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息子のままで、女子になる

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新しい価値観にアップデートし、変化が求められる時代に、私たちはどう向き合うのか……

男性として生きることに違和感を持ち続けてきた楓は、就職を目前に、これから始まる長い社会人生活を女性としてやっていこうと決断する。幼い頃から夢見ていた建築業界への就職も決まり、卒業までに残された数か月のモラトリアム期間に、楓は女性としての実力を試そうとするかのように動き始めた。ビューティーコンテストへの出場や講演活動などを通して、楓は少しずつ注目を集めるようになる。メディアに対しては、自身が活躍することでセクシャルマイノリティの可能性を押し広げたいと語る楓だが、その胸中には、父親の期待を受け止めきれなかった息子というセルフイメージが根強く残っていた。社会的な評価を手にしたい野心的なトランスジェンダー女性と、父親との関係に自信を取り戻したいとひそかに願う息子。この二つの間を揺れながら、楓はどんな未来をつくり上げていくだろう。これは、社会の常識という壁に挑みながら、自分だけの人生のあり方を模索する新しい女性の誕生ストーリーである

詳細情報

関連情報
制作:杉岡太樹 撮影:杉岡太樹 編集:杉岡太樹 エグゼクティブプロデューサー:Steven Haynes 監督助手:新行内大輝 撮影:新行内大輝|小禄慎一郎 リレコーディングミキサー:伊東晃 テキスト:舩木展子 ヴィジュアルデザイン:ヒノキモトシンゴ 配給:mirrorball works 配給協力:大福 宣伝:大福|大西夏奈子 音楽:tickles|yutaka hirasaka|Lil’Yukichi|Takahiro Kozuka|Ally Mobbs|ruka ohta
音声言語
日本語/英語
制作年
2021
制作国
日本
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公開開始日
2021-12-15 10:00:00
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ドキュメンタリー邦画ランキング

息子のままで、女子になるの評価・レビュー

3.3
観た人
57
観たい人
316
  • −−

    souさん2021/12/14 12:22

    戦っている人という印象。
    周りから「女」と認めてもらうために、本来の自分を取り戻すために必死にもがいているかんじ。
    きっとすごくつらいよね、自分でいられなかった時間。消せない記憶。


    はるな愛のコメントがすごく的を得ていた。
    「性は関係なく、自分に自信をもって」

    否定されたり、否定されるのではないかとずっと恐れていた自分を認めるのってとても大変なことなんだと思う。

    オープンにして、ミスコンに出て、ドキュメンタリーを撮って、就職説明会のイベントをして、講演をして…本当に忙しいし、素晴らしい活動をされている。
    当事者にしかわからないこと、私たちが無意識にしてしまっていることを、こうやってドキュメンタリーとして発表してもらうことはとても意味のあることだと思う。
    きっとすごく勇気が必要だっただろう。

    これからのご活躍を見守らせてもらいたい。
    皆が自分らしく生きられる世界になってほしい。

    LGBTQってどういうひとたちなんだろうと私は思っていた。

    けれど、その疑問自体がそもそも偏見に繋がっているんだな。

    もちろん、ゲイだったりトランスジェンダーだったり、特徴をもっているからそういう括られ方をする。
    けれど、「LGBTQってどういうひとたち?」という問いは、「男ってどういうひとたち?」と同じ問いになるのだということに初めて気がついた。

    一人ひとり違う人間。
    まともな人もいれば、クレイジーな人もいる。
    それに、性自認やセクシャリティは関係ないのだ。

    最後に気になったのは、監督?との関係性。
    インタビューの聞き方、意地悪じゃない?

    番組自体がなんだか愛がないように感じてしまった。

  • 3.5

    むぅさん2021/12/05 15:55

    「男の子産んだと思ってるから」

    手伝いなどせず、家にランドセルを放り込んで自転車で遊びに行く私に母はそうボヤいていた。
    私の性自認が男性だったら、もしかしたらそれはとても残酷に響いたかもしれないと思った。

    サリー楓さん。
    彼女は大学卒業・就職を目前に、本来の姿である女性として生きることを決意する。
    自身の可能性を広げるため、ビューティーコンテストや講演活動に挑戦する彼女をカメラが追う。

    透明感のある真っ直ぐな瞳が印象的な方だった。
    彼女の語る中で
    「私の声って女性に聞こえますか?」
    「みなさん"自分は平気だけれど、他の人はどう思うか.."って言うんですよね」
    という言葉が特に心に残った。
    シスジェンダーである私は、人に自分の性別を判断された事などないからだ。
    あぁ、だから"you decide"という文字が黒い画面に刻まれているのか。

    おそらく感情の起伏が穏やかである彼女の、父親に対する複雑な表情が映される。
    父親も彼女も"息子として"という何かが、つっかえているように私には見えた。
    欲を言えば、そこをもう少し掘り下げて欲しかったかもしれない。けれども、それは私が彼女達を"消費"したがってることになるのかもしれない、とも思った。

    SOGIにおいて、積極的無関心でいることも時に大切だと思う。
    恋愛感情を持った相手のそれは、そこから前へ進めるかがあるので知っておきたい。
    けれども、それ以外はその人がどんな事が好きで、どんな価値観で、一緒に楽しめる何かがあるかの方がよっぽど大切だ。
    一緒に楽しめる=飲みに行ける、という極狭な私の価値観の偏りが情けないところではある。

    「ここのホクロ取ろうかと思ってて」
    「えー気にならないけど。え、いくらすんの?」
    友人の首筋を覗きこみながらキャッキャと飲んでいた。
    「あんた達はホクロより取らなきゃいけないものたくさんあるからね?」
    ゲイのとしちゃんは、そう言ってゴトンと緑茶ハイとウーロンハイを置いた。
    「辛口!」
    そう言って3人で笑ったが、私の取るべき"偏見"はどこまで取れているのだろうか。
    "母の手伝いをする"
    "外でやんちゃに遊ぶ"
    そこに男女の色付けがあることが理解出来てしまうので、まだまだこびりついている偏見がある。


    *SOGI
    Sexual Orientation 性的指向
    Gender Identity 性自認

  • 3.5

    マツダさん2021/10/02 10:14

    普通とは何だろう?
    感想を書くのが難しいと思ったが、そう思う事自体が差別なのかと思ったり…

    自分は、自分の性について悩んだ事は無いから全く同じ立場で考える事は出来ないし、知識も経験もほぼ無い。
    ただ、サリー楓さんという一個人を通して、自分が無意識に引いていた線引きに気付いたり、観る人に対して問題提起をして色々な事を考えさせてくれる良い機会を頂いたと思った。

  • 3.9

    Anneさん2021/09/25 23:20

    冒頭の講演シーンが母校のお茶大だった!エンドロールにも出てきて激アツ!
    建築学を修めたのだけど、極めきれずいわゆる文系就職(?)の道を選んだ自分としては、建築の道を貫いておられる楓さんが眩しくて。「彼女」の建築家になるのが最優先で、女性になるのは二の次という姿勢に涙が止まらなかった。
    楓さんと同じネイルサロンに通っているらしい後輩と行ったのたけど、楓さんのネイル全部可愛かった。

  • 2.5

    いちさん2021/09/22 15:31

    「息子のままで、女子になる」
    なぜこのタイトルなのか。
    現状性別が男性であり、性転換が出来ていないため、女子に「なる」という表現にしていると一見思われるが、彼女は両親に向けた手紙でも「娘 楓より」と自分はもう息子ではないと発信している。

    では「息子のままで、女子になる」ということはどういう事なのか。
    今回この映画を通して、大きな障害となったのは、父との関係性であろう。
    楓さん自身、仕事もして、コンテストなどにも挑戦し、女性としての自分を前に出している。
    そんな彼女の表情が曇るのは決まって父親との関係性の話題だ。
    男として。女々しいことをするな。と厳格な父親は厳しく育てた。
    それは楓さんにとって苦痛な記憶であり、父親はきっと今も理解してくれないのだろうという思い込みに繋がる。
    しかし父親は、楓さんが実際男として生きていて、女の部分を隠していたがために、男ならもっと逞しく。という負の連鎖に繋がっただけだ。
    もしかしたら、カミングアウトのタイミングがもっと早ければ、父親は無理にそういった育て方をしなかったかも知れない。
    この映画を通して父親は初めて女性としての息子を深く知ることができた。
    「息子のままで、女子になる」ということは、過去を消して失くすことはせず、息子としての楓さんが両親の理解を得ることで女子になるということではないだろうか。
    「息子が娘になる」では過去を否定し、消し去ってしまいそうだが、決してそうはせず、息子であった過去を含めて未来に繋げるという意味が込められているようにも思える。

  • 3.6

    にぴやんさん2021/09/18 17:53

    簡単に理解したつもりなっちゃいけないけど、
    誰もが平等に尊重される為に戦い続ける人達。
    そんな中、はるな愛さんの指摘が現実的でした。

  • 1.0

    JunichiOoyaさん2021/09/11 19:50

    撮った人、『選挙フェス!』の人だったんですね。三宅洋平についての杉岡さんの総括、寡聞にして聞かないのだけれど…。

    今回の映画、全体的に底が浅いのは正にそこじゃないかしら。いみじくも畑島さんは、「LGBT対応に前向きな企業って、近いうちにそれが当たり前になって、別にアドバンテージとかないんじゃないの?」っていう問いかけに「フロンティア企業は十年後にはもっと先の領域に達してるはず(それがどんな領域かはわからないけど)で、だから素晴らしいんだ」(意訳です)と宣う。

    そう。だからこそ撮り手にもそこが問われてて、過去作への落とし前はきっちりつけないと、結局上っ面だけのペラペラな映画しか撮れないと人になっちゃいますよ。

    「こんな取り組み良いでしょ、良いでしょ! 今の時代、これじゃなくちゃ!」の繰り返しじゃ、昨今の報道各社の忖度放送と変わりませんよ。

    実際の映画で気になったこと
    ①畑島さんのお父さん、おしゃれでしたね。一体何者なのかしら。で、撮り手は、せっかく引っ張り出した彼になんでちゃんと迫らないんだろ?
    ②トランスジェンダーで自身の男性性に異和を感じる人って、派手めなお化粧コテコテの「おんなおんな」した「形」を理想にすること多くありません?(私の知識が浅薄なだけなら良いのですが)
    一方で女性性に違和を感じる人で、そこまで「おとこおとこ」を打ち出す人、少ないような…(もちろん生物学的に筋骨逞しく、は困難なんでしょうが)
    ③某映画サイトで日建設計のことを「大手建設会社」って言ってて失笑。畑島さんはゼネコンに就職してないし。あるいは畑島さんを「建築デザイナー」と呼ぶのもいかがなものかと。キャリアからしたら精々「デザイナーの卵」でしょう。

    実は杉岡大樹さんの映画だって見落としたまま見物しまして…。作り方次第でちゃんとした映画になるお話だと思いました。

  • 3.1

    アルパカメタルさん2021/08/05 09:13

    サリー楓さんのことは存じ上げなかった。構成はめちゃくちゃ面白いのに、サラッと見れてしまったのは被写体に対して踏み込みが甘い?はるな愛さんと楓さんが話すところはめちゃくちゃ良かった。

  • 2.5

    AkioSogoさん2021/07/15 22:02

    「私の声って、どう聞こえてますか?」
    楓さんをここまで見つめてきた観客として、この問いかけに対する
    とっさの答えを思い浮かべただけで、映画代を出した元が
    取れたと個人的に思いました。

    女性ホルモンの薬を飲み続けてはいるものの、値段が高いのも
    あって、まだ性転換手術を受けていないし、そのため戸籍上は
    まだ男性であるわけですが、女性として生きることを決意し
    一夏でいきなりがらっと外見を女子にしてきたサリー楓さんは、
    まさに「息子のままで女子になった」わけです。

    それまでの葛藤を外に出して、トランスジェンダーが生きやすい社会を
    作ることを目標の一つにしてしまったからか、自分らしく
    生きていない姿が垣間見えて、それがかえってトランスジェンダーを
    とりまく世間というものの姿を浮き彫りにしたように思います。

    厳しい言い方をすれば、サリー楓さんは
    まだ何かを成し遂げたわけではなく、これから世間の荒波に
    乗り出していく前のモラトリアム期間にある時期なわけで、
    そんな状態でトランスジェンダーをテーマにした講演をしたり
    ミスクイーンインターナショナルを目指してしまうと、
    それこそ「建築家になる」という夢のためにはならないように
    思うのですが…

    あと、父親が最後まで楓さんのことを「息子」として語っている姿が
    親としての愛情を持っているけれど理解しているわけではないという
    面を見せていましたね。

  • 3.7

    猫さん2021/07/12 00:30

    新聞で紹介された影響か、地味だと思われる映画の割には観客がいた(10数名)
    きれい!声はハスキーボイスだけど楓さんはホントにきれい。
    ドキュメンタリーとしての構成は面白く、たまに入る白い部屋の画がアクセントとして効いていた。
    はるな愛さんとの対談で泣けてしまった。
    ずっと私も感じてたこと。
    楓さん、頑張りすぎ。鎧を纏って背伸びしていつも緊張してるように思えた、そして出てくる
    You decided
    ずっと心に秘めていた想いを24才にして一気に噴出したせいか、彼女からは
    “自分のままでいい、自分が決めたこと”という肯定感が余り感じられなかった。
    話が進むにつれ、
    子どもの時に言われた言葉を引き摺っていた事や
    (少なくとも映画の中では)
    女子になる葛藤や迷いを見せず、いきなり女子になってしまった、開き直りとしての
    you decide という言葉に思えた。
    私が女かどうかあなたが決めて。
    そんな彼女への、はるなさんのアドバイスが、私はとても心に染みた。

    お父さん、凄いなぁ。
    頭がよくてとても理論派タイプ。普通の男の子だった(トランスジェンダーの欠片も見せてなかった)から
    普通の常識でしつけた
    ……片鱗を見せてくれないと親もそうなるしかない、と思いつつも
    もしかしたら、そういう可能性もあるかも?と
    これからの子育てはジェンダーレスでする必要があるかも、とも思った。
    楓さんは親の期待を裏切らないように、と
    すごいイイコだったんだろうな。

    映画を見てて、いいなぁと思ったのが
    job rainbow という就職支援の団体の存在。
    楓さん曰く、自分のバックボーン=大学院生、建築家志望 をアピールするのも
    たぶんトランスジェンダーの人たちの就職しにくさを感じ
    今の社会の風通しに、なればいいと思ったからだろうな。
    今の日本において、彼女はまだまだ運のいい人のような気がするのが
    少しやりきれない。
    元の自分を隠して
    カミングアウト出来ない人たちの方が多いように思うから。

    最後のパレード
    みんな自由で元気で素敵だった。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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