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宮本武蔵

G

野望に満ちた青年・武蔵の闘争のドラマを厳流島における佐々木小次郎との決闘まで描く。

作州宮本村の武蔵と又八は、出世を夢みて関ヶ原の戦いに参加したが、敗れて伊吹山中をさまよい歩くうち、お甲・朱実の母娘に救われた。又八はお甲に誘惑され夫婦になり、武蔵は帰国の途中関所破りをして役人に追われるはめになった。一方、又八の母・お杉は、息子が帰らないのは武蔵のせいだと、武蔵に恨みを抱いた。又八にはお通という許嫁がいたが、武蔵が沢庵和尚にいましめられ、千年杉に吊り下げられているのを見たお通は、武蔵を救い出し、共に逃げた。今では武蔵を慕う彼女は、武者修業を目論む武蔵に同行を懇願、武蔵も瞬間の激情にかられて、お通の体にいどむが、自らの行為を恥じ、逃げるように立ち去るのだった。それから三年…。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1973
制作国
日本
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公開開始日
2014-07-25 15:00:00
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時代劇・歴史劇邦画ランキング

宮本武蔵の評価・レビュー

3.4
観た人
61
観たい人
71
  • 3.0

    しじらみさん2021/03/02 07:06

    吉岡一門との戦は、最初に子供を刺し殺すという選択からしてアガるし、派手な立ち回りに切り株描写と盛りだくさんのサービスをしてくれた。しかし、血飛沫のショック度で言えば『沓掛時次郎 遊侠一匹』には大分劣るし、横たわる女性の脚は艶かしく撮るのだから斬り落とされた腕がゴロンと転がる様もフェティッシュに映して欲しかった。そして休憩を挟んだ直後にふざけてるみたいなスプリットスクリーンが待ち受ける。

  • 3.9

    hummingbirdさん2020/12/06 22:57

    内田吐夢の「宮本武蔵」と同じく原作は吉川英治。主に内田吐夢版の3〜5作目の部分が描かれている。長尺とはいえ、3本分の話を1本でほぼ語りつつ、特に後半は見ごたえがある。

    加藤泰らしいローアングル、長回しがすごく多くて見ごたえあり(特におばばとお通のシーンのサスペンス)。極端なアップとフレーム。

    出演者に、邦画黄金期のスターが多数。佐藤允はさわやかさがなく、フランキー堺が憎しみを抱き、細川俊之は強さを見せと、イメージと違う部分が面白い。そしてみんなうまい。

    加藤泰作品でおなじみの任田順好や汐路章も出演。

    内田吐夢版と比べると、映像も演技も全体的に人間くさく情熱的に感じる。

    武蔵→高橋英樹、小次郎→田宮二郎
    又八→フランキー堺、お通→松阪慶子
    朱美→倍賞美津子、おばば→任田順好

  • 2.5

    上海十月さん2020/07/18 19:28

    任侠映画の名匠というイメージの加藤泰の宮本武蔵。内田吐夢と中村錦之助コンビの傑作があるにもかかわらず映画化するのは、加藤泰の作家性に依拠した作品なんだろう。でも脚本は、野村芳太郎とジェームス三木なんで膨大な内容を2時間半でまとめるには無理があったかもしれない。お通は、当時の美人の代名詞、松坂慶子。朱美に倍賞美津子でいい感じだが、又七のフランキー堺は、違和感がある。まして主人公の高橋英樹は、端正な顔なんで最初から悪童というよりは、最初から侍みたいだ。ラストは、映画界復帰作品となった田宮二郎の小次郎との巌流島の対決。このシーンは、ローアングルで雨という演出。そして、結構スプラッターなシーン続出、極端なクローズアップもあり作家性を感じる一篇だが、有名な話なのでかなりぶっ飛んだ映画でもよかったんじゃないかと思いますね。

  • 3.0

    PerMetalPowerさん2020/05/10 15:52

    成立していない復讐に半生を費やす任田順好が主役を食っている。高橋英樹はすこし感傷的すぎるか。フランキー堺と倍賞美津子と浅い川。

  • 3.5

    子持ちのカイロレンさん2016/12/22 15:48

    前半で一乗寺の決斗までを終わらせ(凄いダイジェスト感)、後半は加藤泰がやりたいことをやれてるのか、映画が急にいきいきしだす。オリジナルなのは内田吐夢版で見捨てられた又八の救済と、オババの怨念爆発で、特にオババはイッちゃっててホラー映画の域。タガが外れたのか節操なくなったローアングルは、又八たちのどん底感が強調されて効果的なものもあれば、明らかにやり過ぎなものも。遂には海底に潜り、巌流島に向かう武蔵の船底を見上げる。結果的に「ジョーズ」を2年先取り。

  • −−

    mkさん2016/10/11 11:19

    どうしても、バガボンドの方が凄いってなってしまう。
    バガボンドを読み直した。やはり超傑作(バガボンドが)

  • 3.5

    のんびり映画さん2016/09/11 17:04

    バガボンドと同じ吉川英治の宮本武蔵を原作とする映画。大長編の原作を上手くまとめているが、やはり二時間半では釈が足りないようでダイジェスト感は否めず。ある程度お話を知ってから見た方が楽しめるかも。 ローアングルが多用されていて川や海のシーンではカメラが水面に浸かっていたのが印象的だった。

  • 4.0

    ムチコさん2016/09/03 11:26

    宮本武蔵のなににフォーカスしてるのかよくわからない謎構成が却って楽しい。むしろ任田順好が主役では。

    水や橋桁(?)で画面の下半分を隠した横に細長い画面や、横たわる倍賞美津子を額から斜めどアップで撮るところにドンとうたれた。
    レイプしておいて「許せ、それほどそなたを好いていたのだ…いずれそなたにもわかる日が来るであろう」って、絶対来ないよそんな日は!

  • 4.0

    籠さん2016/07/27 23:20

    加藤泰特集11本目

    長尺ながらも駆け足のように巌流島までたどり着き独自のキャラクター設定が得意の多彩な天候により圧倒するがあくまでもヒロインは彼女だと言わんばかりにババアの出番が多過ぎて殺陣に興味がない作りの宮本むなしな世界だからフォロアー以外には理解できない仕上がりとなっているが田宮二郎の晩年の映画代表作には違いない。

  • 3.8

    菩薩さん2015/09/23 23:41

    吉岡が相変わらず弱い。田宮二郎が野口五郎か東MAXに見えてまう。佐々木小次郎って誰がやっても、どうしてもコスプレ感が拭えないね。これは沖田総司なんかにも言える美剣士の宿命か。女の戦いが無い分、おばばの邪悪さがパワーアップしすぎてもはや完全にホラー。これは野村芳太郎脚本のせいかな。又八も幸せになれて良かった。ローアングルからのダイナミックなチャンバラはカッコいい。桃太郎侍強し、越後製菓強し、顔でかし。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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