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この世界に残されて

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世間は彼らに対してスキャンダラスな誤解を抱き、やがて二人の関係も時の流れとともに移り変わってゆくーー。

ナチス・ドイツによって約56万人ものユダヤ人が殺害されたと言われるハンガリー。終戦後の1948年、ホロコーストを生き延びたものの、家族を喪い孤独の身となった16歳の少女クララは、ある日寡黙な医師アルドと出会う。言葉をかわすうちに、彼の心に自分と同じ欠落を感じ取ったクララは父を慕うようにアルドになつき、アルドはクララを保護することで人生を再び取り戻そうとする。彼もまた、ホロコーストの犠牲者だったのだ。だが、ソ連がハンガリーで権力を掌握すると、世間は彼らに対してスキャンダラスな誤解を抱き、やがて二人の関係も時の流れとともに移り変わってゆくーー。

詳細情報

関連情報
製作:モーニカ・メーチ,エルヌー・メシュテルハーズィ
音声言語
ハンガリー語
字幕言語
日本語
制作年
2019
制作国
ハンガリー
対応端末
公開開始日
2021-05-28 10:00:00
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レンタル・購入1,100

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この世界に残されての評価・レビュー

3.8
観た人
736
観たい人
2906
  • 3.0

    LeShinjiさん2021/06/23 23:19

    作品をハッピーエンドでおわらせている所に、ホロコーストにも関わらず、冷戦下の社会主義国家に生活しているにも関わらず、なんとか幸せを築き上げた人々がいたことを示そうとする、監督の強い意思を感じました。
    しかし、映画としては……

  • 3.5

    chiyoさん2021/06/21 08:47

    2021/6/19
    EUフィルムデーズ2021のオンライン配信で鑑賞。1948年、ハンガリー。ホロコーストで両親を失った16歳のクララが、子どもっぽく見えたり大人びて見えたりと、少女と女性の間を行き来する振れ幅が絶妙。そんな彼女の父親代わりとなる、42歳の医師アルド。二人の関係は、親子のようでも年の離れた恋人のようでもあり、微笑ましくも危なっかしい。が、本来はクララの心を癒すためだったけれど、実際には彼女よりもアルドの方が救われていた気が。クララと同じように妻子を失い、孤独を噛み締めるように生きてきたアルドが、クララと彼女の大叔母オルギのおかげで感情を取り戻した感じ。ただ、それから3年後。関係性は変わったものの、交流を続けていたと思われるクララとアルド。周りの皆が前に進もうとしている中、アルドだけが取り残されているようで心配。

  • 3.5

    やきそばパンさん2021/06/20 15:46

    傷を抱えた2人が、だんだんと惹かれあって寄り添い合っていくのが素敵だった。

    ただの恋愛関係じゃなくて、もっと深いところで繋がっているような関係やから、歳の差を感じすぎなくてよかった。

    クララがどんどん綺麗になっていくのも素敵やった…

    ラストシーンが印象的。

  • −−

    Olgaさん2021/06/20 15:27

    1948年のハンガリー。ソ連の支配が強まり、不穏な空気が漂い始めている。
    家族でただひとりホロコーストを生き延びたクララは、大叔母に引き取られたが、家でも学校でも扱いにくい子だと思われている。同じ境遇の医師アルドと出会い、残されたふたりは引き寄せあっていく。
    生き延びた者の視点でホロコーストを描く。残されたものゆえのトラウマがなんともせつない。

  • 4.0

    akekokkoさん2021/06/18 21:25

    EUフィルムデーズ☆こちら、東京でしか上映がないのでオンライン配信で鑑賞させていただきました。心に染みる良い作品でした。
    第二次世界大戦後のハンガリーが舞台で、医師のアルドと少女クララの物語。主人公の少女が美しい。アルドの哀愁漂う表情が印象的。

  • 3.8

    水遥さん2021/06/18 18:34


    大切な人を失った2人がお互いの傷を舐め合うように過ごしていく毎日。2人の関係は一体何なのか。恋愛愛情とはまた違う、互いに相手に何かを求めるわけでもない。ただ、開いてしまった心の隙間埋め合うように、一緒にいる。

    全体的に描写が暗いのだが、クララが家族との思い出を回想するシーンや、楽しいことを考えているときは明るい描写であるような気がした。

    同じ境遇を持った2人だが、次第にクララは以前のクララとは違くなっていき、1人取り残されるアルド。
    前を向く事は良いことだが、素直に喜べないアルドがどこかに存在する気がした。

    今までも何度かホロコーストを題材にした作品を見てきたが、取り残されてしまった家族を描いている作品を初めて見た。2人の言葉では言い表せない関係性や、私たちの知らないホロコーストで取り残されてしまった家族。その時代に生きた人々を知るきっかけになる作品。

    特にこの映画では、事件や戦争が起こるわけでもないが、その時代に暮らしていた人の日常をありのままに描いている作品のような気がした。

  • 4.5

    ゆうゆさん2021/06/14 15:21


    お互いの失くしたものを辿って
    その隙間を埋め合うように
    寄り添うふたり。
    幾度と繰り返されるハグによって得られる
    じんわりと伝わる肌の温度

    懐かしい記憶を無意識に求め
    手繰り寄せることで知る、
    二度と味わえないと思っていた
    それぞれの親子間にあった匂いや
    抱きしめあう感覚の悦び。
    周囲からは計り知れない複雑な感情で
    重なりあい共鳴しあうふたりは
    静寂で穏やかな日常のなかで
    傷みを分かち合い
    無償の愛を注ぎあうことで
    ゆっくりと癒されていく

    幻想的な窓灯りに照らされた部屋で
    孤独を埋めあうように
    お互いの温もりを感じるひととき。
    恋愛にも似た甘さを醸しながらも
    繊細に揺れる彼女の心を惑わせることなく
    大人の女性へと導いた、彼らの辿る
    慎ましやかな時間の流れには
    常に安らぎと緊張感が張りつめ
    それぞれが在るべき居場所を得て
    新たな道を歩むその運命に
    安堵と切なさの相反する感情が沸き起こる

    燻る感情を抑えこみ
    イノセントな空気を纏った壮大な愛が
    父娘の情愛を超えたふたりを
    やさしく包み込んでいるようだった

  • 3.4

    たくみさん2021/06/06 09:12

    ストーリー★★★☆☆
    映像★★★☆☆
    演出★★★★☆
    キャラクター★★★★☆
    音楽★★★☆☆

    暗く悲しい世界に残された2人がお互いに惹かれ合い、温かな関係を育んでいく様は美しかった。

  • 3.4

    ヒラリーさん2021/06/04 17:26

    EU Filmdays
    ホローコストを生き延びたものの家族を失ったクララ
    頭は良いが少し変わり者で医師のアルドに出会い、父のように慕う。
    同じ痛みを抱えた者同士
    彼女を引き取る事を決め、共に暮らす事になるも誤解も招き…
    時間と共に父子という関係から少し変化が表れ始めて雲行きが怪しくなった。
    ってまぁこの前ウディアレンvsミアファローのドキュメンタリーを見たばかりなのでアレなんですけど…
    クララ→(←)アルドみたいな両片思いの構図
    大人として父親として彼女を正しく導こうとするアルド
    まぁ分からんでもないけどやっぱり年齢差とか見るときついなと思ったのが正直な感想。
    結局これで良かったと思えてるようにも感じた。

  • 4.0

    Ymkさん2021/06/01 23:29

    EUフィルムデーズ2021にて鑑賞。

    一瞬は強いのに、全体を脆さと儚さが漂っている二人の関係性。
    前の世界で大切なものを失った者同士、お互いにないもの、求めているものを補い合って暮らすことを、新しい世界もまた認めてはくれない。

    クララはただの思春期の女の子が悩んでいるように見えながらも、心の奥深くに強烈なトラウマを抱えながら生きている。少し背伸びした言動や憎めない表情がとっても可愛いのに、目からは寂しさや恐怖がにじみ出ていて、時折流す子供らしい涙に胸がきゅっとなる。

    でもやはり若者の方が未来へ向かおうとする力があるのか。アルドの表情はだんだんと柔らかくなる一方で、彼にも消えない大切な過去がある。ラストシーンのクララとのやり取り、その後のアルドの表情に全部心が持っていかれてしまった。

    部屋のシーンが多いのに、いろんな意味で常に緊張感があり、繊細に揺れる二人の関係性に目が離せませんでした。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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