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海辺の家族たち

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さびれた故郷で、過去と仲直りし、未来へと踏み出した。

パリに暮らす人気女優のアンジェル (アリアンヌ・アスカリッド) は、20年ぶりにマルセイユ近郊の故郷へと帰って来る。家業である小さなレストランを継いだ上の兄のアルマンと、最近リストラされて若い婚約者に捨てられそうな下の兄のジョゼフが迎えてくれる。兄妹3人が集まったのは、父が突然、倒れたからだ。意識はあるもののコミュニケーションが取れなくなった父と、家族の思い出の詰まった海辺の家をどうするのか、話し合うべきことはたくさんあった。だが、それぞれが胸に秘めた過去が、ひとつひとつあらわになっていく。昔なじみの町の人々も巻き込んで、家族の絆が崩れそうになったその時、兄妹は入り江に漂着した3人の難民の子供たちを発見する──。

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海辺の家族たちの評価・レビュー

3.6
観た人
171
観たい人
838
  • 4.3

    akrutmさん2021/10/25 01:38

    南仏マルセイユ近郊の入り江の町を舞台に、脳卒中で倒れた父親の元に久しぶりに集まった三人の兄妹がそれぞれの過去を見つめ直していく姿を、風光明媚な景色とともに静かな筆致で描いた、ロベール・ゲディギャン監督のドラマ映画。

    主人公の3兄妹が60歳を過ぎた初老ということもあり、彼らと年齢が近い自分にとっては、地味だけれどその地味さが綺麗で心に染みる、とても良い映画だった。若い頃からの人生を振り返りながら、現在の自分を冷静に見つめ直して、残り少ないこれからの人生を新たに踏み出そうとする、寂しさと希望が同居するような感覚には深く共感できる。(意図的にそう表現しているのかもしれないが)ストーリーがやや粗いと感じられる部分があるのと、後半に描かれる難民の話があまり効果的ではなかったのはちょっと気になったが、大きな問題ではない。人どうしのつながりや、過去に固執しすぎずに新たな一歩を踏み出す勇気が重要であるということにも気づかせてくれる。みんなで煙草を吸うシーンも良い。

    ロベール・ゲディギャン監督は自分の作品に同じ俳優を繰り返し起用することで有名で、本作で3兄妹を演じたアリアンヌ・アスカリッド(ゲディギャン監督の妻でミューズ)、ジャン=ピエール・ダルッサン(個人的に演技がとても好きな俳優)、ジェラール・メイラン(ゲディギャン監督の幼馴染らしい)はその代表である。また近年では、ジャン=ピエール・ダルッサン演じるジョセフの若い恋人役のアナイス・ドゥムースティエ(いつもながら素敵)も多くの作品で起用されている。そういうこともあって、作中で3兄妹の若い頃の回想シーンが出てくるが、本作から30年以上前のゲディギャン監督の映画『Ki lo sa ?』での映像(みんな若い!)がそのまま使われている。なお、その映像の中で一人だけ本作に出演していない男性が映っているが、アリアンヌ・アスカリッド演じるアンジェルの別れた夫ということになっている。

  • 3.6

    4歳の女のコさん2021/10/19 00:34

    あらすぢや🎬予告編から予想されるより『斜め上』の内容・作風( ´艸`)。①♿️容態の悪い父親のもとに集まる兄妹たち(わかる)②舞台は寂れた別荘地🎣(わかる)③パトロールの軍人たち(👈🏻ちょ…待て💦ww)となります。🎯ストライクゾーンは40、50代以降のアダルトチームかな?。ココロが温まるヒューマン・ドラマ📽

    【🇮🇹ベネチア国際映画祭(SIGNISアワード・UNIMED)2部門受賞🏆✨🇫🇷セザール賞(助演女優賞)、ベネチア国際映画祭(🦁金獅子賞)など各賞4部門ノミネート】

  • 3.2

    あつしさん2021/10/17 01:26

    そうそう、大人になってから親が倒れると兄妹ってこんなんなるんですよー、と自分の家族に照らし合わせて観てしまいました。熱くなりすぎない、好きなフランス映画の空気感だけど、実はずっしり考えさせる部分もあって良かったです。移民や難民の話が入ってくるのは意外だったけど、キュッと引き締まったストーリーになるのですね〜。

  • 3.5

    けんいちさん2021/10/07 23:48

    父が突然倒れたことをキッカケに集まった3人兄妹の話。

    微妙な距離感、過去の出来事に縛られた関係性など、高齢の家族がよく描けている。

    話としては何も解決していない気もするけれど、「まあ現実ってそういうものだよね」と受け止めた。

  • 3.5

    パピヨンさん2021/10/03 21:08

    マルセイユ近郊のさびれた故郷に、父親の最期を見守るため3人の子供たちが集う。そして、そんな町の入江に3人の難民の幼い子供たちが漂着する。人生の半ばでこれからの生き方に悩む子供たちと、始まったばかりの人生で、生死を分ける運命に立ち向かう子供たちが出会う。何とも非日常的な合流だけど、それぞれが一歩を踏み出すことは同じ。方や私たち観客と同様の生き方への悩みと、方や今日の食べ物、明日の命の問題ではステージが違う!でも、これが現代の地球の現実で、同じ時代に混在している事に目を、気持ちを向けなければならないのかも。な~んて。

  • 3.8

    moさん2021/10/02 12:29

    淡々と進む、段々と色々明らかになってくる。それぞれの人物が理解できた頃に難民の子供が現れた。女の子は凄い美人!ラストシーンは自分でも意外なほどにグッときて胸がいっぱいになり涙が溢れた。物語に入ってたのだと思う。いい映画、映画館で観てよかった。

  • 3.3

    りんごさん2021/08/03 21:26

    始めはなかなかつまらなくて今何時だろって思ってしまった…が色々と理解してくると面白くて見入ってしまうし、なによりもカメラアングル最高で風景も素敵です。
    兄弟って難しい…けど自分達も助け合いたいって思えた。

  • 3.0

    たくみさん2021/07/27 06:10

    寂れたリゾート地の邸宅。倒れた父親を見舞いに離れ離れだった家族が集まって来る。それぞれに事情を抱えた登場人物たちの群像劇。韓国映画や日本映画だったらドロドロ昼ドラ展開になりそうな物語だけどそうはならない。

    美しい海辺の街がひたすら淡く美しい。

    ただラストの展開は急過ぎて少しポカーンとしてしまったが、フランスが抱える社会問題を解ってないと難しいって事なのだろう。

    ストーリーだけ追うと置いてけぼりを食らうが、不思議と惹きつける何かを感じる作品ではあった。

  • 4.2

    ワンコさん2021/07/25 17:37

    【奇跡を呼ぶもの】

    フランスの今を、少し角度を変えて見つめた佳作だ。

    若者が少なくなって、高齢化が進んだ地域なんて云うと、日本のことかと思ったりするが、先進国は概ね少子高齢化が大きな社会問題になっている。

    税率のバカ高い北欧の高福祉国家であれば、ナーシング・ホームが充実していて、老後の心配は少ないかもしれないが、フランスなどは移民も多く、社会福祉でカバーできる部分は大きくはなく、家族の負担も少なくはない。

    フランスは、過去の植民地の関係もあって、アラブ系の移民の非常に多い国だ。

    この映画の舞台となる入江は、フランス最大の港町で、パリ、リヨンに次いで3番目の人口を有するマルセイユの近郊にある。
    マルセイユは港湾都市であることもあり、フランスの都市の中でも移民が非常に多く、そして、治安も良くない。

    バックパッカーをしていた時に、マルセイユの治安のあまり良くない通りにある、古い、縦に細長い、手動開閉式のエレベーターの超格安ホテルに泊まったことがあった。

    鍵は壊れてて、シャワーからは水しか出ない。
    フロントはアラブ人で、英語は当然通じないし、あのギョロリとした目が怖くてモンクは言えないわで、パイプベッドをドアのところに移動させて、外からドアを開けられないようにして寝たことを思い出す。
    ジム・ジャームッシュの「ミステリー・トレイン」に出てくるメンフィスのアーケード・ホテルの方が何倍もマシな感じだ。
    でも、旅の大きな思い出だ。

    僕の個人的な体験で横道に逸れたが、こうした移民の増加や治安への不安で、少し郊外の昔ながらなフランス人の多く暮らす場所に新たな住居を求めたり、別荘を持つ人が増えているのだ。

    これが物語の背景だ。

    作品に描かれる家族の話やエピソードは、ご覧になった通りだ。

    悲しいものもあれば、滑稽なもの、フランス人ならでは(?)のような話もあるし、これらを、良し悪しというより、誰もが目撃するような視線で描かれているのだ。
    そのため、どこか自分と重なるという人もいるかもしれない。

    ただ、最後のひとつのエピソードを除いてだ。

    きっと、この映画は、この人々の優しさやウィットに溢れた対応を見せたいがために、これこそが本来のフランス人の姿だと示すために、ずーっと物語を引っ張ったのではないかと思う。

    そして、叫び、声がこだまする場面を通じて、こうしたものこそが、奇跡(父の機敏な反応)をもたらすのだと、希望を見せてみたのではないのだろうか。

  • 3.3

    私のAVVENIREさん2021/07/24 23:06

    序盤は退屈に感じたが、気づけば徐々に作品の世界に引き込まれた。老いと郷愁、変わりゆく家族に難民問題を上手く取り入れた印象。ほぼ無劇伴が波風を印象付け、突如流れるボブ·ディランのI want youもより印象的なものになっていた。ラストの雄叫びが鳥肌もの。フランス映画らしい余韻のある作品。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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