1 蒼穹の昴(’22年雪組・東京・千秋楽) 19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の舞台化。人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるものか。激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気、そして希望。主人公、梁文秀[リァン・ウェンシウ](彩風咲奈)の鮮烈なまでの生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、華やかに描き出す超大作歴史ミュージカル。 ¥880 2 ドン・ジュアン(’16年雪組・ドラマシティ) モリエールの戯曲や、モーツァルト作のオペラ等でヨーロッパを中心に広く知られるスペインを舞台とした「ドン・ジュアン伝説」。この伝説を、フラメンコをベースに情熱溢れる珠玉の名曲で綴るフランス産ミュージカル。2004年にカナダで初演後、パリや韓国でも上演された作品を、宝塚歌劇が日本で初上演。 ¥660 3 夢介千両みやげ(’22年雪組・東京・千秋楽) 「桃太郎侍」をはじめ数々の名作を生み出した山手樹一郎氏の代表作の一つである同名小説を舞台化。腕っぷしは強いが喧嘩嫌いでお人好し、お節介な心優しき青年・夢介の活躍を描いた痛快娯楽時代劇。小田原・庄屋の息子・夢介(彩風咲奈)は、父親から“通人”となるため千両を使っての道楽修行を言い渡され江戸へ向かう。 ¥550 4 CITY HUNTER(’21年雪組・東京・千秋楽) 1985年「週刊少年ジャンプ」で連載開始した、北条司氏原作の大人気コミック「シティーハンター」を初の舞台化。新宿を舞台にスイーパー(始末屋)として生きる“シティーハンター”こと冴羽獠(彩風咲奈)。彼が依頼を請け負うのは、美女絡みか、依頼人の想いに“心が震えた時”のみ・・・・。獠の持つハードボイルドかつコミカルな魅力を、彼を取り巻く個性的なキャラクター達の活躍と共にドラマティックに描く。 ¥550 5 壬生義士伝(’19年雪組・東京・千秋楽) 浅田次郎氏のベストセラー小説を宝塚歌劇で舞台化。新選組の名だたる隊士が一目おいた田舎侍・吉村貫一郎のひたむきな生き様を描く。幕末、南部藩の下級武士として生まれた吉村貫一郎(望海風斗)は、貧困にあえぐ家族を救う為に妻・しづ(真彩希帆)を残して脱藩し、新選組隊士となる。 ¥550 6 ヴェネチアの紋章(’21年雪組・全国) 塩野七生氏の小説が原作。16世紀前半のイタリアを舞台に、元首の庶子に生まれた男が愛する人を取り戻すために戦いに命を賭ける、愛と野望のロマン大作。1991年に元花組トップスター・大浦みずきの退団公演として上演された作品を、雪組新トップスター・彩風咲奈のお披露目公演として新たな演出で再演。16世紀前半のイタリア。 ¥550 7 るろうに剣心(’16年雪組・東京・千秋楽) 和月伸宏氏による原作は、シリーズ売上累計5900万部を超えるヒットコミックで、アニメや実写映画でもヒットを重ねるなど、多くの人々に愛されてきた作品。 ¥880 8 f f f -フォルティッシッシモ-(’21年雪組・東京・千秋楽) 音楽史に革命を起こし、今や不滅となったルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンがあらゆる不運に見舞われ続けながら、なぜ至上の喜びを歌う「第九」を完成させることができたのかを、謎の女を絡めてドラマティックに描く。19世紀始め。オーストリア帝国、首都ウィーンの劇場では、ルートヴィヒ(望海風斗)の指揮による新曲コンサートが行われていた。喝采が劇場中に響き渡り、コンサートは熱狂のうちに幕を下ろす。ルートヴィヒの楽屋を訪れたオーストリア皇帝は、最後に演奏された交響曲は世界の覇者を思わせたと讃える。 ¥550 9 パルムの僧院―美しき愛の囚人―(’14年雪組・バウ・千秋楽) フランスの文豪スタンダールが晩年に発表した長編小説「パルムの僧院」をミュージカル化。愛の為に命を懸けた若者の一途な姿を鮮烈に、また美しく描く。19世紀初頭、イタリアの小公国パルム。名家に生まれた美青年ファブリス(彩風咲奈)は、ナポリの神学校を卒業し、聖職者として新たな一歩を踏み出すべく故郷に帰ってきた。 ¥660 10 炎のボレロ(’20年雪組・梅田芸術劇場) 1860年代フランス傀儡政権下のメキシコを舞台に、領地や財産、家族まで失った青年貴族が復讐の為、そして祖国を取り戻す為に立ち上がる姿を、運命的に出会った令嬢との恋を交えて情熱的に描き出す。ナポレオンの傀儡政権下のメキシコ。皇帝側の官房長官ブラッスール公爵に家族を殺されたアルベルト・カザルス(彩風咲奈)は復讐を誓い、春の祭りの日に故郷に戻ってきた。そこでアルベルトはカテリーナ(潤花)という娘と出会う。 ¥550 11 ロミオとジュリエット(’11年雪組・東京・千秋楽) シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を、作詞、作曲、そして演出家であるジェラール・プレスギュルヴィック氏が新たにミュージカル化したもので、2001年にフランスで初演され絶賛を博した。以後、世界各地で上演され、2010年には宝塚歌劇でも星組選抜メンバー(当時)によって梅田芸術劇場、博多座において初上演された。 ¥880 12 ONCE UPON A TIME IN AMERICA(’20年雪組・宝塚) 20世紀前半のアメリカ社会を背景に描いた傑作ギャング映画を世界初のミュージカル化。ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年達が、ギャングとして成り上がっていく過程で育む友情と絆、恋を中心に、その後の悲劇的顛末までをノスタルジックな感情で描く。今回は、宝塚大劇場公演バージョンをお届けします。1920年代のニューヨーク。マンハッタン島東南の場末、ローワー・イーストサイドには、19世紀末頃から政変のロシアや極貧の東欧からアメリカへと渡った多くのユダヤ人が移住していた。 ¥880 13 ハリウッド・ゴシップ(’19年雪組・シアター・ドラマシティ) 1920年代のハリウッドを彩る“ゴシップ”をモチーフに、虚構の街で夢を紡ぐ人々の光と闇をドラマティックに描く。サイレント映画最盛期のハリウッド。映画スターを志しながらもチャンスに恵まれないエキストラ、コンラッド(彩風咲奈)は、これを最後にと新人発掘を謳うオーディションに挑む。 ¥660 14 CAPTAIN NEMO(’17年雪組・ドラマシティ) ジュール・ヴェルヌの海洋SF小説「海底二万里」を元に、潜水艦ノーチラス号で植民地支配を目論む国々に敢然と戦いを挑む英雄ネモ船長を新たな視点で捉え、描いたミュージカルファンタジー。 ¥660 15 はばたけ黄金の翼よ(’19年雪組・全国) 粕谷紀子氏の劇画「風のゆくえ」が原作。 ¥550 16 ONCE UPON A TIME IN AMERICA(’20年雪組・東京・千秋楽) 20世紀前半のアメリカ社会を背景に描いた傑作ギャング映画を世界初のミュージカル化。 ¥880 17 春雷(’13年雪組・バウ・千秋楽) ゲーテの代表作「若きウェルテルの悩み」を軸に、ゲーテ自身が生きる道標を見つけるまでをドラマティックに描く。 ¥660 18 誠の群像(’18年雪組・全国) 武士としての誠を貫き戦い抜いた土方歳三の生き様と、彼と共に時代を生きた人々の姿を描く。江戸時代末期、京都の治安維持を目的に、幕府によって集められた浪士の集まりから発足した新選組は、副長・土方歳三(望海)によって鉄の組織に鍛え上げられ、京都の街を震え上がらせる存在となる。ある日、土方は新選組の屯所に刀を売りに来たお小夜(真彩)という武家娘と出会う。鬼の役割に徹する覚悟を固めた土方は、新選組に相応しくないと判断された隊士は幹部・平隊士の別なく切腹を命じると定められた「局中法度」に従い、厳しく対処していく。 ¥550 19 あかねさす紫の花(’95年雪組・宝塚) 万葉ロマンの名作の再演。中大兄皇子・大海人皇子兄弟と額田女王とのドラマティックな恋を描く。 ¥550 20 星逢一夜(’15年雪組・東京・千秋楽) 山々に囲まれた三日月藩藩主の次男、紀之介(早霧せいな)は、夜ごとに城を抜け出しては星の観測に夢中になる奔放な少年であった。ある夏の星逢<七夕>の夜、紀之介は村の少女、泉(咲妃みゆ)と、その幼馴染の源太(望海風斗)と出会い、星観の櫓を一緒に組み上げる。その日以来、三人は夜ごと星探しに夢中になり、身分を超えて友情を育んでゆく。 ¥550 21 ルパン三世 —王妃の首飾りを追え!—(’15年雪組・東京・千秋楽) 世界中で圧倒的な人気を誇る、モンキー・パンチ氏原作による「ルパン三世」を元にしたミュージカル作品。 ¥550 22 エリザベート-愛と死の輪舞-(’96年雪組・宝塚) ハプスブルグ家最後の皇后エリザベートの生涯を描いたウィーン発のミュージカルを、“死、黄泉の帝王”であるトートを主人公にして、宝塚ならではの作品として上演。今回は、1996年に雪組で上演された、一路真輝主演の宝塚大劇場公演版をお届けします。物語はエリザベート暗殺犯ルキーニ(轟悠)を狂言まわしに進行する。意識不明となり冥界に迷い込んだエリザベート(花總まり)に一目で惹きつけられたトート(一路真輝)は、彼女に命を返してやる。そして、その愛を獲るまでエリザベートを追い続けることを決意する。 ¥880 除外キーワードで絞り込む を除く