1 線は、僕を描く 大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で運命の出会いを果たす。白と黒だけで表現された【水墨画】が霜介の目に色鮮やかに拡がる。過去の深い悲しみに囚われていた霜介の世界が、変わりはじめる。「線」のみで描かれる、その芸術が描くのは「命」。巨匠・篠田湖山に声を掛けられ、弟子となった霜介は、初めての【水墨画】に戸惑いながらもその世界に魅了されていく――そして、彼の止まっていた時間が動き出す。これは、喪失と再生の物語。 ¥440 2 海峡 青函トンネル開通工事という巨大プロジェクトに関わった人々の生き様を描く群像巨編。青函トンネル作りに執念を燃やす国鉄の技術調査員・阿久津剛、昭和29年青函連絡洞爺丸が台風のため遭難し母と死に別れた成瀬仙太、そして、関門、深沢、倶利伽羅と日本中のトンネルを掘り続けて来た明治生まれの岸田源助。世代の違う三人の男たちが、津軽から北海道へ、津軽海峡の底に“道”を築き出して行く。「日本沈没」「八甲田山」の森谷司郎監督が、日本の四季を織り交ぜて描いた壮大な人間ドラマ。 ¥330 3 陰日向に咲く 夏。フィリピン沖で発生した台風の上陸を前に、東京ではダメダメな人たちが陰日向の奮闘をしていた。 ¥440 4 沈まぬ太陽 「国民航空」の組合委員長として正義を貫いた結果、10年にも及ぶ海外僻地勤務を強いられる主人公・恩地 元。家族との離れ離れの生活、理不尽な報復人事に翻弄されながらも不屈の精神で信念を守り通し、漸く本社への復帰を果たした恩地の前に、ついにその日が訪れた。「航空史上最大のジャンボ機墜落事故」、未曾有の事故が起こった・・・ ¥220 5 救いたい 悲しみの先に、愛をつかもうとする人々がいる ¥330 6 羊と鋼の森 「羊」の毛で作られたハンマーが、「鋼」の弦をたたく。ピアノの音が生まれる。生み出された音は、「森」の匂いがした― ¥440 7 DESTINY 鎌倉ものがたり 愛する妻の命を取り戻すため、夫は黄泉の国へ旅に出る―― ¥440 8 葛城事件 俺が一体何をした--「その夜の侍」の赤堀雅秋監督が描く、壮絶な家族の物語。 ¥330 除外キーワードで絞り込む を除く 他の条件で探す 新着 ランキング 作品一覧 価格から探す 0〜99円 100〜299円 300〜399円 400〜699円 1000円〜