会員情報を表示できません。再度ログインしてお試しください。
邦画作品を探す
邦画 サブジャンルで探す
キーワードで探す
ランキングで探す
お知らせ
閉じる非対応デバイスのため、動画を再生できません。
- 再生する
家族はつらいよ
G妻よ、笑顔を下さい。夫よ離婚を下さい。山田洋次監督が贈る、待望の喜劇!
妻が欲しかった誕生日プレゼントは……「離婚届」!? 一家に突然降りかかった、まさかの“熟年離婚”騒動に、家族全員は大慌て!! 結婚50年を迎えようとする平田家の主・周造と妻・富子。たまには妻に誕生日のプレゼントでも買ってやろうかと、周造が欲しいものを聞いてみると、富子の答えはなんと…「離婚届」!! 突然起きたまさかの“熟年離婚”騒動に、子どもたちは大慌て。何とか解決策を見つけようと<家族会議>を決行し、離婚問題について話し合おうとするものの、それぞれの不満が噴出しはじめ、事態は思わぬ方向へ…!
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- コメディ
- 監督
- 山田洋次
- サービス
- 松竹ONLINE
- 作品公開日
- 2016-02-11
- 音声言語
- 日本語
- 作品公開日
- 2016-02-11
- 制作年
- 2016
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2016-08-02 15:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
コメディ邦画ランキング
7358
2715
-
3.5
定年を迎えた自分に妻が離婚届を渡してきたら...!
渡されないよう、いつも言葉で感謝や愛情をしっかり伝えよう! -
2.4
BS-テレ東を録画。
結婚50年を迎え離婚騒動に、子どもたちは解決策を見つけようと家族会議を決行するが。
まあそれなり面白かった。
会話中心なのでドタバタコメディの舞台劇みたいだった。
俳優さんは「東京家族」のメンバーなので続編として。
携帯ゲームじゃないけど「大人の事情」みたいな擦り合いは修羅場の手前かな、血管切れるまではねえ。
ラストは予想通りでまとまります。
大家族の中での4家族のエピソードそれぞれをもっと描いてもよかったと思う。
小津安二郎の「東京物語」見ないとね。 -
3.1
「東京家族」に引き続いて鑑賞。
離婚届を突きつけられた熟年の夫、同じタイミングで息子の結婚が決まる。山田洋次が描くドタバタの家族コメディ。
「東京家族」が、ホロリとさせるのに対して、「家族はつらいよ」は、コメディ色が強い。
「東京家族」と同じ家族構成、同じ役名。
小さい劇団が違うドラマを表現しているようだった。新たな山田洋次ファミリーの結成か。
だらしないサラリーマンOBが痛々しい。現役時代の苦難を乗り越えたのだろうが、引退後のだらしなさが全国の奥さま方々を不快にさせると同時に不満に対する理解を同調しているのではないだろうか。
長年の夫に対する不満の蓄積に同調させておくのは良いが、結果として各ご家庭に於いても決起を躊躇う展開になって欲しい。(本作品を離婚のキッカケにはして欲しくない)
妻夫木聡、「東京家族」とは全然違う性格の役どころ。堅苦しくて変人扱いされているけど、とってもイイ子。
蒼井優、賢くて機転が利くイイ子。的確な意見が胸に刺さるが、お義父さんには響かなかった。
本作品でも触れられていた「東京物語」は未だに未鑑賞。この作品は観なければならないと思った。 -
4.0
BSテレ東 録画
橋爪功演じるお父さんなんか、
絶対に嫌いなタイプな人なんだけど、
小津安二郎監督の『東京物語』から山田洋次監督の『東京家族』を見て、
『家族はつらいよ』を見ちゃうと、
このキャストに愛着がわいちゃって、
笑っちゃいました。 -
3.9
「東京家族」とほぼ同じキャストで
役所もテイストも異なる物語。
演じ分ける役者さんも流石。
近年、山田洋次監督作品が
面白いと思える年頃になったと
つくづく実感。
(スコア内訳)
配役…………4
物語…………4
序盤…………4
終盤…………4
台詞…………4
音楽…………4
演出…………4
リピート… 3
オススメ… 4
総評…………4 -
3.7
山田洋次監督作品。舞台が横浜の青葉区美しが丘とは鑑賞して初めて知ったのですが、私の家の近所でした。
男はつらいよとは違い、ほのぼの感は少ないですが見た人は誰も自分の家族と重ねて見るのではないでしょうか。家族の在り方を見つめ直すには良い作品でした。
どこに家庭でも起こりそうで、よくある風景の様な内容です。この作品を見ることで、どの家族にも色々な悩みがあってそれでも家族で生きてゆくという事に気付かされます。
作中に小津安二郎の「東京物語」が出てきますが、この作品も家族がテーマでした。
秀作ですね。 -
3.8
今作品の四年前に放映の『東京家族』のキャストメンバーで製作された家族の物語・・やっぱり家族🎬を撮る山田洋次は凄いです面白いなぁ〜
年老いた妻が突然差し出した離婚届・・両親の熟年離婚騒動に慌てふためき面白おかしく描いた息子夫婦、娘夫婦たちを巻き込んでの家族会議。
次男(妻夫木聡)の嫁になる蒼井優が今作品でもとても好い・・現代邦画にはなくてはならない稀有な女優である。
ラストシーンで妻の前で離婚届に印鑑を押す夫・・部屋の📺で流れているのは小津安二郎の『東京物語』の涙無しでは観られないラストシーンである。 -
3.5
世界は家族で出来ている
そう言いきってもいいくらい
人は突然どこからか
降って現れる訳じゃない。
観点や視点が変われば
物事の捉え方が変わる
年代と経験が違う家族だからこそ
論点も変わる
天気がコロコロ変わるから
気分も変わる
変わる事は悪い事ばかりじゃない
でも時として感情のまま突き進むと
それに気が付かなくなる
何か目の前にあり過ぎて
分からなくなった「忘れ物」を
届けてくれる本作。
いいなぁ家族って。 -
−−
1作目
久しぶりに面白いと思えた作品
家族の話なんで退屈さや和やかな雰囲気が続くだけかと思いきや、慌ただしいこともあれば共感できることもあって最後までどうなるか期待してみれた
山田洋次監督で一番好きかもしれない
寅さんの良さも出た作品でもあると思う
1回目 -
3.3
いままでに見た山田洋次の映画の中ではとりわけよく出来ている。中望遠から狙った固定のショットは、構図ができていて照明のあたりかたもきちんと強いキーライトがあたってコントラストを作っている。『スパイの妻』で時計に光を当てていないような安い画とは異なる。
だから、アングルも最低限であり、結構な箇所が中抜きで撮られていて、公園で駐禁を咎める警官を映して蒼井優たちが駆けつけて謝るというロングショットを細分化して編集しているので同じポジションの画面が繰り返されるからよく見える。ラストのクレジットでクレーンで家の二階から一階まで降りてバランスボールが置かれた部屋で話す西村まさ彦を撮って犬小屋にパンして終わるのも珍しい。まさかアルジェントの『シャドー』からの引用ではあるまい。
もちろん、こうした精力的な技巧を凝らしているから傑作だというわけではない。耐えがたいほどに泥臭い感傷的な芝居とまではいかない程度の程よい緩さで小道具を使いながら進行する。病院の待合室でバナナを食べる中嶋朋子が捨てる皮をゴミ箱に捨てるのを西村まさ彦に渡してゴミ箱に捨てさせるような振りつけがされている。その撮影所の監督らしい芝居の指示はまだしも、介護とともに歩く死にかけの病人がいる廊下を背景に西村雅彦がまたしてもそのゴミ箱に霊園のパンフレットを捨てるのもやはり段取りじみているし、アングルも最適とは言えない引きの画で演技も型である。アクション繋ぎが頻発するが、なぜかどんでん返しやクロースアップに移行することによって時間と空間をずらすわけでもなく、カットバックのきっかけでしか使わないので違和感がある。
それにしても、顔のショットの撮り方が悪い意味で審美的ではない。これは面で芝居をさせている証拠でもあるのだが、人間というのは顔に表情を作ると醜くなるもので、どんなに形だけ整えたとしても瞳が輝いていないと不細工にしかみえないものなのだ。
とんでもないことに小津安二郎の『東京物語』の本編を引用する場面がある。これは宣戦布告なのだろうか。
(Filmarksへ)