お知らせ

閉じる

非対応デバイスのため、動画を再生できません。

対応端末
  • 再生する

夜の鼓

G

鳥取藩御納戸役小倉彦九郎(三國連太郎)は、主君と共に参勤交代で在京すること一年二カ月の後、懐かしの国許へ向かった。

鳥取藩御納戸役小倉彦九郎(三國連太郎)は、主君と共に参勤交代で在京すること一年二カ月の後、懐かしの国許へ向かった。彦九郎は江戸での加増を、一刻も早く家で待っている愛妻のお種(有馬稲子)に知らせようと心をはやらせた。帰国してしばらくたつと、彦九郎は何か周囲の変な様子に感づいた。義兄の政山三五平(殿山泰司)をたずねるが、妹のおゆら(日高澄子)も、義母のお菊(毛利菊枝)も、口を濁して語ろうとしない。彦九郎はそこで伯父の黒川又左衛門(東野英治郎)のところに行った。又左衛門は苦い顔をしながらお種と鼓師宮地源右衛門(森雅之)の不義密通が、家中に知れわたっていることを告げた。彦九郎は家にもどってお種を激しく詮議したが、彼女の目には一点の影もなかった。何事もなかったという妻の申し開きに、彦九郎は安心するのだった。しかし人の噂は一向におさまらない。遂に又左衛門を中心に家族会議を開くことになった。それが終わったあと、問いつめる彦九郎に、お種は語った。彼女の実家での桃祭りの日、源右衛門を招いていた。酒を飲みすぎたお種は、以前から彼女にいい寄っている磯部床右衛門(金子信雄)をはねつけた。刃物でおどかす床右衛門の前に屈しかけた時、近づいた人影・源右衛門は現場の口封じと、彼女自身も酒の勢いで彼に身を任してしまった。一晩中お種を責めつづけた彦九郎も、朝になって落着きをとりもどした。妻の過ちを許そうと思いなおしたが、武家社会のしきたりはそうさせなかった。

詳細情報

関連情報
原作者:近松門左衛門
音声言語
日本語
制作年
1958
制作国
日本
対応端末
公開開始日
2024-03-08 10:00:00
シェア
お気に入り
レンタル・購入330円~

レンタル(2日間)

アプリでDL可
標準画質(SD)
330
ご注文手続きへ
アプリでDL可
高画質(HD)
440
ご注文手続きへ

キャンセル

時代劇・歴史劇邦画ランキング

評価・レビュー

レビューを投稿してください。

    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

    サブジャンルで探す

    ランキングで探す

    一覧で探す

    ジャンルで探す

    リンクがクリップボードにコピーされました
    戻る