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裁かれるは善人のみ

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善と悪、個人と権力、悲劇的に綻んでゆく人間模様を描いた壮大な物語。

ロシア北部、バレンツ海に面した入り江の小さな町。自動車修理工のコーリャは若い妻リリア、息子ロマと慎ましく暮らしている。強欲な市長のヴァディムは権力にものを言わせ彼らの土地を買収しようと企む。自分の人生の全てともいえる場所を守るためコーリャは友人の弁護士ディーマをモスクワから呼び寄せ、市長の悪事の一旦を掴み明るみに出そうとする。

詳細情報

原題
LEVIATHAN
音声言語
ロシア語
字幕言語
日本語
制作年
2014
制作国
ロシア
対応端末
公開開始日
2016-08-02 15:00:00
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裁かれるは善人のみの評価・レビュー

3.6
観た人
1461
観たい人
2752
  • 4.7

    sasha2021さん2021/11/16 03:28

    "ようこそロシアへ"な作品。"巨大な権力は市民から豊かさを刈り取る"の教訓。かなり大胆に、勇敢に描いてくれたことに敬意。コーリャの頭上に神はいない。。いるのは獰猛で狡猾な熊たちだけ。怒りの沸点がヘリウム並みに低い短気な酒飲みおじさんたちの土地を巡った争い。かと思いきや、熊たち(裁判官、検察官、警官、政治家)によってガチガチに支配された強力で冷酷で腐った国家と戦う善良な市民が例外がなく叩きのめされ、底がない沼に落ちてゆくかなりの鬱作品でした。。同時に、これは専制政治や独裁への警鐘でもありとても効果的に描かれている。守ると約束した罪なき市民の生活を食い潰す貪欲さはまるで、、、利権に塗れた政治家たちの顔が目に浮かぶ。裁判官の舌の回り方がエゲツない!!😱早口言葉より早口だった🤯

  • −−

    diesixxさん2021/11/15 02:03

    強権的な市長に自宅を強制収用され、裁判で争っている主人公に、さまざまな不幸が襲いかかる暗すぎる映画。
    全編を陰々滅々としたムードが貫く。友人同士でバーベキューに繰り出すシーケンスの不穏さはどうだ。表向きは和やかに進んでいるのに、銃というアイテムもあってか、暴力と死の匂いが胃が痛いほどに満ちていき、見る者を緊迫させる。やがて爆発するものの、そのものが描かれるわけでもない。仄めかしの緊張とはぐらかしの緩和で見せる演出術はかなりのもの。
    工場で積み上げられていく魚、聖職者の庭で無様に餌を貪る豚、親のセックスを目撃し嫌悪感を催した少年が逃げた先にある巨大な鯨の骨など動物のモチーフも、人間の生の根本的な罪深さ、醜悪さを代弁するかのよう。
    最終的には神と信仰をめぐるテーマらしきものが提示されてはいるものの、正直どうでも良くなるほどの濃密な人間ドラマ、サスペンスフルな演出、重厚かつ荘厳な海の風景に打たれる。
    それにしても民事と刑事で、劇中2回ある判決言い渡しの場面。ロシアの裁判官はいつもあんなに早口なの?

  • 4.3

    櫻井信太さん2021/09/20 02:28

    映像と壮大な景色がたまらない。まるで夢の中のよう。
    鯨の骨など凄すぎる。あの廃墟の建物など、どこがヱヴァンゲリヲンを思わせる。人間は小さいと感じた。ロシアにはあのような自然があるのなら行ってみたいと感じた。幻想的でとても大好きな映画でした。

  • 5.0

    khさん2021/08/23 02:10

    2021/08/23 2回目
    やっぱ裁判官の早口が好き過ぎる。もちろん鯨の骨なんて筆舌に尽くし難いほど。クレーンの場面は現代版のタルコフスキーのサクリファイスだろ。恐らく、同時代に生きる映画監督として、必ず追わなければならない存在の一人ではないか?ほぼ音楽もなく台詞も少ないなか、しかし画面に食い入るように見入ってしまう。どうしてか?多分、思わせぶりな演出のシーンが皆無だからだ。全てのシーン、全ての絵、全ての1秒に意味があり、この神話的現代物語が絶えず漸進している。物語の時間が澱みなく無駄なく絶え間なく進む。ゆえに取り返しがつかないと思わされる。雰囲気系とか映像美系とか言われそうでいて、その実、かなり直線的に時間が流れていてシンプルなんだと気がついた。

    2016/01/01 1回目
    情報量が多いと感想とかって書けなくなる。この映画はそれに近い。ただ、この映画が与えるものは、情報量ではなくて、なんというか「質量」という表現がしっくりくる。なんだか巨大な塊を頭の中に放り込まれたような感じがする。頭の中が「それ」で一杯になってしばらく何も考えられなかった。時間の流れとともに少しずつ表面が削れていくけど、まだその本質的な部分に触れることができない。めちゃくちゃすごい映画だと思ってる。タルコフスキーのように。

  • 3.5

    ジジイさん2021/07/25 01:45

    2014年ロシア映画。「父帰る」のズビャギンツェフ監督作品。ロシアという巨大帝国の腐敗した底無し沼のような理不尽と神の不在。

  • 4.1

    Shawさん2021/07/19 11:44

    邦題は直球すぎだし、的外れだしでダメダメですね...

    ズビャギンツェフ二作目の鑑賞となったが、『父、帰る』よりは全然わかりやすい。

    権力との争いを描く映画だったら、こうなるだろうという今までに見た映画の定説を持って鑑賞する観客らに平手打ちを連続で喰らわせるようなストーリー。

    この人の映画って楽しくもないのに、よくもまあ観客を最後まで繋ぎ止めておくよね(褒めてます)。半端ねえ。

    サスペンスとドラマの完璧な融合。

  • −−

    犬さん2021/07/18 19:10

    ズビャギンツェフお得意の渇いた風景には息子の頭を叩く音と銃声がよく響く。近からず遠からず淡々と負の連鎖を映し出し、成れの果てに朽ち果てたクジラの白骨が残酷すぎるほどに全てを物語る。救いの無さに神の不在を訴えるコーリャに対して正論で諭すところがまた無慈悲で宜しい。ウォッカは水か?

  • 2.3

    すぽんじさん2021/06/18 19:31

    【不条理パラダイスへようこそ〜】

    『父、帰る』と同監督作品。
    序盤に出てくる女の人(判事?)の
    超絶早口のシーン長すぎてワロww
    っって最後とてつもなくモヤモヤして終わった…
    宗教を皮肉に使うパターン最近多いな〜

    2016.11.10レンタルDVD

  • 3.8

    bluemercenaryさん2021/06/16 09:12

    原題は[LEVIATHAN]
    リヴァイアサンは怪物≒個人が太刀打ちできない国家の比喩。

    冒頭から引き込まれて圧倒されっぱなしなんだけど、あまりに無慈悲すぎる内容。
    普通に家族暮らしていたいだけ――そんな普遍が権力という暴力の前では意味をなさない。
    圧倒的な不条理の前に救いなんて言葉は無いし、神の存在なんて認めようが無い。
    劇中で神父は「神はちゃんと人間の行いを見てる」と云う。
    せめて無力な人間の慟哭くらいは聴いていて欲しいかなと思う。

    余りに残酷な人間社会と対峙するのは静謐で美しい自然。
    どちらもリアルすぎるから鑑賞後、感情が混沌とする―――俺様だけかな。

  • 4.8

    Harukiさん2021/05/24 15:50

    さすがズビャギンツェフ。

    壮大で壮麗な画面、俳優陣の見事な演技、重厚な物語。
    全てがハイレベルで、これ以上ないほど完成されている。

    キリスト教の真理と神の不在をバックボーンにしながら、現代ロシアを容赦なく抉っていく。

    怪物リヴァイアサンが登場人物たちを呑み込み、強大で空虚な国が浮かび上がる。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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