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デイアンドナイト
G善と悪はどこからやってくるのか
父が自殺し、実家へ帰った明石幸次(阿部進之介)。父は大手企業の不正を内部告発したことで死に追いやられ、家族もまた、崩壊寸前であった。そんな明石に児童養護施設のオーナーを務める男、北村(安藤政信)が手を差し伸べる。孤児を父親同然に養う傍ら、「子供たちを生かすためなら犯罪をも厭わない。」という道徳観を持ち、正義と犯罪を共存させる北村に魅せられていく明石と、そんな明石を案じる児童養護施設で生活する少女・奈々(清原果耶)。しかし明石は次第に復讐心に駆られ、善悪の境を見失っていく―。
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- ドラマ
- 監督
- 藤井道人
- タグ
- 購入作品
- 関連情報
- 企画 阿部進之介:原案 阿部進之介:プロデューサー 山田孝之:伊藤主税,岩崎雅公,アソシエイトプロデューサー 平野宏治:エグゼクティブプロデューサー 市丸隆二郎:吉田正大,新井重人,中島一郎,三股一彦,松尾悦朗,山本正典,本田晋一郎,大川俊介,ラインプロデューサー 角田道明:撮影 今村圭佑:照明 織田誠:録音 竹内久史:美術 古積弘二:衣装 小里幸子:馬場恭子,ヘアメイク 細野裕之:音楽 堤裕介:主題歌 大野奈々:主題歌(作詞・作曲・プロデュース) 野田洋次郎:助監督 逢坂元:キャスティング 杉山麻衣:伊藤尚哉,スチール 轟あずさ:制作担当 櫻井紘史
- 音声言語
- 日本語
- 制作年
- 2018
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2019-12-18 00:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
ドラマ邦画ランキング
3942
9294
-
5.0
人間の持つ多面性とかしがらみとかしらけた合理性をぶち壊しながら血の涙を観せる!エクセレッッッッントゥ
ドーケーは悪役似合うなぁ🔥懐でかいっ👏
って思いながら見てたけど、
ちゃうかったのね笑 -
−−
阿部進之介さんが気になる。
そっちに行ってはだめだよって頭を抱えながら最後までみました。
頭が追いついた頃、タイトルが浮かんでくる。誰が作ったのかみなくても分かるエンディングの曲。しばらく空っぽになる。 -
4.0
まさにデイアンドナイト、、
昼と夜、光と闇、善と悪のコントラストが凄い。
"自分の正義を信じなければ大切な人は守れない" -
4.0
2021.02.27
「下町ロケット」にも出演した阿部進之介さんが企画・原案・主演を務め、山田孝之が脚本・プロデュース、「新聞記者」「ヤクザと家族」の藤井道人が監督した作品。
父親の死亡を機に地元に帰ってきた明石が、生前の父に世話になったという北村と出会い、児童養護施設の子供達や裏稼業の仲間たちと関わる中で、父親の死の真相を追い、父の残した「善と悪はどこからやってくるのか」を考え続ける。
個人的に今作一の盛り上がりポイントは明石が昼間の児童養護施設での子供たちとの関わりと裏稼業で「悪」に見えるものに手を染めていく様子が交互に描かれる場面ですね。まさに「デイアンドナイト」。
そして藤井監督節は今作でも健在で、登場人物の心情とマッチしたカメラワークや光の向きと当たり具合、さらに今作で気付きましたが場面とBGMのマッチ具合が本当にすごい。
あと今作では風力発電所が頻繁に映り、風でも時間や感情の流れを描写しているように見えました。
「正しい」とは「大切な人を守る」ということ。
物語の立ち位置的にも今作では「悪」に見えた三宅ですら、明石にかけた脅しの電話の向こう側に子供の声がしているように、「大切な人を守る」という正義があった。
終盤、明石と三宅で泥だらけになりながら殴り合う姿は、二人とも悪に染まりながら、互いの正義をぶつけ合っているように見えました。
今作では「正義」と「悪」はどこにあったのか、全員が「正義」であり「悪」だったのではないか、ハッピーエンドでも、ビターエンドでもない、だけどモヤモヤするわけでもなく、心に突き刺さってくる作品でした。
三宅の会社の真相や奈々の真相など、明言されたわけではありませんが、もそうで保管できる範囲かなと思います。
今作で印象的だったのは阿部進之介、清原果耶、田中哲司ですね。
阿部進之介は今まで見た作品にも出演はしていたもののなかなか印象には残っていませんでしたが、今作でようやく最近の仲野太賀のように目だけで語ることのできる素晴らしい俳優さんだと気付けました。
そして清原果耶は同じ藤井監督の「宇宙で一番明るい屋根」でも見たような、非凡な透明感と平凡な素朴さを併せ持った雰囲気と、進路に悩みながらも、父親の真実を探ろうとする奈々の姿にマッチしていました。
田中哲司はこちらも同じく藤井監督の「新聞記者」でも見たようなヒール側でしたが、今作でも一筋縄ではいかない悪役、というだけではない家族を想う憎みきれない三宅を演じていました。 -
3.5
何が正義で何が悪か、正しさとは何なのか?
社会の不条理なども描きつつ、踏み込みにくいテーマを撮った藤井道人はやっぱり凄いなって思う。「7つの会議」的な展開と思いきや、そうはならないのはなかなかリアルだった。
清原果耶がめちゃめちゃ良い、ぶっちぎりで上手い -
−−
「正しさとは大切な人を守ること」
そのためなら罪を犯してもいいのか…
人によって、立場によって正しさは違う。
簡単に「善」と「悪」で分けるとこはできないなーー
悪いことをしても数が多ければ正しくなってしまうのか。
「正しい」って何なのか…考えさせられました。
タイトル通り
昼間と夜の対比
善の悪の対比
のシーンはすごくわかりやすくテンポも良き。
ヤクザと家族を見てからの鑑賞。
藤井道人監督…すごい。 -
3.6
藤井道人監督。
やっぱりこれからの日本映画を引っ張っていく監督のひとりだ。
風車の海沿いの風景が良い。
自然光を使った映像がとにかく綺麗。
画の構図といい藤井道人監督のセンスすごい。
面白かった。
東京から父の自殺に伴い戻ってきた息子。
大手会社を相手に内部告発した父の背中を追い真相を知ると同時に、児童養護施設の北村と出会うことで、裏の世界に徐々にのめり込んでいき、復讐を企てる。
善と悪。
昼の顔と夜の顔。
その対比が面白く、考えさせられる。
ただ、北村が自殺する行動がいまいち腑に落ちなかった。
あの大勢の子供たちを養うために、悪にも染まり、危険を冒した犯罪をやって稼いでる覚悟があり、後半でその理由である北村の奈々の関係が明らかにされるわけだけども、どうして奈々に父の死と真相を知って問い詰められて、北村が自殺という決断をしたのか。
過去を背負って養う覚悟を持ってたのに、どうして?
しかも、元々の事件で、自分の妻を殺されてるわけだからね。
そこがどうもよく分からなかった。 -
4.2
全体的に演出が好み。特に冒頭の遠距離バスが田舎道を進んでいるのを引きで映しているシーンからして、これから暗いことが起こりますよ感出てて良かった。
キャストが全員演技上手くて、特に夜の仕事仲間の青柳は犯罪者だけど情があっていい奴感がすごい。それに比べて三宅その他の憎らしさときたら。
田舎で車の窃盗をバレずにあれだけ繰り返すのはリアリティに欠けると思うが笑
『ヤクザと家族』がとても観たくなった。 -
3.5
父が死に実家に帰った主人公は、父と関係があった男と出会い児童養護施設で働くと共に犯罪に手を染めていく話。
結論から言うと画は凄く綺麗だけど、内容はつまらなくは無いがとっちらかってる映画でした。
画に関しては昼間のソフトフィルターの掛かり具合と雪国の澄んだ空気感が自分好みで、写真撮る時の参考にしたいと思うほどでした。
肝心の内容は、日本人ならではの善と悪、正しい行いは何かを問う話でしたが、要素が多すぎて上手く回収しきれてないように思えました。
父親の過去、北村の過去、ナナの過去、どれも魅力的ではあったけど、何か不完全燃焼な感じがします。 -
3.4
映画の質はすごく高い。
山田孝之は出ない。
(出るとは書いてないけどプロデューサーなのでちょろっと出るとずっと思ってた)
当時15歳の清原果耶の才能を発揮した映画。
そして恥ずかしながら
阿部進之介という俳優をこの映画で知った。
俳優の力を感じる作品。
タイトルが秀逸。デイアンドナイト。
監督:藤井道人がやはり幅広いジャンル撮る人なので映像の一つ一つがCMレベルの密度。濃厚な映像美。
そして、ストーリーはとにかく重い。
映画館で1人で観ると結構こたえた。
(それもナイトシアターだった)
正義と悪の話でもあるけど
どの正義が正しいのかわからなくなる。
そしてたぶん日本人的な考え方へ
一石を投じる問題提起。
数の正義や悪いことでも問題ごとにするなという空気感。
この辺は答えはないんだけど
やはりモヤモヤする。
でもこの映画は数の理論や社会的な正論をかざす奴らがまぁ〜嫌なやつばっか!(演技が上手)
法律が正しいのか、悪を行きながら優しさを持つ人達が正しいのか。
複雑な正義と悪の話に考えさせられる。
デイ優しい世界
ナイト悪の世界
を映像美感じさせる作品。
(Filmarksへ)