昌・五穀豊穣・国民の幸福など、さまざま祀りが行われ続けている。本作ではその精神を、神宮司廳(しちょう)の協力のもと伊勢神宮禰宜(ねぎ)であり、神宮司廳文化部長の河合真如氏に『永遠の聖地・神宮』編、『神宮の叡智』編の2部にわたり、一般にも分かりやすい言葉でお話いただく。ハイビジョンカメラで撮影された神宮の美しい自然や日々のお祀りも収録。
¥330
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シネマハワイアンズ シネマハワイアンズ
「やぁ!」ポーズをキメたフラガールたちの声がステージに響く。昼は明るく、夜はドラマチックに―。美しく空を舞う白く長い手足、大胆にリズムを刻むスレンダーな腰つき、そして満面の笑顔は見る者を魅了してやまない。本作の撮影は、スパリゾートハワイアンズ創業50周年公演「BIG MAHALO!!~ありがとう・ありがとう・ありがとう~」を目前に控えた年の瀬に始まった。昼夜のショーと通常レッスンに加え、真夜中過ぎまで行われるリハーサル。小物づくりに営業まわりと、フラガールたちは一日中息をつく暇もない。“一山一家”の精神を受け継いだスタッフも最高のショーを作ろうと、やる気がみなぎっている。そして迎えた公演初日。リーダー・モアナ梨江のもと、BIG MAHALO!!の幕が上がる…。
¥330
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a hope of NAGASAKI 優しい人たち a hope of NAGASAKI 優しい人たち
親を亡くす、友達を亡くす、差別や偏見、いじめで苦しむ。被爆者、家族はありとあらゆる人間の惨状を経験したにもかかわらず、それらを乗り越えてきた今に語る言葉は…。長崎で普通に暮らしていた被爆者の方々の当時の経験や、そこから75年を生きてきた軌跡を綴っている。マスコミ用に用意された言葉ではなく、落ち着いて当時を振り返り、今への思いを語る姿に何を感じるか。10名に共通して聞いた言葉「アメリカを恨んでいますか?」との問いに、驚くべき返答が。またあの惨劇の中にも、進駐してきた米兵たちとの心温まるストーリーがあった。『恨むことの無意味さ』から平和への思いが語られる。新型コロナウイルスでのアジア人に対する人種差別、ウクライナ侵攻、米中対立、北朝鮮問題、香港情勢、格差社会など上げればきりがない不安定要素が、世界の緊迫度を高めている。その中で迎える原爆投下から75年、終戦から75年に先人たちの「生きてきた経験」を共有し、何を見つめるべきなのかを考えるきっかけになることを祈る。※2名の方は以前マスコミの取材を受けたことがある
¥440
(0.0)
THE LONG SEASON REVUE THE LONG SEASON REVUE
とにかく世界的に見ても、こんなにユニークかつ個性的なバンドは珍しい! 87年のバンド結成以降、レゲエやパンクをルーツにした初期のスタイルからどんどん進化していった独自の音楽性で、90年代を駆け抜けた孤高のバンド、フィッシュマンズ。99年にヴォーカルでありメインソングライターであった佐藤伸治が急逝するも、彼らが残した音楽は未だ多くのミュージシャンやクリエイター、新世代リスナーまで、世代を超えて熱い愛を集め続けている。そして事実上の活動停止から7年。リーダーである茂木欣一が、ボブ・ディランの75年のツアーにインスパイアされライヴを企画。山崎まさよしやUAなどメンバーが出会ってきた多数のヴォーカリストを迎えた奇跡のリユニオンツアー、FISHMANS presents“THE LONG SEASON REVUE”が実現
¥440
(0.0)
パンケーキを毒見する パンケーキを毒見する
本作では、ナレーターに俳優の古舘寛治を迎え、現役の政治家や元官僚、ジャーナリスト、そして各界の専門家が、菅義偉という人物について、語り尽くす。さらに、これまで表に出てこなかった様な証言や、過去の答弁を徹底検証。だが本作は、いたずらに意義を唱えたり、スキャンダルを暴こうとする政治ドキュメンタリーではない。むしろ観る者は、ブラックユーモアや風刺アニメを愉しみつつ、様々な角度から浮き彫りにされる、菅政権ひいては日本の「変なところ」を考えてもらう、かつてない政治バラエティ映画となっている。ふわふわに膨らんで美味しそうなのに、中身はスカスカ。まるでパンケーキのような菅政権を作ったのは、果たして誰なのか?政治家のせい?ジャーナリズムが悪い?それとも私たち自身の問題?「おかしな事」がこんな溢れているのに、政治なんて しょせん ヒトゴト…このままでいいのでしょうか…?時代の変わり目に…気づいてますか?
¥440
(0.0)
はりぼて はりぼて
“有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県。2016年8月、平成に開局した若いローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」とスクープ報道をした。この市議は“富山市議会のドン”といわれていた自民党の重鎮で、その後、自らの不正を認め議員辞職。これを皮切りに議員たちの不正が次々と発覚し、半年の間に14人の議員が辞職していった。その反省をもとに、富山市議会は政務活動費の使い方について「全国一厳しい」といわれる条例を制定したが、3年半が経過した2020年、不正が発覚しても議員たちは辞職せず居座るようになっていった。記者たちは議員たちを取材するにつれ、政治家の非常識な姿や人間味のある滑稽さ、「はりぼて」を目のあたりにしていく。しかし、「はりぼて」は記者たちのそばにもあった。
¥440
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生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事 生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事
アジア太平洋戦争末期。すでに日本軍の敗色濃厚だった1945年1月31日、一人の男が沖縄の地を踏んだ。戦中最後の沖縄県知事・島田叡(しまだ・あきら)である。前年の10月10日、米軍による大空襲によって那覇は壊滅的な打撃を受け、行政は麻痺状態に陥っていた。そんな中、内務省は新たな沖縄県知事として大阪府の内政部長、島田叡に白羽の矢を立てた。辞令を受けた島田は、家族を大阪に残し、ひとり那覇の飛行場に降り立ったのである。知事就任と同時に、島田は大規模な疎開促進、食料不足解消のため自ら台湾に飛び、大量のコメを確保するなど、さまざまな施策を断行。米軍が沖縄本島に上陸した後は、壕(自然洞窟)を移動しながら行政を続けた。だが、戦況の悪化に伴い、大勢の県民が戦闘に巻き込まれ、日々命を落としていく。
¥440
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JUST ANOTHER JUST ANOTHER
キャリア初となるドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』では、これまで語られる事のなかったバンド内部の真実が本人たちによって遂に明かされる。
¥440
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眉村ちあきのすべて(仮) 眉村ちあきのすべて(仮)
地下アイドルシーンよりハイスピードで踊り出し、令和元年メジャーデビュー。各方面から「天才」と称される彼女の密着ドキュメント映画が製作・・・のはずだった──。一般公募で集まった「眉村ちあき代役」、そして出演オファーされた代表取締役社長、音楽ライター、プロインタビュアー、医学博士・工学博士、女優、俳優、映画監督。何が始まるのか?何が起きているのか?なぜ彼女はまるで自分には「今日」しか無いような、「明日」という日が来ないかのような言い方をしたのか?なぜ映画のタイトルが(仮)なのか?貴方は、本当の「眉村ちあき」と、貴方だけの「真実」を見つけることができるか──?
¥440
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劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族 劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族
動物写真家・岩合光昭が、世界中のネコと出会い、心から撮りたいと願ったネコの“家族愛”。流れゆく季節の中でふたつの舞台を見つめます。ミャンマーのインレー湖。湖上に建つ小さな家にネコの家族とヒトの家族が暮らしています。寄り添い共に生きる絆が、美しい水面に輝きます。北海道の牧場では、たくさんの母ネコ、オスネコ、そして子ネコが、まっすぐに生きています。時に温かく、時に厳しく、ネコたちは成長し、自分なりの新たな世界を築いていきます。あるがままに…水と大地を舞台に繰り広げられる、ネコたちの愛と絆の物語です。
¥440
(4.0)
らいか ろりん すとん IDOL AUDiTiON らいか ろりん すとん IDOL AUDiTiON
音楽事務所WACKが開催する恒例のアイドルオーディション合宿を舞台に描かれる、人気ドキュメンタリー映画シリーズ第三弾!約20名のアイドル候補生と、指導役として参加したBiSHをはじめとした現役グループからの選抜メンバーたちが夢に向かって駆け抜ける1週間と、その後の物語を通して人間と時代のリアルを描く。先の見えないコロナ禍の中で、夢を叶えるための壮絶な一週間と、熱く熾烈な渦の中で彼女たちが掴んだものとは一体・・・!
¥399
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スーパーローカルヒーロー スーパーローカルヒーロー
小さなローカルヒーローが集まれば、世界はもっとよくなる! ミュージシャンたちの貴重なインタビュー映像を交え、尾道の奇跡のおじさん“ノブエさん”の魅力と生き様に迫るドキュメンタリー!あるライブ映像から、この映画は始まる。ステージ上のミュージシャンが感謝の言葉とともに呼びかける、その名は“ノブエさん”。ノブエさんは“おじさん”である。
¥330
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ふたつの祖国、ひとつの愛 -イ・ジュンソプの妻- ふたつの祖国、ひとつの愛 -イ・ジュンソプの妻-
第二次世界大戦の最中、三井財閥企業の役員を父に持つ山本方子は、日本の美術学校で出会った朝鮮からの留学生 イ・ジュンソプと恋に落ちる。空襲が激化し、戦況が最終局面を迎えた1945年、方子は命懸けで海を渡り、故郷に戻っていたジュンソプのもとへ嫁いだ。幸せな時を過ごしたのも束の間、日本の敗戦後に勃発した朝鮮戦争の戦火と貧困に追われ、2人は再び、日本と朝鮮の地で離れ離れに。国交なき2つの国―それでも夫婦の愛は失われることはなかった。国を越え、海峡を越え、2人が交わした手紙は200通を越える。本作は、数奇な運命に翻弄されながらも、一途な愛と信頼を紡いだひと組の夫婦の姿を描き出したドキュメンタリーである。
¥330
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台湾アイデンティティー 台湾アイデンティティー
台湾は1895年から1945年までの半世紀、日本の統治下にあった。当時、日本語で教育を受けた“日本語世代”と呼ばれる人たちは、単に日本語を話すというだけではなく、日本人として生きていた。しかし、敗戦により日本が去った後は、言論統制と弾圧の時代が長く続き、彼らの声は封殺された。1992年に李登輝総統が治安法を改正、民主化が本格化してから20余年。終戦から既に70年近くが経過し、“日本語世代”の声は年々失われつつある。彼らが語る自らの体験は、私たちに何を問いかけるのか…。
¥330
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島にて 島にて
日本海の沖合にぽっかりと浮かぶ山形県唯一の有人離島——飛島(とびしま)。酒田港から定期船で75分、島の面積は2.75㎢。本土を望めば雄大な鳥海山、豊かな自然をたたえた島は、その全域が国定公園に指定されている。かつて日本海側の海の交通の要所として栄え、島民の多くは漁業や農業で生計を立ててきた。「北は樺太、南は九州まで、いろいろな思い出があるけど、今はわびしいもんだ」と往時を懐かしむのは、漁師の和島十四男さん(80)。過疎と高齢化が進み、現在は140人ほどが暮らす。今年は、島でただ一人の中学生・渋谷新くん(15)が卒業の時を迎えようとしていた。高校進学が決まれば、新くんは島を離れ、飛島小中学校は休校となる。いっぽう、UターンやIターンで島に来た若い人たちがいる。島内に雇用を生み出そうとユニークな取り組みを続ける「合同会社とびしま」の共同代表・本間当さん(38)もその一人。「“漁師にだけはなるな”と育てられたけど、なぜか島に戻ってきた」と笑う。
¥440
(0.0)
鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言 鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言
かつて“鬼”と畏れられた男がいた―。国宝や重要文化財に指定された多くの寺社の修繕・復興に力を尽くした宮大工・西岡常一の生涯に迫る、渾身のドキュメンタリー!撮影が開始された1990年5月は、薬師寺回廊第一期工事が行われていた。それを棟梁として取り仕切っていたのが、“鬼”と称された匠・西岡常一である。「技術は体で覚えるもの、盗むもの」と言われる。とりわけ宮大工の奥義は、長い時間をかけた厳しい修練の後、ようやくひと握りの者だけが習得することができる。しかし西岡は、自らがそうして培ってきた経験と技術、研ぎ澄まされた感覚を後進の若者たちに言葉で伝えようとしていた。77年に胃癌を患った彼は、人生の最晩年を迎えつつあることをしっかりと見据えていたのかもしれない。「千年の木には千年のいのちがある」「木は鉄を凌駕する」…“鬼”の遺言とも言える言葉たちと所縁ある人々へのインタビューが、速さと量ばかりを競う模倣だけの技術とは根本的に異なる、いにしえからの日本人の叡智と自然への洞察、そして千年の未来へといのちを繋いでいくという途方もない時間への執念を浮かび上がらせていく。
¥330
(0.0)
米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯 米軍が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯
2017年8月12日、桜坂劇場(那覇)の入り口には猛暑にも関わらず何百メートルもの長蛇の列ができていた。『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー』の沖縄での公開初日である。列に並んだおじいやおばあたちは口々に「カメさんに会いに来た」と語った。それほどまでにカメさん=瀬長亀次郎は、沖縄県民にとっては今も心の中に不屈の精神の柱として生き続けている。沖縄の熱気は、東京、大阪、名古屋、京都、札幌をはじめ、全国に伝わり、大きなブームを巻き起こした。『その名は、カメジロー』は、平成30年度文化庁映画賞・文化記録映画優秀賞、2018アメリカ国際フィルム・ビデオ祭(US International Film&Video Festival)銅賞、2017年度日本映画批評家大賞/ドキュメンタリー賞、2017年度日本映画復興賞、2017年度日本映画ペンクラブ賞/文化部門第1位など数々の賞を受賞し、ドキュメンタリー映画として高く評価された。そして2019年8月、カメジローの生涯をさらに深く、そして復帰に向けた沖縄の激動を描いたドキュメンタリー映画『米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯』が公開された。
¥440
(5.0)
日本列島 いきものたちの物語 日本列島 いきものたちの物語
豊かな気候風土から、奇跡とも呼べる自然の恵みを受けている日本列島。そこには世界でも類を見ないほど多種多様ないきものたちが暮らしています。日本各地の美しい四季の移ろいを背景に、様々ないきものたちが織りなすドラマチックな家族の物語。
¥440
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