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炎上

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市川崑が三島由紀夫の「金閣寺」を市川雷蔵の主演で映画化した秀作。

昭和19年春、徒弟として京都の驟閣寺(しゅうかくじ)に住み込んだ溝口吾市にとって、驟閣はこの世で最も美しく、信仰に近いまでの憧憬の対象であった。だが戦後、観光地と化した寺の経済は豊かになり、住職の生活も一変する。吾市の違和感はいつしか絶望へと変わり、やがて破局を迎える…。実際の国宝放火事件に材を取った三島由紀夫の読売文学賞受賞の小説「金閣寺」を映画化。雷蔵の演技はブルーリボン賞を受賞するなど高く評価された。また市川監督と宮川一夫カメラマンが初めて顔を合わせた作品でもある。

詳細情報

関連情報
原作:三島由紀夫「金閣寺」
音声言語
日本語
制作年
1957
制作国
日本
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公開開始日
2015-11-20 15:00:00
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炎上の評価・レビュー

3.9
観た人
676
観たい人
678
  • 3.6

    ヒラリーさん2021/06/14 18:17

    溝口は父の遺言で老子の元に預けられる吃音を指摘をされ過去の古傷再発
    寺に魅せられ執着していく彼は寺の中に入ろうとした女を突き飛ばし、その後老子は彼女から脅され溝口は距離を置かれ…
    彼自身は悪くない(突き飛ばすのは良くない)(あの女絶対ただの強請)のに間が悪いというか何と言うか…
    吃音だから言えない、言えなかった点や彼の性格を鑑みると可哀想としか言いようがないけどした事は消せないしなぁ。
    炎上シーンの美しさとやるせなさよ…

    母親の北林谷栄最高…にっこり。

  • 4.0

    上海十月さん2021/05/30 00:59

    おそらく三島由紀夫原作を映画化した映画のベストだろう。再見して仲代達矢と金閣寺が燃えてるシーンしか覚えてない事に驚く。「100分de名著」で「金閣寺」が取り上げられて解説を聴いているとテロリストの心境だなぁ。見返して日本海側の寂寥感や両親への複雑な感情、京都に出て孤独だが仲代達矢演じる脚が悪い同級生や老師の行状を見て何もかも嫌になって火をつけたように見えて小説のような金閣寺と一体感になると言う芸術家みたいな事はなかった。しかし、99分と言う短い時間に圧縮された本作は、小説を一度解体して時間軸を行き来して三島由紀夫文学に最も近づいた作品ですね。中村鴈治郎と仲代達矢は、最高!

  • 3.9

    Jasminneさん2021/05/23 16:22

    白黒のたまらない映像美。
    小説よりこちらのほうがよくできてるんじゃないか。小説はもっと三島の追求する男らしさが前面に出てるけどこちらはそれをチラリズムにしていやらしさを中和させている。
    また三島由紀夫をまとめて読みたくなった。

    122

  • 3.8

    上旬さん2021/04/04 05:02

    【1958年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
    原作は三島由紀夫の『金閣寺』、主演の市川雷蔵は初の現代劇ということだ。

    吃音の青年はなぜ火を付けるに至ったのか。原作はさておきここでは美への執着、破壊衝動というよりも、金閣を唯一信じられる父と同一視しているように見えた。

    浮気現場を見た母、女を囲っていることが分かる老師、それとは違うように見えた片足の不自由な青年。かれに最後の砦のように憧れていたが、「かたわ」と言われ泣きつくのを見て幻滅する。何も信じるものはなく、信じていたものが崩壊する感覚の模倣、追体験しようと燃やしたように見えた。

    引きのショットの絶妙にズレた角度やアップを多用するカメラワークなど演出もいい。

    そこまで好きではないけどまあまあおもしろかった。

  • 4.5

    majiziさん2021/03/21 16:24

    市川崑は特に好きでも嫌いでも無いけれど、やはり才能があって日本映画史に残る監督だと痛感。

    三島由紀夫の原作「金閣寺」は、そもそも実際の事件を元に書かれた小説。

    しかしそこに三島ならではの観念的な思想が入り、その映画化は非常に挑戦的だったと思います。

    金閣寺からも反対されたというし…
    というわけで、映画では題名を変更し、お寺も金閣寺ではなく「驟閣寺」(しゅうかくじ)となっています。

    それまで時代劇の2枚目スターで、美剣士でならした市川雷蔵が、坊主頭で吃音の陰気な青年溝口を見事に演じており、それだけでも観る価値があります。

    そして溝口を取り巻く登場人物、特に仲代達矢演じる同じ大学に通う戸刈、中村鴈治郎の老師様、この2人の溝口とのコントラストが鮮烈で、お二人のどんな役でもこなせる役者としての力量に魅せられます。

    クライマックスの燃え盛る炎と、火の粉の美しさ。
    撮影の完璧さに感動します。

    それまでどこまでも影がつきまとう暗い世界にいた溝口が、その景色を眺める半ば恍惚とした表情。

    モノクロがここまで正解な作品もそうもないかと感じました。

    内容が内容だけにどうしても暗い気持ちにさせられますが、文学的な作家性を引き出しつつ、映画としての表現で成功している作品だと思います。

  • 3.2

    sabyさん2021/02/03 09:23

    映画館で観られてよかた。白黒のコントラスト、映像がとても美しい。原作は昔読んだきりなのではっきりしないが、とても印象が違う。監督なのか脚本か、冷静な視線が良い。また、映画館で観たいなーっ。鴈治郎良い。

  • 3.8

    pierさん2021/02/02 14:26

    没後50年特別企画『市川雷蔵祭』にて。
    吃音の青年が、お寺で奉公する過程で人間の醜さを知る。
    鴈治郎はもう色坊主にしか見えない。
    どんな役も簡単そうにこなす雷蔵の凄さがわかる一本。

  • 3.0

    鈴木公成さん2021/01/24 23:35

    映画「炎上」鑑賞。

    三島由紀夫「金閣寺」の映画化。

    市川崑監督で市川雷蔵と仲代達矢の演技も良いんだけど、フィクションからのさらに変更有りで一体何を見せられてるんだろうと思ってしまった。

    実際には懲役刑からの6年で病死だ。

    僕は真実が気になる。

    虚構の文学ばかりが残って良いのかと僕は思った。

  • 3.8

    赤尾慎之介さん2021/01/10 22:32

    初めての市川雷蔵作品鑑賞。美形のヤサ男としてスター街道を歩んでいた雷蔵が、吃音の内気な青年を演じ、見事に演技派俳優としての地位を確立することとなった作品。

    三島由紀夫の『金閣寺』を映像化するにあたっての苦労やこだわりが、Wikipediaを読むとよく理解できる。なるほど、だから『炎上』というタイトルになったのか。

    個人的には雷蔵以上に、鴈治郎の怪演にしびれた。この作品に重みを与えているのは、老師の存在。

  • 4.5

    Ideonさん2021/01/08 16:00

    父親が死に、金閣寺に預けられた吾市は吃音で内向的な性格であったが、父親と修業仲間であった住職が親身に世話をしてくれるので、憧れの金閣で仕事ができるだけで満足していた。ところが、悪友の戸苅と付き合ううちに、尊敬する住職が女を囲う裏の顔を持つことを知り、「この世で美しいものは金閣だけだ」と狂気を帯びていく…というお話。
    三島由紀夫の「金閣寺」を監督市川崑、市川雷蔵主演、撮影宮川一夫で映画化。雷蔵が頭を丸めてなみなみならぬ決意で熱演。孤独な主人公になりきっている。戸苅役の仲代達矢、和尚役の中村鴈治郎もそれぞれ名演。宮川一夫のカメラは燃え上がる金閣寺を美しく捉えている。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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