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愛のお荷物

G

人口問題に対する政治家たちの無為無策と一般の人々の無関心に対し、明るく上品なくすぐりをもって痛烈に衝く明朗諷刺映画。

戦後ベビーブーム。人口の増加を食い止めようと考えていた、時の厚生大臣・新木錠三郎は「受胎調節相談所設置法案」の施策を講じる。ところが厚生委員議会で人口軽減に関する大演説を行っていた頃、48歳になる蘭子夫人が産婦人科で妊娠を告げられていた!そればかりか新木家の長男・錠太郎は、かねてから秘かに恋愛中だった、父・錠三郎の秘書・五代冴子から愛のお荷物が出来たらしいと打明けられていた。その日から新木家には、てんやわんやの騒動が繰り広げられる。嫁入りして6年、いまだ子宝に恵まれない錠三郎の長女・和子は喜び「ママも錠太郎も遠慮いらないわ。私のところは赤ちゃんが欲しくて困っているのよ。赤ちゃんは私が育ててあげるから」と言ったものの、結婚式を控えた末娘さくらも、結婚が待ち切れず許婚の出羽小路亀之助との間に愛のお荷物が出来てしまっていた!しかも新木家の御隠居・八十歳になる錠造翁までもが、若い茶飲み友達との間に愛のお荷物ができかねない状況に。そんな中、京都へ遊説に行った錠三郎は、かつての恋人・貝田そめに訪問され、彼女との間に出来た子供の存在を知らされて愕然となる。新木家の人口は一躍倍以上にはね上ることになり、新木家の御婦人たちは一斉にお芽出たの日を待つばかりとなったが、日本の人口問題はどうなることやら・・・。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
1955
制作国
日本
対応端末
公開開始日
2018-06-13 00:00:00
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レンタル・購入330円~

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コメディ邦画ランキング

愛のお荷物の評価・レビュー

3.8
観た人
339
観たい人
235
  • 3.7

    小嶋貴之さん2022/01/06 03:57

    ドタバタなコメディ展開は悪くないんだけど、日本が勢いあった時代だからなのか、自己への批評的な見た方が無い分、内容が浅く感じる。
    みんな自分勝手ではあるが悪い人としてでなく可愛い人として描かれてて、自己反省が無い。
    そのギリギリが一番面白くて身につまされるコメディだと思うのだが。

    唯一タイトルだけは皮肉ってていい。

  • 4.0

    horsetailさん2021/09/29 21:51

    アマゾン・プライム。
    厚生大臣に産婦人科医、京都のぼん、箱根のご隠居と登場するのは、1950年代に想像できた上級国民。現在とはちがって上流階級への素直なあこがれがあったのだろう。もっと時代が下がると、奥さんが不倫していたりして、上流階級の闇が出てこざるをえなくなる。
    箱根のご隠居、東野英治郎の趣味はカメラ。自慢する大型のポラロイドカメラは、ポラロイドの初号機、モデル95Aだとネットで調べてわかった。この映画は55年制作。本国では54年には次世代機のモデル100が発表されている。

  • −−

    犬さん2021/09/26 17:03

    テンポ感を尊重する台詞回しや流麗なカメラワークが見易さとしては傑出してるんだろうけど、どうしても軽々しさ(喜劇が過ぎる)が威厳の無さに直結するようで様式として好みではない。

  • 3.1

    くろいひとさん2021/09/20 22:58


    時代を考えれば、いやいま見ても思いっきり振り切った風刺コメディの良作。

    なんといっても、芝居とセリフのテンポがよく、脚本がよくねられている。
    さんざんドタバタと笑わせておいて、子供がどんなに価値あるものかをしっかり考えさせてくれる一本。
    それでいて「お涙頂戴の日本映画」と無縁ないさぎよさ。



  • 2.5

    きしだギレンホールさん2021/08/13 00:08

    個人的には引いてしまうくらいのブラックジョークも飛び出すコメディ。画面の情報量をパンクさせたり、人物らの感情すらはぐらかしたりと不気味さまで漂う。後半御涙頂戴のメロドラマ批判が台詞として発せられるが、つまりは流行(ベタ?)へのアンチテーゼであり、観客の感情を乗せるつもりなんてさらさらないのだろう。一定の理解はできるが、結局面白くないんだから気に入らねーっすというのが正直な気持ち。

  • 4.0

    HidekiIshimotoさん2021/07/13 02:03

    いくつか観た川島雄三作品どれもかなり面白くて女優センス抜群だったけど、これまたかなり面白くて北原三枝はじめ女優全員いい。あちこちドタバタコメディだからひねりなく面白い、じゃなくて人口爆発問題をテーマにしたコメディなんだからかなりひねりの効いた面白さ。色んな面で今じゃ到底作れないコメディで色々時代感じつつもいっぱい笑った。微笑ましいハッピーエンディングにほっこりした。と同時になんとも複雑な気分になった。5秒に1人産まれてたというこの頃と少子化が止まらない今。戦後の8千万台から1億二千万まで増えた人口が、今から40年後にはまた8千万台に戻り、更に減るだろうと予測されてる今。この頃の誰がそんな事態を予測できたろう。

  • 3.5

    やほほいパーチーさん2021/07/03 21:09

    北原三枝さんが好き
    赤線青線の映像は本物?なのかな
    フランキー堺さんのドラムもかっこいい

    コメディだけれども、風刺は効いていて、政治家荒木の嫌なところが面白おかしく描かれてる。北原三枝さん演じるところの五代冴子のクレバーさが本当に魅力的

  • 3.8

    Ricolaさん2021/06/19 01:23

    戦後の第一次ベビーブームも伴い、どんどん人口が増えていた日本。
    政治への皮肉もまぜながら、人口増加問題について問うドタバタコメディ。

    お腹の中の小さな命は、それぞれの事情によって「お荷物」にもなりうるということなのだ…。


    流暢なナレーションとともに、人がひしめき合う資料映像や、結婚する男女が次々と廊下に流れ出て、子供が生まれて成長する様子などが、オープニングクレジットとともに流れる。
    少々早口の語りは、この人口増加の怒濤っぷりを表す映像と合っている。

    人々の会話の内容で、場面が転換し、人物関係が見えてくる運びがスムーズである。
    結婚前に妊娠した女性とその彼氏、子供がなかなかできなくて悩んでいる夫婦、歳を重ねて久しぶりに妊娠した女性…。
    彼らは実は皆一つの家族として繋がっているのだ。
    また、会話の同じキーワードで場面転換していくのも面白い。

    それから何より、少しぼーっとしていると置いていかれそうなほど速いテンポの会話劇が特徴的。
    例えばさくらと錠太郎の喧嘩に発展する会話のシーン。
    お互いに足や手が動きながらも、口もせわしなく動いている。さくらが着替えてカーテンで空間を仕切っていたときはもちろん彼は踏み込んでこない。しかし、さくらが錠太郎の恋人である冴子のことを責めるような発言をすると、さくらが閉めようとするドアを、彼は無理やり押して入ってきて異議申し立てるのだ。

    錠太郎を説得しようと家族が群がっている様子を、家の窓の外からせわしない音楽とともに映していくシーンの、急なサイレント映画的演出。
    これは後のシーンでもまた見られる演出であり、どちらにおいても彼らの慌ただしさが滑稽に描かれている。

    皆強烈なほど個性的なキャラクターばかりだが、個人的には三橋達也演じる錠太郎の演技、特に身振りが気になった。
    例えば、錠太郎の歌いながらの身振りが彼のお調子者という性格を表すのにぴったり。
    自分の着物の腕の裾を指先で持って歌舞伎の女形風に話したり、鶏の真似やカエルの真似をして、妹のさくらや冴子を呆れさせ笑わせるのだ。

    後半より加速するドタバタ感が、ストーリー展開にやや雑さを感じてしまったのが残念だったが、テンポの良さと多彩な演出、豪華俳優陣たちのコミカルな演技に魅せられた。

  • 3.7

    ガルベスさん2021/05/26 00:04

    人口増加問題をテーマにした喜劇映画。

    人口抑制政策を掲げる厚生大臣の主人公だったが、妻が妊娠。
    さらには長女や他の親族も次々と妊娠するなど言ってることとやってることがちぐはぐとなってしまう。
    さらに主人公が大学時代に一晩を共にした芸妓との間に息子がいたことが発覚するなどてんやわんや。

    事態をどうにかしようと奔走しつつも、開き直ってからのドタバタとした展開がやたらと楽しい作品だった。

  • 4.3

    YAZさん2021/05/07 18:06

    上品な風刺コメデイ観る

    人口増加抑制する法案ブチ上げた
    厚生大臣一家に起こるベビー騒動。
    フランス喜劇をベースに書き上げ
    たオリジナルだそうです

    これは面白かった
    政治家、戦前華族から残る階級意識
    への皮肉。婚前交渉とんでもない!
    そんな結婚は認めない!親世代への
    皮肉で毒チラホラもユーモアとなり
    皆が幸せになる幸福な映画。
    日本映画らしからぬ作品です

    大臣山村聡の落ち着きぶりが柱のよう
    に物語を安定させてる
    弾けた物語でもあるので芯はしっかり
    してないとです
    その周りで若い世代がノビノビと

    大臣長男三橋達也、大臣秘書北原三枝
    二人の間にもベイビーが
    結婚認めさせる策略練る秘書さん
    北原三枝カッコいいな
    お坊ちゃまな長男もやる時やります
    長女、次女からまさかの大臣妻までの
    一家総ベイビーであります

    ガラス越しに声消してのドタバタ。
    口論なりかけると同時に喋らせて
    何言ってるか分からず
    シリアスになりがちなテンションを
    ユーモアに転じようとさせる工夫が
    随所に見られるのもヨロシ

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評価・レビュー

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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