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人生はビギナーズ

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ユアン・マクレガー主演のハートフル・ドラマ。ゲイを告白した父と、その生き様に感化される息子との絆を描く。

母に先立たれた5年後、ガンを患った父・ハルから、突然、「私はゲイだ」というカミングアウトをされた息子・オリヴァー。元々は厳格な人間だった父が、そのカミングアウトをきっかけに若々しいファッションに身を包み、若い恋人まで作って新たな人生を謳歌し始めた。その一方、オリヴァーといえば38歳にして未だ独身。臆病な性格ゆえに、父の豹変に戸惑いを隠せないでいた。

詳細情報

原題
Beginners
音声言語
英語
字幕言語
日本語
制作年
2010
制作国
アメリカ
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公開開始日
2014-02-06 15:00:00
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人生はビギナーズの評価・レビュー

3.7
観た人
11154
観たい人
12107
  • 4.0

    raintreeさん2021/11/30 17:01

    ともすれば隠れていたものを暴(あば)くほうへと向かうのがクリエイターの本能のように思いますが、この監督はむしろアンバランスの調和へと向かいます。崩してみせてバランスさせる。それはマイク・ミルズのグラフィック・デザイナーとして培った本能であり生理だろうと思います。

    そうした感覚はこの『人生はビギナーズ』にもよく表れていて、人生を生きることに心を解放できない息子が優しくも憂鬱なトンネルで立ち往生する姿と、トンネルの出口付近ではじめて光を浴びて生を実感する父親とのアンバランスを調和させているように感じます。

    どこか自伝のように語られる語り口は、心理的なライトグレーを映画のなかの基本色調としながら、ゲイであることをカミングアウトした父親やその恋人、友人たちによってもたらされる様々な色彩や光を差し込ませています。また彼自身に訪れる恋もまた、画面の隅(すみ)に点描されたのちに少しずつ微笑みの色彩を広げていく。

    もちろん人や人の心を描いているのですが、観終わったあとに僕に訪れたのはどこかアンバランスなモチーフをバランスさせたような不思議な感覚でした。それはもしかすると、映画を構成する物理的な時間を心理的な色彩に置き換え、1つの空間的なタブロー(平面)のなかに配置してみせたからかもしれない。

    2010年公開のこの時点では、3つ歳上のユアン・マクレガーも僕も30代後半だったんだと予告編を眺めながら愛おしく思います。少し先を生きるお兄さんのようなユアン・マクレガーのことが好きで、ファッションやたたずまいをこの頃はよくチェックしていました。この映画の彼のことが僕はたまらなく好きです。

    またその頃はもう青春なんてずいぶん昔のことのように思えていましたが、それはまったく違っていましたし、もしかすると40代後半を生きる今も当てはまるのかもしれない。原題の『Beginners』には初心者という意味も含まれるでしょうが、裏を返せば「振り返ってみなければその時の価値は測れない」という意味もあるはずです。

    だからこそ今を大切に生きようというのは、しかしながら僕にとっては何一つ心の動かない嘘の言葉です。そんなふうに思えて動けるなら、はじめから彼だってsad,sad,sad,sad...などと傍目(はため)から見れば可愛さに悶絶するような、けれど彼にとっては切実な思いを綴り続けることはないはずです。

    そうではなく、目の前にある今の価値など誰にも知りようがないという人生の原理を僕たちは生きるしかない。

    結果としてどれほどアンバランスな歩みになったとしても、総体としてはバランスされた祝福のなかに生きることもできる。この映画に描かれているのは、マイク・ミルズのグラフィック・デザイナーとして培ったまなざしによる、そうした世界に対する自然な敬意の表明だろうと僕には思えます。

  • 3.7

    Qotaさん2021/11/13 18:18

    Why are you at a party if you're sad?


    成熟した大人だからこそ受け入れるし、怖くなる、
    そんな人間模様を描いた映画。

    マクロ視点のコラージュスタイルと、
    手の届く所だけの ミクロな関係性を描いている緩急が 作品のスパイスに。

    会話が自然で知的。

  • 3.6

    たみーさん2021/11/02 00:34

    なんかこうゆう恋の始まりいいなぁ、
    ギラギラしてなくて。
    最後にお父さんのことをこんなに知ることができて、良かったんじゃないかなぁ。
    喪失感を埋めてくれるのは、
    やっぱり愛なのかも。
    アーサーがとにかくかわいい🐶

  • 3.8

    こまだこまさん2021/10/31 13:12

    ワンコが可愛い。そしてヒロインが美しい。主人公とヒロインの出会い方がロマンチックで素敵だった。主人公のユアン・マクレガーの役のくたびれ加減も良いし、何より自分に正直に生きたお父さんが最高だと思った。周りに心配をかけさせたくないというお父さんの明るさがまぶしくて泣きそうだった。コラージュのような映像の演出やイラストもオシャレ。

  • 3.5

    Akiさん2021/10/29 16:22

    あまりこういう作品観ないから感想が難しいしなんとも言えないんだけど、わんちゃんかわいい🐶っていうみなさんの意見に同意。

  • 3.7

    halnaさん2021/10/24 00:19

    ぼーっと観ようと思ってつけたけど
    個人的にはかなり好きでした。
    ストーリー展開のトーンがちょうどいい。

    表現/演出が繊細だし、
    セリフにそれぞれのキャラクターの魅力が
    出てて心くすぐられるし、
    一歩間違えたら難しいテーマだけど、
    嫌味も全くない。

    ユアンマグレガーも
    クリストファープラマーさんも大好き。
    忠実な演技というイメージ。

  • 4.2

    あららららさん2021/10/22 00:11

    これ実話か…

    とにかく家やホテルの内装が綺麗で見入ってました。

    喋れない彼女との出会いのシーンは最高のラブシーンだなぁ…

    父を亡くした奥手の主人公が、魅力的な女性と出会い、再生に向かっていく話。

  • 3.6

    fuさん2021/10/19 01:36

    しばらくホラーに浸ってたからこーゆー映画への耐性が弱くなっててずっと泣けてた。
    マイクミルズの作品て、ほんまに嫌味がなくて素直に感動する。

    ちょっとしたカットにも、重大ではないけど、作品全体の繋がりを感じさせる細かい演出があって徐々に感動に蝕まれる感じ。
    LGBTに対する表現も、近年のものとは違った視点で、10年以上前の映画とは思えんくらいに先にある映画に感じた。

    セリフが美しいなぁーー

  • 4.8

    海さん2021/10/17 22:26

    どうして伝えたいんだろう?わたしを通過していったあらゆるものたち、それゆえここにあるわたしは、あなたと何を見に行けるのだろう?どこまで行けて、どこへ帰るのだろう?目を合わせて、応答を待ってるとき。目をそらして、ゆっくり考えてくれることを望んでるとき。相手に、こんなふうにしてほしいって気持ちと、わたしの想像の及ばないようなことをしてほしいって気持ちが、じぶんの中にはいつも、たぶん半分ずつある。たとえば言葉がほしいとき、言葉の返らないことを望んでる。世界で一番、実の父親が嫌いだから、わたしが好きになる男の人はいつも歳上だ。本気で好きになったのは一人だけ、わたしは彼の恋人になりたかったけど、それよりもずっと、こんなひとが父親だったらといつもいつも考えていた気がする。猫がうちにきてから、二日以上家を空けたことがなかった。寂しがって鳴いていたりつまらなさそうに眠ってばかりいる姿を想像したら閉まる店や帰る人や迫り来る夜が不安で泣いてしまう。手に入れたくてたまらないのに、手に入れることから逃げたずるいわたし。信じているひとの隣よりも知らない人たちの生み出す喧騒や街の灯りのなかのほうがずっと眠れてしまうむなしさに、それでも安心していたわたし。愛しているひとを当たり前のやり方で愛してあげられないことに絶望していたわたし。わからないこと、わかっちゃいけないこと、ふれてあげられない場所をただ見ているだけの痛みに殺されそうになっているわたし。わたしがわたしを、縛りつけている色んな方法。他者と埋められない距離を作りたがる手のひら、言葉、視線。切り落として、何もかも忘れさせて、潰してやりたい、ってたまには思う。どうにもならない、わたしだけのこれらが、こんなに見透かされるのは、映画を観ているときだけかもしれない。魂の幼さを置いてけぼりにして、手も脚も背も、もう限界まで成長した。言葉ばかり知ってて、声の出しかたも知らないんだ。どうしてなんだろうね。どうして伝えたいんだろう?わたしを通過していったあらゆるものたち、どうしようもないほどここにあるわたし。あのころ過ごした夜に、見るはずだった朝に、いつの日かまたわたしは、出会うことがあるのだろうか。

  • 3.3

    ちぴまるさん2021/10/15 02:23

    コメディ色強めの映画かと思ってたけど違った。
    かといってシリアスな感じでもないけど。
    見終わってから実体験ってことを知ってびっくり。

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評価・レビュー

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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