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父と暮せば

G

名匠・黒木和雄監督。井上ひさしの同名戯曲を映画化したヒューマンドラマの秀作。

原爆投下から3年後の広島、愛する者達を一瞬の閃光で失い、自分が生き残っていることに負い目を感じ続けている美津江の前に、原爆資料を収集している木下が現れた。彼に心惹かれながらも恋心を押さえつけようとする美津江を父は常に励まし続けるのだが…。

詳細情報

音声言語
日本語
制作年
2004
制作国
日本
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公開開始日
2014-06-27 15:00:00
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父と暮せばの評価・レビュー

3.6
観た人
1511
観たい人
1040
  • 3.5

    あおさん2021/03/10 21:32

    先日鑑賞した「母と暮せば」の記憶が褪せないうちに。こちらは娘・宮沢りえと父・原田芳雄の会話劇。舞台は広島、原爆投下から3年後の1948年。「母と暮せば」のストーリーとはいくつかかぶる点もあるのだが、基本的には異なっていた。

    宮沢りえがかわいい(細すぎるけど)…はもちろん、演技でも艶と絶望がよく表現されていた。こんな綺麗な娘を一人残していくなんて、さぞ無念だっただろう。原爆は科学の負の産物だが、これだけ大量の魂が突然無念に亡くなったことを思うと、こういう非科学的な現象が現実にあちこちで起こっていたかもしれないなんて思う。すると、この作品がノンフィクションのようにも思えてくる。原爆という科学はあってはならない非科学的な現象まで大量に生み出した、それほど怖ろしい、存在させてはいけないものだった…そんなことを考えながら観た。

    「母と暮せば」以上に主演2人の会話劇と各々の一人芝居が主体で、場面も数少ないので、まるで2人舞台を観ているよう。
    原田芳雄さんの熱のこもったパワフルな演技に心打たれる。ラスト、父として娘を叱責するところはカメラが遠かったのがちょっともったいなかったな。
    ラストはあっけなかったし、娘はどういう選択をしたのか、生きていく覚悟はできたのか等…よくわからず消化不良のまま終わってしまった。

    ショッキングな風景が何度か映し出される。広島と長崎に縁のない私でも、原爆ドームは一目見るだけで胸がつまる思いがする。この建物は未来永劫遺していかないといけない。

  • 3.8

    ぴすさん2021/03/05 02:34

    宮沢りえさんが可憐でとても可愛い。いつも年相応の品のある演技をされるから大好きな俳優さん。重い話だけに原田芳雄さんがあっけらかんとしてるところに救いがあった。娘を想う気持ちがあたたかい。娘が生き残って良かったと心の底から思うからこそ、彼女がなぜ幸せになることを拒むのか理解出来ないのも愛だなぁと思った。負い目や罪を感じる必要は全くない、悪いのは戦争。それ以外の悪はない。幸せになってほしい親の気持ちが最後のセリフに込められて目頭が熱くなった。

  • −−

    mhさん2020/12/15 01:13

    原爆についての2人芝居。
    同じように戯曲が先の映画「蒲田行進曲」とか「上海バンスキング」よりも、舞台感が強いというか、舞台上のかけあいをそっくりそのまま映像化したみたいな映画。
    そもそもの舞台(井上ひさし率いるこまつ座のロングランタイトル)が面白いだろうから、当然映画も面白いんだけど、もともと百だったものを百にはできなかった印象。
    サバイバーズギルドという側面から原爆を捉えたのは、新鮮な切り口だった思うんだけど、それは原作の戯曲のほうの話で、この映画の話ではない。
    黒木和雄監督の戦争レクイエム三部作って、監督のライフワークだと思ってたので、えっこれでいいんすか? みたいなことを思ってしまったのも良くなかった。
    ラストの三作目は戯曲をそのままというのもとんがってるといえばとんがってるか。
    割り切って原田芳雄と宮沢りえの共演を楽しむのが正解。

  • 3.5

    なかやまさん2020/12/04 00:03

    原爆の日にせっかくだからと思い、みたら号泣した……しんどい、かなしすぎる。この身が引き裂かれてしまいそうな感覚を得てしまう出来事こそ、戦争なんですね。

  • 3.3

    pecheさん2020/11/28 08:11

    自分だけ生き残ったことが申し訳ない。
    という感情になってしまうのかと思うと胸が痛い。

    原田芳雄さんの広島弁がnative!

  • 3.5

    ハルさん2020/11/24 17:52

    【前半】
    宮沢りえかわい。
    広島弁もいいなぁ

    生き残った者にも
    自分は幸せになっちゃいけない、
    と思わせる戦争よ。

    後半が楽しみ。

    【後半】
    サバイバーズギルト、多くのものが死んで自分だけが生き残った人が抱えるものと言う観点から見ていたけど。
    「周りのみんなが死んで」と言うのは簡単だけど、実際にはその人たち1人1人と思い出があって、彼、彼女が死んでいく様も目に焼き付いて頭に焼きついて離れなくて(きっと忘れようとすることさえ自分に許せないのだろう)。何だったら彼らを殺したのは自分じゃないかと言う意識にすらさいなまれる。
    その体験の悲惨さを、戦争について見聞きする度に感じ、忘れ、感じ、忘れを繰り返している自分がいる。多くの人の苦しみそのものを背負ったら辛くて行きていけないから忘れるんだろうけど、忘れてしまった延長線上に戦争はあるのかもしれない。

    単なる「戦争の悲惨さを伝える人」としてではなく宮沢りえのような経験と背景を持った1人の人間としての語り部。彼ら彼女らがいるうちに、話を聞きに行こう、と思った

  • 4.1

    ろっちさん2020/09/24 22:31

    広島での話。
    被爆から3年、美津江は、図書館の受付をしている。ある日受付に来た木下という男と出会い惹かれているが、被爆で家族や友人を失った美津江は、幸せになる事に引け目を感じ、前に進めない。そんな美津江を父は励ますのだった。しかし……ってあらすじ。
    先日、母と暮らせばを観たのでこちらも鑑賞。
    水曜日の原田芳雄さんの一人舞台は圧巻でした。そしてほとんど会話劇の展開で振り返りながら進む物語。殆ど会話しかないのに悲惨な被爆の様子や気持ちが伝わる。そんな原田芳雄さんと宮沢りえさんの感情がこもった演技は凄いですね。
    まぁ多くは語るまい(笑)

  • 4.0

    jokerさん2020/09/18 22:01

    井上 ひさしさんの傑作戯曲。

    宮沢 りえさんと原田 芳雄さんの、
    濃密な2人芝居が堪能できる。

    ある父娘の何気ない日常に見えるが、
    物語中盤でそうではない事実に気づく。

    魂というものが本当に存在するのなら、
    きっとあんな会話をしているのかもしれない。

    70年以上も前のことだが、
    決して忘れてはならない人間の負の歴史。

    あのとき亡くなられた多くの方々に、
    心からご冥福をお祈りいたします。

  • 3.5

    スギノイチさん2020/09/09 09:32

    『TOMMOROW 明日』をさらにミクロから描く。
    見終わってから考えると、浅野忠信の存在も哀しい。
    「おとったん」と「おっとったん?」を掛けているのか。

  • 4.4

    aya920さん2020/09/01 14:52

     戦争を体験した人の心情は自分の経験値では到底計り知れないが、親が子の、子が親の幸せを願う気持ちはどんな時代や状況下であっても変わらずに在り続けてほしい。
     父娘ふたりの掛け合いがとても素晴らしかった。

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    ※ニックネームに(エンタメナビ)の表示があるレビューは、2016年11月30日までに「楽天エンタメナビ」に投稿されたものを掲載しております。

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