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桜田門外ノ変
G日本の未来を変えた、歴史的大事件。
水戸藩士の関鉄之介は、妻と息子に別れを告げ、井伊直弼を討つため江戸へと向かう。鉄之介は18人の襲撃部隊の指揮をとり、井伊の暗殺に成功するが、多くの仲間が犠牲となる。その後、鉄之介は薩摩藩による幕府制圧に参戦すべく京都へと向かうが……。
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時代劇・歴史劇邦画ランキング
1391
429
-
3.4
このテロの現場指揮官である関鉄之介の視点で史実を追う。
井伊直弼はそれほどの悪人としては描かれておらず、作者が主人公たちの無念さを二・二六事件と重ねたのもわかる。
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3.0
・命ってなんだろう。
・使命ってなんだろう。
・みんな若いのに。
・正解だったかは?今は平和。
・中村ゆりがちょっと箸休め。 -
3.0
桜田門外の変に至るいきさつ、その後の運命が水戸浪士視点で描かれている。
見応えのある硬派な作品だとは思うが、残念ながらいつかまた見たいと思うほど胸に迫るものはなかった。感動的に描くよりも史実を伝えることを目的としているように感じた。
井伊直弼襲撃直前、しんしんと雪が降り積もる中での彦根藩行列シーンがとても美しい。静寂の中、藩士達が雪を踏む音。緊張感も相まって印象的。その後しばらく続くグロテスクなシーンとの落差が凄まじい。 -
3.8
『新幹線大爆破』佐藤純彌の渾身の遺作
【時期】1853〜1862年
幕末ダイジェストとも言える内容で、歴史の勉強にもなるし、物語としてもうまくまとまっている。
歴史的背景の説明や藩士たちが死ぬたびに丁寧に名前と享年が表示される硬派な演出がされたと思いきや、妙に哀愁漂う音楽とともに主人公の家族が健気に描かれる時代劇の真面目なところとドラマチックさをどっちもとったような映画。
時代劇にしては、かなり挑戦的な撮り方。物語は現代の桜田門から始まり、その後は①桜田門外の変当日、②黒船が来航した1853年から事件に至るまでの出来事、③事件後、の時系列を行き来しながら、事件を引き起こした1人である関鉄之介に焦点を合わせて物語が進む。
桜田門外の変の場面はおそらくこれまで、描かれたどの変よりも激しいのではないかと思うほど、血生臭く描かれている。グロテスクな場面が苦手な人は注意が必要である。
役者の中では主人公や井伊直弼よりも関の愛人の方が印象に残っている。他の時代劇ではあまり描かれない女性への拷問シーンが妙に気合が入っているからだろう。
最後の描写は示唆的でうまい演出だと感じたし、例の建物がこんなに象徴的な位置にあるとは思わなかった。 -
−−
なぜ水戸藩士たちは桜田門外で大老井伊直弼を暗殺するに至ったのかを描いた作品
確固たる目的のため事に及び、その結果迎える結末はわかっていても複雑な気持ちになる -
2.9
桜田門外をメインとし、水戸浪士の目線から描いた作品。今まで水戸浪士だけを見つめて考えたことは無かったから、新鮮だった。ふつーに時代劇として見れば面白い。
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−−
大老井伊直弼を水戸脱藩浪士たちが暗殺した事件「桜田門外ノ変」をテーマにした作品。
主演の大沢たかおは事件の首謀者関鉄之助を演じる。事件は物語のはじめの方に描かれ、なぜ事件が起こったかを振り返り、その後の浪士たちの姿を描く。
以前映画館でみた「最後の忠臣蔵」と共通したものを感じた。将来を思い、藩を脱藩してまで事件を起こした浪士たちの末路は悲しい。 -
4.0
無茶苦茶硬派な映画。
桜田門外前後の話がよく分かる。
ただ、展開はかなり早めな方なので基礎知識くらいは持ってないと置いていかれる危険性はある気がする。
最大の見せ場である桜田門外の変を最初に持ってくるっていう構成はなかなか思い切ったなぁと思う。
かなり真に迫っている。実際こうだったかもと思えるところがいい。
鳥取藩剣術指南役との決闘シーンだけ妙に浮いてた。
主演の大沢たかおが桜田門外の変の際に刀を抜いて戦わなかったから、サービスシーンとして入れたのかな?
エッチなシーンはなし扱いでいい──とは思うのだけれど、中村ゆりのシーンは妙にエロい。
登場シーンはホントに少しなんだけど、僅かなシーンでも出ているだけで色気が画面から溢れ出て来る感じがする。
一番印象に残った登場人物かも。
滅茶苦茶可哀想だったし……。
2021年78本目 -
3.5
井伊直弼襲撃事件である桜田門外ノ変を描いた作品。
冒頭でもう桜田門外ノ変に突入してしまい、これは乗り切れないまま観終わってしまうのではと思っていたが、変に至るまでの過程と、変の後、下手人たちの行く末を交互に描いていくパートの空気感に引き込まれて最後まで観てしまった。
男たちの大和の監督とのことで、2作分のみの印象ではあるが、この監督は死をとても印象的に描くなぁと感じる。
登場人物が多いので誰が誰かわからなくなりやすいと思うが、史実であるのでその辺りはネットで人物名を捕捉的に観られる。
そうしながら鑑賞したのでより面白かったのかもしれない。
淡々と下手人の死が字幕と簡潔な表現で語られていくパートが印象的。
立て!引っ立てい!
の、静に死を感じる空気感が脳に焼き付いている。
幕府要人暗殺と、それに関わった者たちの緊迫した最期までが淡々と描かれ、印象深いものになっている作品だと感じた。
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3.0
幕末はどうしても、薩長土肥がクローズアップされますが、
水戸藩目線が良かった。
ラストの西郷さんは何で、あの髪型?
現在の桜田門映像との対比は好きです。
(Filmarksへ)