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- 再生する
青くて痛くて脆い
Gこの青春には嘘がある
人付き合いが苦手で、常に人と距離をとろうとする大学生・田端楓と空気の読めない発言ばかりで周囲から浮きまくっている秋好寿乃。ひとりぼっち同士の2人は、「世界を変える」という大それた目標を掲げ秘密結社サークル【モアイ】を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまった…。秋好の存在亡き後、モアイは社会人とのコネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系の就活サークルに成り下がってしまう。取り残されてしまった楓の怒り、憎しみ、すべての歪んだ感情が暴走していく……。アイツらをぶっ潰す。秋好を奪ったモアイをぶっ壊す。どんな手を使ってでも……。楓は、秋好が叶えたかった夢を取り戻すために親友や後輩と手を組み【モアイ奪還計画】を企む。青春最後の革命が、いま始まる−− 。
詳細情報
- ジャンル
- 邦画
- サブジャンル
- 青春
- 監督
- 狩山俊輔
- 脚本
- 杉原憲明
- 関連情報
- プロデューサー:河野英裕,原公男 原作:住野よる「青くて痛くて脆い」(角川文庫/KADOKAWA 刊) 音楽:坂本秀一 主題歌:BLUE ENCOUNT「ユメミグサ」(Ki/oon Music)
- 音声言語
- 日本語
- 制作年
- 2020
- 制作国
- 日本
- 公開開始日
- 2021-01-27 10:00:00
購入(期限なし)
標準画質(SD)
高画質(HD)
キャンセル
青春邦画ランキング
7417
13107
-
3.3
妬み辛み醜く格好悪いが青春の話❗️
【平和を問う彼女、愚か者を見る彼】
【歩み寄る彼女、拒否できず流れる彼】
【世界をよくする為2人で始める集い】
【過ぎる月日に変貌した組織】
【禍々しく歪む心情、意識高い交流会】
【追憶の中揺れる恋心、最後の思い出】
【炎上ネタを探す為、潜入するBBQ】
【嘘吐きと裏切りと叶えるべき理想カ
【変化する仲間の心、拡散による制裁】
【傷付き、傷付け、終わりを迎え、格好悪く、みっともなく、それでも何かを変える為彼は走る】
青くて痛くて脆い、本当タイトルそのままの感じの映画
理想の青春映画を見てこんな青春送りたかったなーって感じでは無く、この映画の内容に近い経験をした事がある人は絶対いると思った映画でした
リアルなんだけどリアル過ぎて物足りなさを感じた😅
どんな物事にも度が過ぎると微妙に感じる、絶妙なバランスの映画を作るのって本当難しいですね♪( ´θ`) -
4.0
まさにタイトルの通り、青くて痛くて脆いだったな〜
なりたい自分になるって、自分を認めるってことなんだろうなって思った
考えてることとか思ってることは言わないと分からんし、傷つくことを怖がってたら進歩はないんだろうな… -
1.5
2021年 : 24作目/劇場鑑賞:3作
※2021/2/28(日)
タイトル通りでした。予告編から感じた「裏切り」や「衝撃」が殆どなく、最後の最後に発せられるメッセージの為に【超絶長い前座】を見せられていると感じました。正直退屈。私には合いませんでした! -
3.2
青春時代をどう過ごしてきたか、良い思い出なのか黒歴史なのか。それによって評価の分かれそうな作品。学生時代が人生で最高の時期だったという人は少なくないが、本作は過去をなかったことにしたい人に向けて作られた、タイトル通り「青くて、痛くて、脆い」物語だ。いやもう、このタイトルのセンスが素晴らしい。
私は完全に後者であったので、登場人物の気持ちがわかって仕方がなかった。
本作を要約すると、振られて逆恨みした主人公が、しつこく嫌がらせして絡んでくるという話だ。秋好からすれば「気持ち悪い」としか言えないわけだが、でも確かに、秋好にとって楓は「間に合わせ」でしかなかったし、モアイに彼を引きとめなかったのは、やはりその程度の気持ちしかなかったのだろうと思う。
その存在の軽さが、楓にとっては大きな傷として残り、いつしか恨みに変わっていった。それがただの逆恨みだとしても、楓の気持ちは理解できる。楓にとって秋好は大きな存在だが、逆はそうではなかった。仮に相思相愛でなくとも、同じくらいの存在であって欲しかったのだ。モアイを立ち上げた同士として。
大人になってみれば、どちらもまだ青く、独りよがりで痛いし、あまりにも繊細で脆いことがわかる。
楓にとっては、秋好と二人で過ごす時間さえあれば、それ以上に望むものはなかったが、秋好は理想の実現のため、さらに先を見ていた。二人は一緒にいるようで、最初から決定的にすれ違っていた。
楓は最後に、秋好へ心からの謝罪を伝えに行くが、おそらくその想いが理解されることはないだろう。表面上は「もういいよ」と許すかも知れないが、その一言で、二人の関係は完全に終わると思う。
モアイはmoaiとして再出発し、就活サークルではなく本来の理想を実現するためのサークルに変わる。まあ、当初の活動がそういう方向性であったし、そのまま卒業後はNPO法人でも立ち上げて理想を追求する道もあったはずだ。
だが、秋好の理想は、効率よく人材を確保したい企業の論理に利用されてしまったのだろう。秋好もそのことには薄々気づいていただろうし、楓が個人情報の横流しを暴露したことで、それは確定的になった。
だから、モアイを解散することを決断したのだと思う。
大学院の先輩は、何か下心があるのかと思いきや、普通にいい人だった。「人は誰かを間にあわせにして生きてる。」という彼の言葉は、きっと正しい。誰かにとっての特別でありたいと願っても、多くの場合は片思いに終わる。自分もまた、知らない間に誰かの片思いを道端に捨てているに違いない。
もし、間に合わせで終わりたくないなら、本気でその人と向き合うしかないのだ。たとえ、振られるとわかっていても。 -
3.2
『青くて痛くて脆い』誰にもこんな時期があるんじゃないかなと思うようなストーリーでした。恋したり、嫉妬したり、孤独感だったり、裏切られたと思ったり。
その心情がホントでも勘違いだったとしても、すべて若気の至りというような?
原作は読んでいませんが、住野よるさんの作品感が満載で良かったと思います。
吉沢亮さんと杉咲花さんが出演してたら、学園恋愛映画かと思っちゃうようなキャスト陣ですが、そんなこともなく面白かったです。
怪しいサークルには気をつけましょう^^ -
4.2
原作既読、作者のファン
例のシーン大好きだったから吉沢さんの楓と杉咲花ちゃんの秋好で見られて本当に良かった、そこからエンドロールまでなんかドチャドチャに泣いてしまったな
青くて痛くて脆い。ピッタリ。 -
3.8
タイトルがぴったり
自分も、地道な努力をしている人を意識高い系と揶揄して、自分は違うと思っている時期がありました。ああいうのを痛いって思う人がいることを自分は知っている、自分はあんなことしなくてももっとクールにかっこよく生きられる、とも思っていました。でも、自分から何かを生み出すことはできませんでした。
本音を語ることができず、誰か優しい人に引き出して貰わないと言葉にできない面倒くささも映画の通りだったと思います。
ただ、大学生ぐらいの時は誰でも自分のどうしようも無さを何かの形で解消しているものだとも思います。それを他人を傷つける形で出すとこんなにも苦しくなってしまうのですね。
本当にタイトル通り「青くて痛くて脆い」です。「君のすい臓を食べたい」でもそうでしたが、作者は脱力系の男子を書くのが上手いですね。
原作には描写があるのかもしれないのですが、若者達が感情的になったり傷ついたりするのが唐突に見えることがありました。登場人物は、こういう人って大学にいたなと思えるキャラクター達ですが、ややステレオタイプにも思えました。
扱っているテーマは好きで、ミステリー的な要素もあるので観やすかったですが、観ていて苦しいですね笑主演二人が向かい合って気持ちをぶつけ合うシーンは素晴らしいです -
4.0
すごくいい映画でした。
新入生に観てほしいです。あと、ネットで揚げ足とるのが好きな人に。(いけないサークル、ほんとにあるので気をつけてほしい)
作り方が上手だなーと感じました。ラストの方結構泣きました。
ネット社会への批判というか、ネットで攻撃する人へのメッセージにも感じられました。逆恨み、被害妄想、嫉妬→炎上みたいな。
遠いところから文句言ってんじゃねーよ、何もしないで何かしてる人を笑ってんじゃねーよってのが伝わってきました。そういう人の中には、羨ましかったり、好きだったり、本当はそうなりたい自分がいたりするんだと思いますが。
花ちゃんの「気持ち悪」、すごいパンチ力でした。
個人的には「私の種類百種類くらいある。でも全部本当の私」「人は誰かを間にあわせにして生きてる。その時は必要とされたんだから充分」というのがとても良かったです。
ほんと、ちゃんと直接、傷つけ、自分! -
3.5
2021/02/26鑑賞
【あらすじ】
大学生で人との付き合いを避けて生きて来た楓が、周りの空気を読めない明るい女、秋好と出会う。二人はなりたい自分になり世界を変えるサークル「モアイ」を作る。3年後、モアイは企業や社会人に媚を売る就活サークルとなっていた。秋好がいなくなったモアイに復讐するため友達や後輩の手を借り奪還計画を立て実行していく。
【感想】
え?おる…どゆこと?から始まりました。
結局ですね、なりたい自分になるという目標を掲げていたサークルだったのに、楓くんがソレから逃げていたというものです。自分の気持ちから逃げて違う方向に進んでいくそしてソレは逆恨みというものに発展していく。二人の仲良くなったきっかけが、秋好が一方的に近づいて行ったのかと思っていたら、楓じゃん!楓だったんじゃん。最初のそのきっかけを持ち続けていたらみじめな大学4年間を過ごさずに済んだでしょうに。秋好はずっと頑張っていたんじゃん。そういう人間は何かと嫌われがちですが、頑張らんといかんとですよ。気持ちなんて「言わなきゃわかんないじゃん」ですよ「わかろうとしなかったんだろ」はちがうんですよ。みんな何かしらぶつかりながら傷つきながら生きております。
えぇ…もう私は隠居生活なので静かに暮らしていかせてくださいませ。 -
3.4
タイトル通り。
大人になる前の君へっていうメッセージもなんかもう恥ずかしい。
中二病だった己の過去をまざまざと見せつけられているような感じ。
(Filmarksへ)