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BPM ビート・パー・ミニット
G- 字幕
生きて、愛して、闘った――
1990 年代初めのパリ。エイズの治療はまだ発展途上で、誤った知識や偏見をもたれていた。「ACT UP Paris」のメンバーたちは、新薬の研究成果を出し渋る製薬会社への襲撃や高校の教室に侵入し、コンドームの使用を訴えたり、ゲイ・プライド・パレードへ参加するなどの活動を通し、エイズ患者やHIV 感染者への差別や不当な扱いに対して抗議活動を行っていた。行動派のメンバーであるショーンは、HIV 陰性だが活動に参加し始めたナタンと恋に落ちる。しかし、徐々にショーンはエイズの症状が顕在化し、次第にACT UP のリーダー・チボーやメンバーたちに対して批判的な態度を取り始めていく。そんなショーンをナタンは献身的に介護するが…。
詳細情報
- ジャンル
- 洋画
- サブジャンル
- ヒューマン
- 監督
- ロバン・カンピヨ
- タグ
- 購入作品
- 原題
- 120 battements par minute
- 作品公開日
- 2018-03-24
- 音声言語
- フランス語
- 字幕言語
- 日本語
- 作品公開日
- 2018-03-24
- 制作年
- 2017
- 制作国
- フランス
- 公開開始日
- 2018-10-05 00:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
ヒューマン洋画ランキング
3597
8927
-
3.8
エイズという病気はいったいどれだけの人の命を奪ったのか。
人生これからじゃん!っていう若者がどんどん弱っていく姿は本当に辛い。 -
3.9
これはジャケットの明るくてハッピーな感じでは全然なかった。超絶社会派映画。
製薬会社に乗り込んだりデモで警官隊との衝突とか過激な訴え方が続く
ネットで批判するだけの日本人とは違うなと思った。
でも違うのかも。日本にもこういう団体はあって
マイノリティに苦しんでる人達が政府に訴えたいこと
何かしら動いてるのかも。でも私たちは知らない。
と思うと世間に訴えるというのはいかに難しいか。
死をもって、というのは
あまりに悲しすぎる -
3.5
ジャケット見てポップな内容だと勝手に思ってしまった💦
やっとエイズと言う病気が世に知られはじめた1990年代。
エイズ患者への偏見と闘うグループのお話し。
結構ハードな描写もあるしちょっとしんどい内容だった。
ラストあたりに出てくる主人公のお母さんに救われた♡♡
私が小物だからどうしても理解できない行動をする人がいたりしてモヤッとした。 -
3.3
現代は保険の授業とかで勉強するから誰もが少しは知識があると思うけど、1990年頃は知識がある人も少なかっただろうしLGBTへの理解がある人も多くはなかっただろうね。当時の彼らのような人たちが世間に訴えて広めてくれたおかげで偏見とかが減った今があるのかもしれない。
映画全体的にリアルだった。 -
3.0
こういうLGBTやHIVをテーマにした作品って、口が裂けても批判してはいけない→皆んな肯定しなきゃ。
みたいな空気感あるけど、
私はあんまり好きになれる内容じゃなかったなぁ。
もちろん批判はないけど、
いくらその人たちが正しかったとしてもデモシーンは心がザワザワする💦
それして何が変わるんやろ?と思ってまう。
避妊具使えといいながら使えないシーンとかもん?と思いつつ。
濃厚すぎる性描写も慣れんくて疲れてしまった…。 -
−−
カンヌ・グランプリと国際批評家連盟賞をダブル受賞したフランス映画。90年代初頭のパリを舞台に、AIDS患者(同性愛者などのマイノリティ中心)の権利拡大を訴える行動団体ACT-UPと、中心メンバーであるゲイのカップルを巡る群像劇をドキュメンタリータッチで描く。エイズが同性愛者特有の病気と誤解されていて、死に至る不治の病とされていたころの話で、死の匂いが終始消えることのない、基本的には重く暗い話だが、同時に若く開放的なエネルギーに満ちた青春映画でもあって、140分を超える上映時間は少しも長いとは思わなかった。一種の難病ものとも言えそうだが、お涙頂戴ではまったくなくて、あくまでもクールな社会的な視座に貫かれていて、ポジティブな行動の映画であるところがいい。音楽はフレンチ・エレクトロのブラック・ストロボで、ちょっと抑制した感じのメランコリックでエモーショナルなハウス・トラックが聞ける。テーマソング的に使われるブロンスキ・ビートの「スモールタウン・ボーイ」がとにかく美しく感動的だった。http://calentitomusic.blogspot.jp/2017/10/rtmcd1290.html (2018/1/19記)
-
3.0
1990年代初頭のパリを舞台にHIV・エイズへの偏見へ立ち向かうグループであるACT UPの活動を描く。実体験が基となった作品。
生きる、愛する⇔死
てっきりDJがフロア回してはっちゃける系かと思ったら全然違って吃驚した。実話ベースなのでまるでドキュメンタリー。動的な前半と静的な終盤が対照的で印象に残る。AIDSやHIVの歴史に触れられたのは良かったかもしれない。
お国柄とはいえ、フランス人みたいに他人を愛せたら日本も性教育が進むのかな。 -
3.4
“無知は敵、知識は武器”
すごく納得した言葉!
ラストのショーンが“まだ生きてる?死んでない?”的なセリフに胸が痛くなった
ナタンが薬の投与をしたのも仕方ないよね
でもショーンが無くなってすぐに他の男を誘うのはどうなんだろう
それとエイズとか言いながら性交多くない?
それ関係ないのかな?
気になったの私だけだったのか?😥💦
エイズ陽性者でも楽しむぞ〜!って感じなの?
ちょっとその辺は分からなかったな…💦
それとショーン役の方実際にどんどん痩せていってなかった?
元々細いのに終盤は更に痩せたように見えた -
3.5
「無知は敵、知識は武器」
なんとも深い言葉
いつ死んでしまうかもしれない、薬も副作用がきつい。きっとエイズに対しての偏見からなかなかまじめに対応してくれないんだろうな、世の中が。だからちょっと過激に抗議してしまうんだろう。 -
5.0
全体を通してずっとお洒落で小気味がいい。多分それは狙ってやっていて、作中で何かを訴えるとき・抗議するときには飛び切り派手に、洗練されたものを同時に組み込んでいる。それは自分たちの核の部分を知ってもらえるきっかけになるからだとわかっているからで、この映画もまたACT UP PARISのやり方を手本に、物語の伝えたいことをお洒落さと、音楽と、愛で包んで訴えている。
途中途中で挟まれるハウスミュージックがとにかく良くて、フランス語で熱く討論される言葉も相まって、ミュージカル映画かと見紛うほどに音が良い。しかし最後のエンドロールは無音だった。アクティビストたちと映画の制作者たちからのエイズで亡くなった方々へのレクイエムだと思う。
出てくるアクティビスト同士の討論は、どれが正解かわからない。けれど、ここではどのメンバーの意見が正しいのかを観ている私たちに選ばせるのが映画の核ではない。こうしたアクティビストたちが抗議し続け、権利を勝ち取ってくれたおかげで今の私たちが生きやすくなったことをただ伝えているだけなのだ。この恩恵は自然に発生したものでは無いと。繰り返し出てくる『無知は敵、知識は武器』とはまさにこのことで、誰もがアクティビストになれとはいわないけれど、ただ何も知らずに恩恵を享受して生きていくことは辞めようと思わせてくれた。
(Filmarksへ)