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リメインダー 失われし記憶の破片
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取り戻した過去は悪夢のはじまり-
不慮の事故により、意識不明となった男。ほとんどの記憶も無くし、瀕死の重傷を負った彼に残されたのは多額の保険金と、わずかに頭に残ったイメージだけ。“古い家の階段の上に立ち階下の老母に手を差し出す少年の姿” 頭に残された唯一のイメージを手掛かりに、男は自分の存在を確かめるため保険金を元手に再現ドラマを制作していくが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。昔からの友人、保険金の管理者、警察、町のギャング。彼を取りまく様々な存在と事象が、思いもよらない記憶のスパイラルにはまっていく。
詳細情報
- ジャンル
- 洋画
- サブジャンル
- サスペンス・ミステリー・スリラー
- 監督
- オマー・ファスト
- 脚本
- オマー・ファスト
- 原題
- Remainder
- 音声言語
- 英語or日本語吹替
- 字幕言語
- 日本語
- 制作年
- 2016
- 制作国
- イギリス/ドイツ
- 公開開始日
- 2017-06-28 00:00:00
キャンセル
サスペンス・ミステリー・スリラー洋画ランキング
404
425
-
3.0
失われた記憶を目覚めさせるために、男がとった方法は、残っている記憶を頼りに再現ドラマを製作することだった……というかなり斬新な設定のSFサスペンス。
うーん、設定だけだったという印象。オチも弱い。 -
3.0
主人公が記憶を亡くして、記憶を取り戻す為に奮闘する映画。
今回の映画は、その記憶を取り戻す為に行う手段が、徹底的にリアルを求める"演技"。
様々なフラッシュバックが蘇ってくるんだけど、それを素に、主人公はかなりの金持ちだから、その資金力を使って、忠実に再現出来る演者を雇って忠実に再現していく。
この感じはなんか新しいな、と。
また演者も律儀にフリーズするトコはしっかりフリーズして、なんも演技がない時もしっかりフリーズする。
その感じが吹いてしまうくらい面白い半目、無機質で不気味な感じにも見える感じ。
またエージェントみたいなのもいるんだけど、そことの会話が、本来なら女性との会話で、キスまでいくんだけど、エージェントも律儀に、また主人公も律儀に、キスするとゆうw
ここは一番吹いたw
展開的には面白かったんだけどなぁー、回収されてない伏線とかもあって、オチが残念だなぁー、って印象です。
この様に、吹いてしまう場面はあるんだけど、全体的に、暗い映画です。 -
2.2
月曜日の夕方4時、ベッドに座って鑑賞。
やっべー!配信期限今日までのやついっぱいあるじゃん……!!あれ、でもアマプラはダウンロードさえしていれば期限過ぎてても見られるのかな?じゃあネトフリの配信期限が優先かな……
てかどうしよ、鑑賞会までにカッコーの巣の上で見ておかなきゃいけなかったのに……見終わったRAWだけ渡して後にしてもらおうかな
不慮の事故により、意識不明となった男。ほとんどの記憶も無くし、瀕死の重傷を負った彼に残されたのは多額の保険金と、わずかに頭に残ったイメージだけ。“古い家の階段の上に立ち階下の老母に手を差し出す少年の姿” 頭に残された唯一のイメージを手掛かりに、男は自分の存在を確かめるため保険金を元手に再現ドラマを制作していくが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。昔からの友人、保険金の管理者、警察、町のギャング。彼を取りまく様々な存在と事象が、思いもよらない記憶のスパイラルにはまっていく。
❗見る前の気の持ち方で評価が変わる❗
もしまだ未鑑賞の方でこれを読んでいる方がいたら、その方には「世にも奇妙な物語」を見ている感覚で楽しんで欲しい。
どっちかっていうとサスペンスより芸術映画よりかな。現実に則したサスペンスだと思ってみると肩透かしを食らうかもしれないけれど、途中で「え待って、待ってこれもしかして……あ、え……?えもしかして!?!?」ってなってからはとっても楽しかったので、トリック的な解決をあてにしていると宛が外れる!🤣🤣🤣
流れは結構ゆっくりで主人公もハキハキ動くタイプではなく動きがゆっくり。前半はもうほぼ何も起きることなく話が進むけれど、それを我慢したら一気に動き出した後半おもしろかった!
めっちゃ毛深いこの人!
牛乳
食器棚
爪
銀行強盗
突然の腐女子歓喜展開ありがとうございます
「……この会話前もしたな」
「……?俺は覚えてない」 -
2.6
不慮の事故で記憶が失われたら、思い出したいと思う、多額の保険金を受け取り、失った記憶をお金をかけて追っていくが、思い出す方法が「なんでその方法?」と思ってしまう。まぁ、発想は面白いにせよ、一体何をどうしたいんだって感じで、ラストは興味深く終わらせ観る人側に選択肢を与える手法。まとまりがない映画。
-
2.6
個人的には微妙。好きな人は好きなんだろうなー。
アマゾンプライム見放題が2020年8月31日に終了なので鑑賞。
事故って記憶を失ったが多額の賠償金を手にする。
賠償金を使って断片的にある記憶を片っ端から俳優さんを使って再現し、失った記憶を取り戻そうとするお話。
とにかく、テンポが悪い。
記憶を失うことはアイデンティを失うこと、だから必死に思い出す
っていうのはわかるけど、どうにも主人公の執念が気持ち悪く見えてしまった。
で、最後なんだけど、そういうことねって感じの終わり。
いやせめてもう少し回収してほしいけど、回収したら意味なくなるのかな。
やっぱり個人的には微妙だったかなー。 -
3.6
失った記憶を取り戻すために、再現ドラマを作るのですが、リアリティーを追求しすぎて、そのこだわりっぷりが変態レベル!すごい!!
立っているだけの食器棚の役、本当にいりますか?!絶対いらんでしょ😂
シュールな世界観が斬新すぎてびっくりしました。
謎も残りますが、もやもやする嫌なふうではないと感じまたした。
賛否分かれそうですが、個人的には好きでした。 -
1.5
動画【字幕】
・記憶を忠実に再現して何がしたかったんだ?台詞まで細かく思い出してるんだし頭の中で整理出来そうだけど
・最後の銀行の再現が記憶喪失になる直前の記憶ってこと? -
3.7
これ好きだけどなぁ。
かなり評価割れてますね。
多分、現実の話と記憶の映像が一緒に画面に入ってくるから、分かりにくいというか理解しにくいのかも。
内容は
事故に巻き込まれて記憶が消えた主人公が、過去をドラマ制作にして忠実に再現することで、過去の自分があたかもそこにいる感覚を取り戻して、言わばセットでタイムスリップして記憶を取り戻そうとする話です。
伏線回収も完全じゃないですけど、そこは想像力で埋めるしかないですね、やっぱり。
実際こんな話は無理だけど、ギリギリ現実で出来そうな雰囲気は悪くないです。
/360人 -
3.8
事故によって記憶を一部失った男が、その記憶を再現することに固執していく物語。
非常にアブストラクトな表現になってはいますが、結論すると世界や個人は同じ様なアーキテクチャを持っており、それぞれに共鳴しながら事象の反復とその反復から逸脱する偶然によるパラダイムシフトにより、カオティックなものが少しづつ「統合」へ向かうその時を「待っている」存在なのだと言うメッセージとして受け取りました。
そう結論付けた理由としていくつか挙げるとするとまずは、この作品では世界は円環構造でその中で主人公は断片的な記憶を頼りにその再現を行いますが一向にクリアにはならず、その意味で事象自体の累積によって個人は規定されないという事を描写していますが、同時に事象を累積しないと反復から逸脱するパラダイムシフトも起きえないという部分が、個人としても非常に少しずつではありますがアイデンティティの統合へと進んでいると言えると思います。
一方で同時に未来へのヴィジョンや意志を感じる事も出来ないという部分が次の世界全体のアーキテクチャの理解へと繋がります。
それは未来は過去の類例の反復であり、その中で個人はただひたすらに世界の統合に向けて役割を演じているのみで、一見まだ匿名の存在だとしてもこの世界の構成物として必要だと言うこと。
ただし、数多のパターンの反復を逸脱する偶然的に起きるパラダイムシフトが少しづつパラメータを変化させ世界の統合(終焉)へと向かわせる。
そして最後に事象とは?の理解について。
本作内での「現実」とはある条件を人工的に揃えると虚構と現実の境は無くなるという実証実験を行っている事からほとんどその違いは無いと言う前提で作品内では描かれています。
その意味で「条件を人工的に揃える」という虚構も現実ということも出来ます。
余談ですがミヒャエルハネケのファニーゲームでも「虚構は現実と同じくらい現実だ」という台詞が出てきます。
作劇的な内容の話で言うと、最後に主人公はこの世界を統合へと進める選択をしますが、ナズはしなかったと言えます。
その意味でナズはその時点での世界に埋没し、匿名になってしまいます。
この様に世界を捉えていくと、私達が生きている世界もかなり「統合」に近いレベルに来ていると言えるのではないでしょうか。今回のコロナ禍もあくまでも過去のパンデミックと同じ類例の反復ではありますが、これをパラダイムシフトとしてまた少し進んだ感じもします。
混沌としてると言う事はあくまでもまだ希望があるという事。
統合へと進むと言う事は全てがフラットで予定調和的であるという事。
そういった意味で現在地をどの程度と見積もるか。進むか、この世界に敢えて意識的に埋没する存在になるか。
現状認識に役立てたいと思います。
-
4.0
タイムラインものでもあり、トゥルーマンショー的な要素もある。
主人公の断片的な記憶の再現のための演技・演出を描く
記憶の再現のために、セットを組み、役者に事細かく指示して、細部までリアルを突き詰める。
現実と一寸も違わないリアルさがないと意味がない。
物語は進行し、セットを使って銀行強盗を再現していたのが、役者には秘して実際の銀行でトライすることになる。
ここで突きつけられる、
「自分たちは現実をどのような基準で現実と認識しているのか。現実の現実性とは何か?」
という問い。
何をもってして、今自分たちが認識している現実が現実であると感じるのか
細部まで精巧にリアルに作られた虚構の中で振る舞っているに過ぎないのでは?
(Filmarksへ)