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エレファント・マン

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19世紀のロンドン。生まれつき奇形で醜悪な外見により「エレファント・マン」として見世物小屋に立たされていた青年、ジョン・メリック(ジョン・ハート)。肥大した頭蓋骨は額から突き出、体の至るところに腫瘍があり、歪んだ唇からは明瞭な発音はされず、歩行も杖が無ければ困難という悲惨な状態だった。
ある日、彼を見世物小屋で見かけた外科医、フレデリック・トリーブス(アンソニー・ホプキンス)は興味を覚え、研究したいという理由で持ち主のバイツ(フレディ・ジョーンズ)から引き取り、病院の屋根裏部屋で彼の様子を見ることになる。
はじめは白痴だと思われていたジョンだったが、やがてトリーブスはジョンが聖書を熱心に読み、芸術を愛する美しい心の持ち主だということに気付く。当初は他人に対し怯えたような素振りを見せるジョンだったが、トリーブスや舞台女優のケンドール夫人(アン・バンクロフト)と接するうちに心を開いていく。

詳細情報

原題
ELEPHANT MAN (The)
音声言語
英語
字幕言語
日本語
制作年
1980
制作国
イギリス/アメリカ
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公開開始日
2020-10-21 00:00:00
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エレファント・マンの評価・レビュー

3.8
観た人
16205
観たい人
13305
  • 4.3

    竜平さん2021/12/08 15:55

    顔や身体が生まれつき重度の奇形であるという男ジョン・メリック、通称「エレファント・マン」を軸にして巻き起こる人間模様。デヴィッド・リンチが描くシリアス系のヒューマンドラマ。

    幼い頃に見た気がするけど内容はほぼ覚えてなくて、とりあえず「怖い」とだけ思ってた記憶。それはやっぱりビジュアル的なとこだろうけど、改めて今見てみるとこれは違う意味で「怖い」映画だなと。所謂人間の怖さというやつ、そしてこれが実際にある奇病で、更にはストーリー自体も実話を基にしてると言うんだからただただ驚く。そしてわりと昔の映画ながら今見ても非常に鮮烈で、普遍的なテーマにも満ちてるように感じる。片目だけ穴の空いてる被り物、この画がめちゃくちゃ印象的なんだよね。全編モノクロで、わりと静かな作風。流れとしては序盤、主人公の素顔が見えるまでの煽りのような焦らしのような演出が秀逸だったり。見せ物小屋に立たされている主人公エレファント・マンことジョン・メリック、演じるのがジョン・ハート。そして彼を見つけ興味を持つことになる外科医、演じるのがアンソニー・ホプキンス。描かれるのはこの二人を軸にしての、マイノリティーに関する様々な人間模様。当人の圧倒的な孤独から取り巻きによる多種多様なものまで、時に温かく、時には刺されるように冷たく描写していく。

    偏見や差別の図は時代的なものも恐らくある気がするんだけど、「いい人」と「わるい人」ってな分類はいつの時代だろうと変わらずあるはずで、要は自分と明らかに違う人物を目の前にして、親切な人もいれば酷いことをするような人もいる、これって人間の根本にある「闇」とも取れるんじゃないかなと。自分ならどうだろうというような、内面を抉られるような問題提起、胸糞感の漂う場面というのもしばしば。そんなメッセージ性の部分が全編通して素晴らしく、描写やら何やらも手伝って見終えた後にはきっと何かを受け取ってしまうはず。一生に一度は見てみるべき快作、と言っていいんじゃないかな。今、あなたの本質が試される、的な。


  • 3.2

    カネンライダーさん2021/12/04 08:45

    個人的にはかなりの胸糞映画だった...

    ストーリーは医者のトリーヴスが人間と象の間に産まれた"エレファントマン"ことジョン・メリックを病院に入れ、患者と医者だけではなく友人としても関わっていくというお話。

    個人的には初の白黒映画!
    でも、白黒映画だからこその楽しみもあるように思った。例えば、街とか駅の場面とかはなにがどんな色してるのか考えながら観るのもなかなか面白かったし、多分ジョンカラーだと可哀想で観てられないと観終わったときに思った。
    人間と象のハーフであんな形の人間が産まれるっていうかなりぶっ飛んだ設定だったけど、人間の醜さや優しさなど色々なものが観れてよかった。けど、終始ジョンが可哀想だった。

  • 4.0

    BOBさん2021/12/03 19:50

    "エレファント・マン"と呼ばれた、実在の青年ジョン・メリックの半生を描いた伝記ドラマ。

    19世紀のロンドン。ある優秀な外科医が、見世物小屋で"エレファントマン"を見かける。その後、彼を病院へ引き取り、様子を見るのだが、、。

    "I am not an elephant! I am not an animal! I am a human being! I am a man!"

    なかなか衝撃的。心揺さぶられる力強い作品だった。デヴィット・リンチ監督作品なのに見やすいという意外性もあった。

    人間の本性が痛いほど赤裸々に描かれている。ジョン・メリックを金儲けの道具として扱う興行師や夜警、興味本位や社会的ステータスのため接見する人々。自分と違う"モノ"に対して、冷ややかな視線を送る人、虐める人。

    ジョン・メリックを"救った"結果として社会的評判の高まったトリーヴス博士が、自分の行為は興行師と同じなのではないかと自問しているシーンが印象的だった。

    博愛の精神を持つ舞台女優とジョンの交流が興味深い。感動的なラストシーン。

    "エレファント・マン"の造形。髭面のアンソニー・ホプキンス。

    "People are frightened by what they don't understand."

    498

  • 3.7

    おてもとさん2021/12/03 10:38

    リンチ2作目。
    実話というのが驚き。正直な所、あんな人がいたら抵抗を感じてしまうと思います。それでも人間として接することは大切だと改めて感じることができる作品でした。

    この監督はこういう映画も撮れるのかと感心しつつも、たまに出てくるリンチ節に、やっぱり監督の癖が強いなと感じました。あのフェードアウトしていく感じなんなん笑 不気味でゾクゾクします。

  • 3.9

    水さん2021/11/29 10:51

    まさかこれが実話だったとは😱
    なにも知らずに観て、観終わってから皆さんのレビューやらU-NEXTのあらすじやらを読んで、実話だと知りました💦

    なんか言葉にならなくて
    レビュー書くのが遅れてしまった…

    エレファント・マンと言われたジョゼフ・メリックの半生を語った友人フレデリック医師の書をもとにしたものらしい。

    サーカスの見世物小屋にいたエレファント・マンことジョンを初めて見た解剖学医師のフレデリックは、研究対象として彼を預かることに。そこで芽生えていく絆と、そこから見える人間の愚かさを描いた作品。

    頭が人の倍、大きなコブをたずさえて
    背骨も大きく曲がって、片腕は動かない。(なかなか文章にするのは難しいので、知らない人は“ジョゼフ・メリック”とググってください😅)
    この見た目からエレファント・マンと名付けられて、普通の人として扱われず、見世物小屋で動物さながらの扱いを受けていたジョン。

    それを引き取ったフレデリックも、最初は研究対象としてしか見てなかったが
    次第に人と人との関係になっていくのが素敵だった😭
    打ち解けていく中でのジョンのちょっとした反応から、彼のこれまでの壮絶な人生が垣間見えて苦しくなった…😭
    “どんな人生か想像つくか?”
    響きました🥺‼️

    人々が見た目から抱く印象とは裏腹に、思慮深く、心優しいジョン🥺
    まるで神父のようでした…

    この作品はそういった愛溢れる面だけじゃなくて、人の醜さのリアルすぎてすごい😱💦

    物珍しい人を見つければ、お金に困ってそれを糧にひと儲けしようとする輩がいたり、その商売に乗せられて、肝試し感覚で遊びに来る若者たちがいたり。

    心優しい著名人がジョンに会ったというニュースがあがると、ジョンに会えば知名度が上がるという欲望だけで震えながら会いに来るひともいたり。

    見世物小屋から連れ出したのに、気づけば見世物小屋とほぼ同じ状況になってるという有様がとても残酷でした😨

    そんな状況を目の当たりにする友人フレデリックの良心の呵責は考えさせられたなぁ。。。

    この作品で描かれる人間の醜さは、今のSNS社会にも通じるものを感じて、40年前の作品ながら、古さを全く感じなかった😳‼️

    そしてフレデリック役は今もときめく(?)アンソニー・ホプキンス!彼にもこんなに細くてかっこいいの時代があったとは…(おじいちゃんになってからの作品しか観てなかったので新鮮でした😂

    思春期の教育映画としてめちゃめちゃいい作品❤️第一印象で人を判断してはならないという究極のメッセージ。自分ならエレファント・マンを前にしてどう反応するだろう?なんて考えながら観ると、いろいろ戒めになる作品でした😌

  • 4.0

    Mさん2021/11/29 03:10

    色んな意味で衝撃的な不朽の名作の一つ。見せ物小屋から病院に引き取られ、一旦安堵したのに… 人の心の美醜が、物悲しく対比的に描かれている。
    『カスパー・ハウザーの謎』を思い出した。

  • −−

    川崎さん2021/11/27 23:28

    デイヴィッドリンチの映画を観ていると一瞬にして静かなノイズの中に飲み込まれてしまう。それが心地良過ぎて眠りそうになるんだけど、どうしようもなく心の柔らかい所に触れてくるこの感じ...

  • 4.5

    kuuさん2021/11/27 21:22

    オープニング+母の写真+涙+シルエット+時計台+詩篇23篇+三つ揃え+紅茶+大聖堂+キス+化粧箱+友+観劇+サイン◎



    監督 デヴィッド・リンチ
    主演 ジョン・ハート
    助演 アンソニー・ホプキンス
    音楽 ジョン・モリス

    プロテウス症候群が原因と思われる身体の奇形により「エレファント・マン」と呼ばれたジョセフ・メリックを描いた作品🎬メリックは19世紀ロンドンに実在した人物📝

    テレビやレンタルで過去鑑賞のち20年以上経っての再鑑賞

    デヴィッド・リンチらしい光と影が不気味な雰囲気を醸し出す

    音楽も映像をリアルで不安なものに仕立て上げていく

    ジョン・ハートもアンソニー・ホプキンスも非常に良かった

    「僕は人間なんだ!」メリックが叫ぶ

    知的で芸術を愛し亡くなった美しい母の写真を愛おしく見つめるメリック

    短い人生を長い苦痛と共に生きた彼にやっと休息の時が来る

    言葉にするのは難しいけど…何度観ても胸にズシンと来る映画だった

  • 4.2

    Noahさん2021/11/27 16:47

    病気によって特殊な外見と体の変形によって、生活動作の不便さだけでなく、周りから怪物と虐げられていた主人公。1人の医師と次第に心通わせていく中で、周りが彼の素晴らしさに気づいていく。ただどうあがいても“普通”にはなれない悲しさも残っており。
    ラストシーンが特にひたすら心に残る。

    本人のためを思ってやったことが、客観的に見るとバイツと同じことになる部分は深かった。本人が楽しんでいることが救いだけど、正しいことなのかはわからない。
    本当の敬愛で関わる人こそ、真の友なのだと思う。

    外見がどうであれ、中身がイケメンな人は滲み出るイケメン感によって、普通の人よりもイケメンになる。

  • 4.0

    ふみぃぃeeeeeさん2021/11/27 08:26


     ジョン・メリックを見物しにやってくる集団のシーンは不快感、恐怖感は印象的。
     
     トリーヴスに対し、正義過多ではない描き方をしている点で、感情移入の対象として完璧。そして、彼が、若かりし頃のアンソニー・ホプキンスであることに驚いた。

     悲観的な人生が僅かながら転じる様の心地良さ。外見によって差別することの愚かしさ。それを個性だと認識することの大切さ。

    [2021年 208本目]

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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