会員情報を表示できません。再度ログインしてお試しください。
洋画作品を探す
洋画 サブジャンルで探す
キーワードで探す
ランキングで探す
お知らせ
閉じる非対応デバイスのため、動画を再生できません。
- 再生する
悲しみに、こんにちは
G- 字幕
かつて少女だった私たちへ―。実話から生まれた、忘れがたい名作
フリダは部屋の片隅で、荷物がダンボールに詰められるのを静かに見つめていた。その姿は、まるで母親(ネウス)が最後に残していった置物のようだ。両親を“ある病気”で亡くし一人になった彼女は、バルセロナの祖父母の元を離れ、カタルーニャの田舎に住む若い叔父家族と一緒に暮らすことになる。母親の入院中、祖母たちに甘やかされて育てられていた都会っ子のフリダ。一方、田舎で自給自足の生活を送っている叔父と叔母、そして幼いいとこのアナ。彼らは、家族の一員としてフリダを温かく迎え入れるが、本当の家族のように馴染むのには互いに時間がかかり...。宝石の原石のような輝きとシャボン玉のような儚さをた携えた少女の“ひと夏”を描いた『悲しみに、こんにちは』は、きっとあなたの心も捉えて離さないだろう。
詳細情報
- ジャンル
- 洋画
- サブジャンル
- ヒューマン
- 監督
- カルラ・シモン
- 脚本
- カルラ・シモン
- タグ
- 購入作品
- 原題
- SUMMER 1993
- 作品公開日
- 2018-07-21
- 音声言語
- スペイン語
- 字幕言語
- 日本語
- 作品公開日
- 2018-07-21
- 制作年
- 2017
- 制作国
- スペイン
- 公開開始日
- 2019-04-10 00:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
ヒューマン洋画ランキング
2344
11655
-
5.0
ストーリーもとても良かったけれど、何より子どもたちが素晴らしくて、もう、それだけで満点
演技力とか演出力とかいうのもなんか違くて…
演じるという概念を与えず、生きものの瑞々しさを自然風景を映すのと同じように切り取ったというか。子どものしゃっくりが入ってる映画なんて見たことある?びっくりした。そういう、脚本の外側で起きた偶然を小鳥のさえずりのように自然に入れてくる映画って、いいなって思う。 -
3.9
怒るのも愛、褒めるのも撫でるのも愛
子供ができたら愛情たっぷりでいきます
実の両親じゃない二人を、ちゃんとパパママって呼んでるフリダすごいね、子供の素直さすごいね
-
3.9
まだまだ甘えたい年頃に両親を亡くしてしまったフリダ。叔父叔母の家に預けられた当初は甘えることも、寂しいって言うことも出来なかったけど、少しずつ少しずつ自分の気持ちを出すことが出来るようになっていって。
そういう意味で最後のシーンはとても良かった。
また見たいです。 -
3.9
本当に悲しい時は抱え込んでしまって、そこからふっと安心した時に、悲しみは外に出せるよなあて、最後のシーンでしみじみ思いました。よかったねフリダ。最後にやっと「悲しみに、こんにちは。」
アナのお母さんもフリダもみんな今は大変でも成長できたり喜びがあったりするんだろうな。でも当人たちは、やっぱり今は、人と関係を作るのには時間がかかるから大変よね
リアリティの中にいいな〜と思う海外の雰囲気、羨望、背徳心、不安様々な要素が入ってた!
カメラワークと終わり方のお陰でより入り込めた気がする
子供の時の怖いものの中の一つに、鶏とか羊を殺して食べものにするシーン出てきていて、海外は結構リアルに写してるんだなって
#スペイン -
4.0
小さい頃、田舎に行って全く違う環境に戸惑うような新鮮なようなでも一刻も早くいつものおうちに帰りたかったあの不思議な気持ちが蘇る。そして「悲しみに、こんにちは」という邦題すごい。ラストシーン後の余韻が、あぁなるほど、となる、完璧に言語化されている。なんといってもとにかく子供がかわええ〜
-
4.0
監督自身の幼き日の記憶をモチーフにしているらしく、6歳の少女フリダの気持ちになってのカメラワーク、描写がリアル。
両親を亡くし、叔父夫婦に引き取られ、まだ幼い従姉妹のアナとの4人での田舎暮らしが始まる。
母親のスキンシップがまだまだ欲しい時期に、突然1人ぽっちになったフリダ。
叔父夫婦も優しく迎え入れてくれるが、アナが可愛がられていると、どうしても嫉妬心が湧き上がる。
大きな事が起こるわけでないが、日々の暮らしの中で、フリダの小さな胸がいつも張り裂けんばかりでやり過ごしている。
ドキュメンタリーモードで静かに子供達の表情を捉えるカメラ。
叔父叔母をパパ、ママと呼ぶもしっくり来ない。叔母に「ママはなんで死んだの?」病気のこと、亡くなった時のこと、自分に何か言ってなかったか?と聞いてみる。
叔父夫婦もやはり急に子供が増え、いつものライフサイクルとは全然違って来る。そこにストレスも...
そんな中、折り合いを付けて行くように少しづつお互いが家族になって行く。
ラスト、楽しく遊んでいた時、ふとフリダの表情が止まり泣き出してしまう。それは何なのか解らない感情だった...でも間違いなく本物の親子に近づいた時、と映った。
自分の昔話だが、親戚に少し歳上の3姉妹がいて、弟しかいない私は羨ましくて、小学生の頃、たまにお泊まりをしていた。でも姉妹の仲がとても良く、自分の入り込めない空気感を悟ってしまった夜は、寂しくてホームシックで気付かれないように泣いてしまった想い出がある。
それが毎日だったならフリダの気持ちは如何許りではない。
計算して作られたドラマでなく、2人の可愛らしい天使たちによる自然で不思議な力が力作に仕上げているのかもしれない。
2021-115 -
3.7
こんな辛いことない。本当に悲しいし、悔しいね。病って嫌なものだね。
きっとコロナでこうなってる子が世界中に何万人といるんだろうなあ。
-
4.0
冒頭から突然 親戚の家に里子に出された主人公の女の子。
何やら訳有りな描写も若干挟みつつ、特に説明無く淡々と日常を描きながらも 終盤で本質的な事情は明かされるが 具体的な事は語られず、観てるこっちとしてその頃には最早そんな事、どうでも良くなってる不思議な内容。
…一人ぼっちで精一杯気を張って、悲しみや喜びや寂しさ等、小さな体に無理矢理詰め込んだ複雑な感情が破裂したかの様なラストシーンは何となく解るような感じのなんとも言えない感動。
映画なのに『頑張れよ!』って、応援したくなる様なエンディング。
これは初見より2度目の方が感動する映画でした~(^^) -
3.7
自分にはどうにもできない寂しさと戦っているような感じ
フリダの演技が素晴らしくてどんどん感情移入して、悲しくなったり嬉しくなったりした -
4.0
2021-028
両親を亡くしたフリダがずっと内に秘めていた悲しみ。最後に解放できてよかったね。邦題が秀逸!不安定なフリダと、純粋無垢なアナの対比もよかった。
(Filmarksへ)